Some Were Born To Sing The Blues

酒好き(2017年秋に断酒を宣言)、音楽好きな中年のおっさんの日々の呟き。趣味はテナーサックスとドラム。2016年冬に50歳目前で札幌に引越す。2017年春にピアノを始めた。そして2019年6月に東京で一人暮らしを開始。2020年10月に神奈川に移り住む。生々流転の日々。

昔語り

いつか犬を飼いたい、と彼女が言った

偶々なのだが、ペットを亡くしてペットロスになっている人のblogを2つ続けて読んだ。blog主のペットを失った悲しみが文章からも窺われた。俺自身はこの歳になるまでペットを飼ったことがない。だから正直言ってペットロスになった人の気持ちを心から理解出来…

彼方からの手紙

Facebook、Instagram、TwitterとSNS全盛期な気がする。皆、よくそんなにやっているなあと思う。 俺がFacebookを始めた最大の理由は、古いアメリカの友人を見つける為だった。無事にその目的は果たされ、友人と連絡を取れる状況になった。アメリカ人はFaceboo…

好きな女を抱けて、好きな酒が飲めて、好きな音楽を聴けたら、それはきっと幸せなんだろう

下に書いた文章は、2011年夏に書いた話。丁度10年前の仕事、会社に絡んだ話だ。書いてある内容は全て事実。俺は前から何度も書いているように、仕事は人生における最重要事項ではないと思っている。というよりも人生における仕事の優先順位はかなり低い。俺…

yesterdayよりも前の話

2月が終わった。とりあえず、仕事は一段落。というか、2月で今のプロジェクトは終了。3月からは新しいプロジェクトに配属される事になる。次の現場が札幌になる可能性もゼロじゃなかった。限りなくその可能性は低かったのだけれども。 その話を札幌の親しい…

大阪で生まれた女

だから、何度言ってもウチの気は変わらへんよ。もう、帰って欲しいんやけど。しつこいなあ。何度も言うとるやろ。ウチ、しつこい男は嫌いやて。 本気、へえ本気なんか。ウチも本気やったで。アンタがこの店に来てくれてる間は。そりゃそうやろ。だって、大事…

結構長く生きている気がする

あまり自分のblogで書いた事はないのだが(というか多分初めてだ)、今日は俺の誕生日だ。53歳になった。びっくりだ。 というのは嘘だ。今更驚くようなことでもない。正直な気持ちを書き記すとしたら「俺もよくこの歳まで生きてきたなぁ」程度の感慨しかない…

みかんの木

在宅ワークをしているので、一日中家にいる。外に出るのは昼食を買いに行く時くらい。たまに、気分転換に近所を散歩したりする、五分程度だが。 散歩をしていたら、みかんの木に遭遇した。へえ、良い景色だな。思わずスマホで写真を撮る。こういった果実の木…

ジュリア・ロバーツとカシスオレンジ

恋敵と差しで酒を飲んだ事が一度だけある。 ミヒロが亡くなった事を教えてくれたのは共通の知人だった。俺は衝撃を受け、そしてそれはあり得ない事じゃないと、どこかでそれを受け入れている自分がいた。彼女の住所を調べ、俺はチャコールグレーのスーツに黒…

Van Halenを聴いていた頃

ロックギターの革命児と呼ばれる、エドワード・ヴァン・ヘイレンが亡くなった。ロック好きな人にとってはかなりの衝撃だったようで、facebookなどでは、やたらと追悼コメントを上げる人が多かった。 俺はヴァン・ヘイレンに関しては、それなりに好きといった…

見えざるものが見えるということ

前回の部屋探しの話で、相方の持っている特殊な能力のことをちょっと書いた。 リモート部屋探し - Some Were Born To Sing The Blues すると「自分の知り合いに、そういった能力を持った人がいる」とコメントを下さった方が複数いた。そうか、この能力は格別…

一度上げた生活レベルは簡単に落とせないということ

一度生活レベルを上げると、下げるのが難しいという話はよく聞く。確かにそうなのかもしれないと、最近しみじみ思っている。 相方と一緒になって12年。その間に住んだ物件は、東京時代に二軒、札幌で一軒の計三軒。初めて二人で暮らしたマンションは2DK…

本当の贅沢とは

今考えると、かなり贅沢だったのだなと気付く事がいくつかある。それを思い出したので、今日はその事について書く。 うちの実家は、祖父の代まで農家だった。どこまで本当かは不明だが、明治、大正時代辺りまでは地主だったのだと言う。確かに、実家の土地は…

永遠に生きる

俺は年齢的に「棺桶に片足を突っ込んでいる」状態だ(実は、自分でもこの言葉が好きだったりする)。最近読んだあるブログで「棺桶に腰まで入った状態」と自分を表現されている方に遭遇した。その人は俺よりも若い。なんてこった。じゃ、俺は既に片足じゃな…

俺がベースを手にした頃

たまには音楽の事でも書こう。ロックバンドの編成は、ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードというパターンが多いと思う。現に、俺が今東京で組んでいるバンドもこの編成だ(俺の担当はドラム)。 俺は過去に所属したバンドの数はあまり多くない。多…

親から貰った二つの教え

俺が子供の頃(とは言っても小学生から十代の半ばくらいかな)、人気の刑事ドラマと言えば「太陽にほえろ」と「Gメン75」だった。俺はどちらも好きだったが、どちらかと言うと、Gメンのほうが好きだったかな。 Gメンのエピソードで今でも覚えているのが…

『大迷惑』を演奏しようとしていた頃

昔の邦楽に詳しい方なら、昨日俺が書いたものが奥田民生さん作詞作曲による「大迷惑」の歌詞だと気付いた人は多いかと思う。これ、単身赴任のサラリーマンの悲哀を描いた名曲だ。発表されたのは、もう30年以上前になる。本当はこういった歌詞の引用はNGだよ…

柔らかな想い出は心に仕舞って

日曜日の話。やることもなく暇だったので、YouTubeを見ていた。俺が見るのは、麻雀か、鹿島アントラーズ関係か、好きなミュージシャンのライブ。あとは、ゲーム動画、大食いの人のチャンネルとか(なんで、一人でラーメン十玉とか喰えるの?) で、この日は…

オールド・グッド・デイズ

コロナの影響で在宅ワークとなっている。この件に関しては、書きたい事もないし、実際書きたくもない。夜中の零時半までテレビ会議をやって、その後の資料修正を終えたら二時。そこからシャワーを浴びて、缶チューハイを一本だけ飲んで寝る。これが人の最低…

WORK SONG(仕事の話)

俺にとって仕事というのはあくまでも飯の種でしかない。それ以上でもなければ、それ以下でもない。そして、仕事というものは、俺にとって詰まらない物の代名詞だ。勿論、世の中には「仕事が楽しくて仕方ない。たとえ無給であっても、俺はこの仕事をやりたい…

義母と息子のブルース

相方の実母は、かなりの変人だ。一つ、ロジカルな話をすると、俺と一緒になろうと思うような女性はそもそも頭がおかしい。まともな人間は俺と一緒になろうとは思わない。つまり、その頭がおかしい女性(相方)の実の母親なのだから、必然的に変人という事に…

人生は不可解だ

人生とは不可解の連続である。むしろ、自分の思った通りに物事が進む人のほうが圧倒的に少ない。「いやー、俺の人生、予定通りに進んでウハウハだぜ」なんて人がいたらお目に掛かりたい。 今から14年前の話になる。俺は某生命保険会社の現場にいた。とあるシ…

心の病という事について

今日は特に何か思うところがあるわけじゃないのだが、「心の病気」について書く。 最近思うのが、昔に比べて「鬱病」の人が多くなった気がするということ。俺が若かった頃(20年以上前)は、こんなに沢山の鬱病の人はいなかったのではないか。と書いていて早…

空から天使が降って来た

俺が今住んでいるアパートは六畳一間のワンルーム、一階である。典型的な独身男性の住む部屋だ。とか言いつつ、俺の上の階には女性が住んでいるが。なんで、女性が住んでいるか判ったかと言うと、ある夜、ベランダで物音がしたので窓を開けてみた。すると、…

何かを始めるのに遅すぎる事はない

よく「何かを始めるのに遅すぎる事はない」と言う。これは真実だと思う。というか、これが嘘八百の綺麗事だと言われたら、俺は困ってしまう。何しろ、サックスを始めたのが38歳。ドラムは40歳。そしてピアノに手を染めたのが50歳目前だったからだ。こんな歳…

ブレスレットが欲しい

先日、古い友人が誕生日を迎えた。友人という表現が適切なのかは正直判らない。友人は女性だ。彼女は俺の元上司であり、元恋人。じゃ、今の関係は何なのか?と人に問われたら、とりあえず「友人」と答えるより他ない。彼女と知り合ってから30年が経っている…

常識は疑う前に、まず確認しろ

(本日の昼食。ちなみに本日の記事とは一切関係ない)以前は「空気の読めない人」の事をKYなんて言ったものだが、今でもKYで通じるのだろうか。と、こんな質問を投げかけている俺がKYか? 「空気が読めない」というのは、結局のところ、以下の二つのど…

リーダーになるのは大変だ

世の中は、リーダー的資質を持つ人間とそうじゃない人間の二種類に分類される。無論、俺は後者だ。人の上に立つという事は、それは相応の責任も負わなくてはいけない事を意味する。俺にはそんな能力も無ければ、気概もない。人に使われて、それで「はいはい…

さらば友よ

(生まれ変われるとしたら、次はシロクマが良いかなと最近思う)相方からLINEが来た(という表現で合ってるのか?)。なんでも中学時代の友人が新潟におり、八月に会いに行くのだと言う。へえ、北海道から新潟へ旅行か、凄い話だなと思っていると、メッセー…

不思議な人

以下の文章は札幌時代に書いたものだが、何故かBlogにアップするのを忘れていた。せっかくなので今日アップしときます。*** 「不思議な人だね」ファミレスで相方と食事をしていたら、相方にそう言われた。言われたのは、勿論、俺だ。 相方が残業で、晩御飯を…

さよなら、札幌

(家から徒歩5分で、この景色に遭遇出来る。手稲山。まだ雪が残っている) 札幌に来たのが、2016年12月。札幌で約二年半暮らした計算になる。そして、今年の6月で、札幌を離れる事になった。また、東京に戻る。東京に行ったら、札幌に(仕事で)戻ることはま…