Some Were Born To Sing The Blues

Saxとジャズ、ピアノとブルース、ドラムとロックが好きなオッサンの日々の呟き

日常

殺意が沸く程に、不味いラーメンを喰った

(このラーメンは俺が実際に食したものだが、今日の記事とは一切関係がない) 若い頃(と言っても30代の頃の話だが)は、食い物に興味がなかった。俺が興味があったのは酒だけだ。飲みに行っても、割り箸が袋に入ったままなんていうのもよくあった。お通しに…

少しだけ愛が足りない

今日、仕事途中に休憩で煙草を吸っていると、来生たかおの"GoodBye Day"のメロディが頭の中に流れ始めた。何故、来生たかおなのか。何故、"GoodBye Day"なのか。自分でも判らない。 俺のblogを読んでくださるような奇特な方は、俺と同世代のおっさん、おばさ…

それでも家を買いました(引越編)

12月にマンションを購入した話は既に書いた。 それでも家を買いました(購入編) - Some Were Born To Sing The Blues そして、引越しを1月20日に決めた。この日付に特に意味はない。相方が「引越し前に色々買い物をしたいから、余裕があったほうがいい」と…

それでも家を買いました(購入編)

19歳の時、大学進学を機に上京した。初めての独り暮らしは4畳半一間の学生専用ボロアパート。トイレ、風呂共同。家賃が1万5千円だった。部屋の窓を開けると大家の家の壁が見えた。というか、壁しか見えなかった。 それから36年、多少は部屋のランク(広さと…

娘十八、紅を指す。辛い話は胸を刺す

一日の中で、多分一番リラックス出来るのは、風呂に入ってバスタブの中で湯に浸かって本を読んでいる時だと思う。俺の入浴スタイルは烏の行水なので、湯舟に浸かっている時間は短い。風呂に長めに入るのに最も効果的なのは、入浴中に本を読むことだ。読む本…

Maryは横浜へ向かう

先日あった、ちょっとした異文化コミュニケーションの話を書く。仕事が終わり電車に乗り込む。3人席が全て空いていたので、一番奥の左側の席に座る。そこへ白人女性が乗り込んで来て、俺に向かって、"Yokohama?"と尋ねて来た。一瞬考えた後に「この電車は横…

君が人生の時…

6月の第2週に相方が札幌へ旅行してきた。半分仕事、半分プライベートだ。旅行から戻ってきて、相方が言った。「ねえ、8月から札幌で暮らしてもいいかなあ?」 物語の前提を書く。2016年の9月、俺はフリーランサーで働いていた。俺の職業はシステムエンジニア…

死んだ時に、愛する人が涙してくれたなら、それは幸せな人生だったと言えるんじゃないだろうか…

さて、今日は非常にパーソナルな事を書く。というか、ここは俺の個人blogだから、書く事はいつだって個人的な話しかあり得ないのではあるが。 3月末にオヤジが亡くなった。ついにその時が来たなぁ、というのが正直な気持ちだった。別に薄情な訳じゃない。既…

安心して下さい、開いてますよ

今日あった、どうでも良い出来事を書く。 俺は電車で職場まで通勤している。池袋駅でJRから地下鉄へ乗り継ぐ。この時、池袋駅前の喫煙所で煙草を2本吸うのが日課だ。え、なに? お前、禁煙してたんじゃないのかだって? 馬鹿言ってんじゃないよ。「酒も煙草…

誕生日には寿司を喰って…

先日、会社に着いてPCを立ち上げた瞬間に気付いた。「あ、今日は相方の誕生日じゃん」朝、家で相方と交わした言葉は「おはよう」と「じゃ、行ってきます」だけだ。とりあえずLINEで「誕生日、おめでとう」のメッセージを送る。さて、どうしたものか。自分の…

横浜中華街へ行って、雲吞麺を食べて来た

仕事で壮大なミスをやらかし、客からクレームが来た。俺が100%悪いので、申し開きも出来ない。上司からの聞き取りにも「すいません、自分が独断でやってミスしました」と素直に報告した。言い訳する余地はない。 仕事は飯のタネだから、多少のミスはどうでも…

自分を褒めたいとは思わないが、俺は貴方を褒めてあげたい

「自分で自分を褒めてあげたい」と言ったのは有森裕子さんである。正確な言葉は「初めて自分で自分をほめたいと思います」だ。一流のアスリートともなれば、日常のハードな練習、食事制限などの節制、本番への重圧など余人には想像の出来ない過酷な日々を過…

スマートフォン無しでは生きてはいけない

現代に生きていて、年寄り特有の「昭和のほうが良かった」などと言うつもりはない。昭和と令和はどちらが生き易いかというのは人によって判断基準が違うから、比べるだけ無意味だ。ただ、俺が10代や20代の頃にスマートフォンが存在していたら、どうなってい…

女は馬鹿な生き物である

今日のタイトルを読んで「なんだとゴラァー、ふざけんな!貴様」と怒髪冠を衝いている貴女、貴女は正しい。今日のタイトルを見て「うんうん、そうだよね。女なんて馬鹿しかいないよねー」と同意したお前、馬鹿はお前だ。お前は二度と、ここに来なくてよろし…

俺が街で配られるチラシやビラを受け取る理由

街を歩いていると、選挙カーと同じデザインのユニフォームを着た選挙スタッフ達が目に入る。「xxx党です。xxx党のほにゃららでございます。よろしくお願いします」選挙スタッフが適度な距離でビラを配っている。俺の前にもビラが差し出される。俺は黙…

今夜はカレー

月曜の夜(一昨日)、仕事が終わり「今から帰る」と帰るコールならぬ帰るLINEを送る。今の40代未満の人に「帰るコール」なんて言って通じるのだろうか…相方から「今日はカレーにする」と返信が来る。暑い日に熱くて辛いカレーを食べるのは理にかなっている。…

影響を受けるということ

『影響を受ける』という言葉がある。誰それの影響を受けたとか。これをblogに書く人がいる、或いは会話で発言する人もいる。勇気があるなぁ…といつも思う。 俺は10代の頃、「ヤング・ギター」というギター雑誌を毎月購入していた。ギターの譜面が載っており…

3回外したら、4回目を当てればいい

今年に入ってから、3連敗だ。どうも勘が働かないらしい。何が、3連敗なのか。答えは単純で鑑賞した映画が3つ続けて詰まらなかったという話である。「なーんだ」と言うなかれ。こちらはいずれも期待していた3作品である。まさか3連続外れクジを引くとは思って…

ハラスメントが多過ぎる

相方が会社でハラスメント研修を受けてきたと言う。今時の研修だなぁと思う。「ハラスメントって言うと、セクハラ、パワハラ、アルハラ、マタハラ…そんなもん?」俺が尋ねると、驚きの回答が返って来た。「全部で、31種類あるんだよ」(39種類だったかもしれ…

カミングホーム

明日、久しぶりに群馬に帰る。群馬は俺の故郷だ。群馬に帰るのは何年振りだろうか。前回帰ったのは、札幌から東京に引っ越して、暫くした時だった。あれは2019年の6月だ。自分でもblogに書いていた。久しぶりの帰省 - Some Were Born To Sing The Blues 札幌…

誕生日にはルクルーゼを買って

先日、相方が誕生日を迎えたので、そのお祝いをすることにした。川崎のラゾーナという商業施設に、ちょっとお値段が高めの回転寿司屋がある。相方はそこに行きたいと言う。俺は生ものは得意じゃないのだが、仕方あるまい。生ものは苦手と書いたが、実際に喰…

クリスマスが終わり、年末がやって来る

24、25日に更新されたblogを読むと、「メリークリスマス」と書いている人が多数いた。けっ、クリスチャンじゃねーのに「メリークリスマス」かよと一瞬毒づいたが、これがある意味日本人なんだよなと思い直した。俺だって、若い頃はクリスマスにこじゃれたレ…

黒木瞳とアイシャドウ

仕事が詰まらないのだが、仕事に行かねばならぬ。こういった時、人はどうやって自分自身をモチベートしているのだろうか。 「え? 仕事は最高に面白いじゃん。仕事が嫌って子供かよ?」そんな軽口が叩ける人は2度とここに来るな!ちょっとだけ真面目な話を…

その扉を閉めるな!

俺は普段、都内某所にあるビルの5階で働いている。仕事が終わり、エレベーターに乗り込んだ。1階のボタンを押して、「閉」ボタンを押下した瞬間に、2年前に行ったマラガ(スペイン)のことを思い出した。 スペインのマラガは大変に素晴らしい場所でまた行き…

スマホを拾っただけなのに

「あれ? スマホが落ちてるな」朝、通勤で仕事場のビルに入る直前、駐輪場の横を通った時のことだ。放置されている自転車の下に、スマートフォンのケースがあるのに気付いた。さすがに、駐輪場にスマホを捨てる奴はいないだろう。ケースだけだ、きっと。午後…

オオカミ少年の言い訳

去年の夏に禁煙を始めたことを思い出した。人生3回目の禁煙。煙草呑みは人生で何度くらい禁煙にチャレンジするものなのだろうか。(その時のことを書いた過去記事はこちら。気が向いたら読んでみてください。人生、三度目の禁煙 - Some Were Born To Sing Th…

おもてなしは、ろくでなし

NHKでウズベキスタンからやってきた留学生の特集をやっていた。ウズベキスタンは、スペイン、ポルトガル、トルコに次いで行ってみたい国なので、ちょっと興味がある。その留学生(男性)は、日本のサービスを学び、ウズベキスタンでサービスの良いホテルをや…

そして僕は途方に暮れる

全集中、水の呼吸 神奈川で暮らし始めてから、相方が時々意味不明なことを言う。上記の言葉もそうだ。ついに頭がイカレタかなと思い、「それ何だよ」と問うと、鬼滅の刃だよとの言葉が返って来た。鬼滅の刃が人気のアニメだということくらいは知っていたが、…

正月は江の島だ

昨日、仕事から帰ると、相方が「報告があります」と俺に神妙な顔を見せた。相方が俺に報告があるといった場合、それは2種類しかない。「貴方とはもうやってられないんで、離婚します」か「へへ、また新しい服(バッグ)買っちゃった」のいずれかである。ちな…

執行猶予期間が終わった

8月になって、俺の執行猶予期間が切れた。なんの事かと言えば、1年半弱の在宅ワークが終わり、現場に出る羽目になったのだ。前の現場は2月で終了していた。それから単発の仕事をやったり、オンライン研修を受けたりして7月までを過ごした。毎日、亭主が家に…