Some Were Born To Sing The Blues

Saxとジャズ、ピアノとブルース、ドラムとロックが好きなオッサンの日々の呟き

昔語り

スマートフォン無しでは生きてはいけない

現代に生きていて、年寄り特有の「昭和のほうが良かった」などと言うつもりはない。昭和と令和はどちらが生き易いかというのは人によって判断基準が違うから、比べるだけ無意味だ。ただ、俺が10代や20代の頃にスマートフォンが存在していたら、どうなってい…

俺が街で配られるチラシやビラを受け取る理由

街を歩いていると、選挙カーと同じデザインのユニフォームを着た選挙スタッフ達が目に入る。「xxx党です。xxx党のほにゃららでございます。よろしくお願いします」選挙スタッフが適度な距離でビラを配っている。俺の前にもビラが差し出される。俺は黙…

夢の果てを

数日前のことだ。ある夢を見た。 夢の中で、俺は余命二日だった。何故かは判らない。何しろ夢だから。夢に論理的な解釈や理由付けは無意味だ。俺はうろたえることもなく、その事実を受け止めた。余命二日のわりには、俺は何事もなかったかのように動いていた…

頭痛にはバファリン

薬をお茶で飲んではいけない。 よく言われる言葉である。しかし、これは本当なのだろうか。自分には疑問でしょうがない。俺は頭痛持ち故、机の引出しにはバファリンが常備してある。理由もなく頭痛がしたり、二日酔いで頭痛がしたり、女性にハンドバッグで頭…

ハラスメントが多過ぎる

相方が会社でハラスメント研修を受けてきたと言う。今時の研修だなぁと思う。「ハラスメントって言うと、セクハラ、パワハラ、アルハラ、マタハラ…そんなもん?」俺が尋ねると、驚きの回答が返って来た。「全部で、31種類あるんだよ」(39種類だったかもしれ…

キャバ嬢を馬鹿にするな!

今のプロジェクトで一緒に仕事をしているAさんという女性がいる。彼女に対して含むものは何もない。ただ、彼女の風貌が、俺が昔いた会社の先輩によく似ている。その先輩はユキさんと言った。Aさんを見ていたら、ユキ先輩のことを思い出した。 俺が20代の頃…

カミングホーム

明日、久しぶりに群馬に帰る。群馬は俺の故郷だ。群馬に帰るのは何年振りだろうか。前回帰ったのは、札幌から東京に引っ越して、暫くした時だった。あれは2019年の6月だ。自分でもblogに書いていた。久しぶりの帰省 - Some Were Born To Sing The Blues 札幌…

突き刺す言葉、癒す言葉

何十年経っても忘れられない出来事や言葉がある。それが自分の人生にとってとても意味のあることだったり、大切な指針になるものなら納得なのだが、そうでない、どうでも良いようなことばかり覚えている気がする。 俺は若い頃(20代前半)に居酒屋でバイトを…

俺とお前と貴方と君と…

このBlogの一人称は「俺」で統一している。統一しているというか、普段の言葉遣いでも俺の一人称は「俺」だ。仕事場では「私(わたし)」を使用している。 男性の一般的な一人称としては「僕」があるけれど、俺は自分を指す場合に「僕」とは言わない。俺が日…

さよならは、言われるよりも言うほうが辛い

自慢ではないが、30歳を過ぎるまで女性に別れを告げたことがなかった。もっぱら振られる専門である。「付き合って下さい」的な告白をしても「無理!」「付き合っても上手くいかないと思うよ」「冗談は止めて」などと拒絶されることが殆どだった。付き合って…

その扉を閉めるな!

俺は普段、都内某所にあるビルの5階で働いている。仕事が終わり、エレベーターに乗り込んだ。1階のボタンを押して、「閉」ボタンを押下した瞬間に、2年前に行ったマラガ(スペイン)のことを思い出した。 スペインのマラガは大変に素晴らしい場所でまた行き…

34年前に始まり、5年のブランクを経て、また似たようなことをやろうとしている

やっと世の中が以前に近い形に戻って来た。そこで俺は旧友に連絡を取った。「そろそろカラオケボックスにでも入る?」旧友と、アコースティックギターデュオをやっているのだ。カバーしているのはローリングストーンズ。パートは旧友がリードボーカルとサイ…

シングルマザーに捧げる鎮魂歌

多分、もう生きてはいないのだろうな。俺はなんとなくそう思った。去年の9月のことだ。彼女の誕生日が来ていた。俺はLineで「誕生日おめでとう」とメッセージを送った。メッセージはいつまで経っても既読にならなかった。それから1年が過ぎた。俺のメッセー…

電化製品は最悪のタイミングで壊れる

新しい冷蔵庫を買った話は前に書いた。以前の冷蔵庫と体積(見た目上の大きさ)は殆ど変わらないのに、中の収容量は増えているようだ。冷凍室も、以前の冷蔵庫は1つだった。今のは3つもある。そのうちの1つは製氷室専門だ。冷蔵庫が新しくなり、冷凍食品や野…

丘の上の愛

俺は売れない画家だった。お前は芽の出ないモデル兼女優。2人で貧乏長屋で暮らしているうちに長い時が過ぎた。 「ねえ、あの丘の上に住んでる人のこと、考えたことある?」お前に問われ、俺は言葉を失う。そんなことを考えて何になるんだ。所詮、俺達とは縁…

【ドラゴン桜】を見て、思い出したこと

(画像は本文と関係なし) 先週の日曜の夜、俺はテレビドラマ「ドラゴン桜」を見ていた。説明する必要はないと思うが、阿部寛さん演じる弁護士が、高校生達に受験のテクニックを教え込み、東大合格を目指すという話。なんで弁護士が受験勉強を教えるのか、未…

女ロッカーも濡れる街角

人を好きになるのに理由は要らない。これは真理だけれども、そういった場面に遭遇することはあまりない。これは人の体験なんだけれども、それを実感した出来事を思い出したので、記しておきたい。 随分と昔の話だ。30代半ばの頃に、女性ボーカリスト兼ギタリ…

15歳の俺へ。EAGLESの「Hotel California」を弾いた

音楽の趣味というものは、かなりの割合で自分の兄や姉の影響を受けることが多いと思う。俺は長兄だったので、そういう意味では影響を与えてくれる人がいなかった。運良く、3つ年上の従弟が実家の近所に住んでいて、俺によくアナログレコードを貸してくれた。…

いつか犬を飼いたい、と彼女が言った

偶々なのだが、ペットを亡くしてペットロスになっている人のblogを2つ続けて読んだ。blog主のペットを失った悲しみが文章からも窺われた。俺自身はこの歳になるまでペットを飼ったことがない。だから正直言ってペットロスになった人の気持ちを心から理解出来…

彼方からの手紙

Facebook、Instagram、TwitterとSNS全盛期な気がする。皆、よくそんなにやっているなあと思う。 俺がFacebookを始めた最大の理由は、古いアメリカの友人を見つける為だった。無事にその目的は果たされ、友人と連絡を取れる状況になった。アメリカ人はFaceboo…

好きな女を抱けて、好きな酒が飲めて、好きな音楽を聴けたら、それはきっと幸せなんだろう

下に書いた文章は、2011年夏に書いた話。丁度10年前の仕事、会社に絡んだ話だ。書いてある内容は全て事実。俺は前から何度も書いているように、仕事は人生における最重要事項ではないと思っている。というよりも人生における仕事の優先順位はかなり低い。俺…

yesterdayよりも前の話

2月が終わった。とりあえず、仕事は一段落。というか、2月で今のプロジェクトは終了。3月からは新しいプロジェクトに配属される事になる。次の現場が札幌になる可能性もゼロじゃなかった。限りなくその可能性は低かったのだけれども。 その話を札幌の親しい…

大阪で生まれた女

だから、何度言ってもウチの気は変わらへんよ。もう、帰って欲しいんやけど。しつこいなあ。何度も言うとるやろ。ウチ、しつこい男は嫌いやて。 本気、へえ本気なんか。ウチも本気やったで。アンタがこの店に来てくれてる間は。そりゃそうやろ。だって、大事…

結構長く生きている気がする

あまり自分のblogで書いた事はないのだが(というか多分初めてだ)、今日は俺の誕生日だ。53歳になった。びっくりだ。 というのは嘘だ。今更驚くようなことでもない。正直な気持ちを書き記すとしたら「俺もよくこの歳まで生きてきたなぁ」程度の感慨しかない…

みかんの木

在宅ワークをしているので、一日中家にいる。外に出るのは昼食を買いに行く時くらい。たまに、気分転換に近所を散歩したりする、五分程度だが。 散歩をしていたら、みかんの木に遭遇した。へえ、良い景色だな。思わずスマホで写真を撮る。こういった果実の木…

ジュリア・ロバーツとカシスオレンジ

恋敵と差しで酒を飲んだ事が一度だけある。 ミヒロが亡くなった事を教えてくれたのは共通の知人だった。俺は衝撃を受け、そしてそれはあり得ない事じゃないと、どこかでそれを受け入れている自分がいた。彼女の住所を調べ、俺はチャコールグレーのスーツに黒…

Van Halenを聴いていた頃

ロックギターの革命児と呼ばれる、エドワード・ヴァン・ヘイレンが亡くなった。ロック好きな人にとってはかなりの衝撃だったようで、facebookなどでは、やたらと追悼コメントを上げる人が多かった。 俺はヴァン・ヘイレンに関しては、それなりに好きといった…

見えざるものが見えるということ

前回の部屋探しの話で、相方の持っている特殊な能力のことをちょっと書いた。 リモート部屋探し - Some Were Born To Sing The Blues すると「自分の知り合いに、そういった能力を持った人がいる」とコメントを下さった方が複数いた。そうか、この能力は格別…

一度上げた生活レベルは簡単に落とせないということ

一度生活レベルを上げると、下げるのが難しいという話はよく聞く。確かにそうなのかもしれないと、最近しみじみ思っている。 相方と一緒になって12年。その間に住んだ物件は、東京時代に二軒、札幌で一軒の計三軒。初めて二人で暮らしたマンションは2DK…

本当の贅沢とは

今考えると、かなり贅沢だったのだなと気付く事がいくつかある。それを思い出したので、今日はその事について書く。 うちの実家は、祖父の代まで農家だった。どこまで本当かは不明だが、明治、大正時代辺りまでは地主だったのだと言う。確かに、実家の土地は…