Some Were Born To Sing The Blues

Saxとジャズ、ピアノとブルース、ドラムとロックが好きなオッサンの日々の呟き

女は馬鹿な生き物である

今日のタイトルを読んで「なんだとゴラァー、ふざけんな!貴様」と怒髪冠を衝いている貴女、貴女は正しい。
今日のタイトルを見て「うんうん、そうだよね。女なんて馬鹿しかいないよねー」と同意したお前、馬鹿はお前だ。お前は二度と、ここに来なくてよろしい。
こんなことはわざわざ注釈つける必要もないのだが、「女が馬鹿」なのではない。馬鹿な女もいれば、利口な女もいる。そして当然利口な男もいれば、馬鹿な男もいる。それだけの話である。
俺に言わせれば、こういった単純な分類をする人間が一番の馬鹿である。

さて、では俺から皆さんに質問がある。「血液型がAB型の人に対してどんな印象がある?」
どんなイメージが浮かんだだろうか。ちなみに言っておくと、俺の血液型がAB型である。
「AB型と言えば、馬鹿と天才紙一重。二重人格なところがある」などとよく言われる。俺はこの血液型による性格分類を一切信じていない。
最初から相手にしていない。馬鹿馬鹿しいにも程がある。

「でもさー、結構当たってると思うんだよねー。自分、B型なせいか、大雑把だしさー」
お前は馬鹿か?(出川哲朗ふうに) お前が大雑把なのは、B型が理由じゃない。お前が大雑把だからだ。
「えー、でも自分の友達のxx君は神経質なんだよねー。あれやっぱりA型だからだと思う!」
お前は馬鹿か?(再度、出川哲朗ふうに) 友人が神経質なのは、血液型は関係ない。ただの友人の性格によるものだ。

どんな人間だって、自分が興味のない事柄に対しては大雑把になるし、話題を振られても無口になり易い。逆に自分が好きで大切にしている物に対しては、非常に神経質になるだろうし、気も配るようになる。そこに血液型は一切関係ないのだ。
まだ血液型による分類が有効だと主張したいか、お前? ちなみにもしあなたが女性であり、且つ血液型による分類を訴えるのであるならば、俺は声を大にして言おう
「だから、女ってのは馬鹿な生き物なんだよ」と。
たかだか、血液型による分類程度の話で女を馬鹿扱いしないでよ! そう反論したいのであるならば、間違っても「あー、やっぱり。B型じゃないかと思ったんだー」などと言わないことである。

今回、なんでこんな下らない話を書く気になったかというと、とある人のblogに以下の文章があったからだ。
「僕のように、人と同じことをやるのが大嫌いなB型としては、xxxxxxxをしちゃうんですよね」
人と同じことをやるのが嫌いなくせに、血液型による分類なんて凡庸なものに拘ってんだね、君は。その他大勢の日本人とまるで同じだよ。そうコメントしたかったが、そんなコメントは出来ないので、自分のblogで「王様の耳はロバの耳」と叫んでおくことにする。

以下は本日の付録

何かの拍子で同僚と占いについての雑談になった。
俺は基本的に占いは一切信じない。別に深い信念とかがある訳じゃない。ただ、単純に信じるに足る理由がないからだ。

まず、占いの代表的な奴である、手相占い。これが信じられない理由は人によって「右手を見る」だったり「左手を見る」だったりやり方が違う。こういうダブルスタンダードの極みみたいなのが駄目なんだな。あと、固有名詞を出すけれど、乙武さんが手相占いをしたい、と言ったらどうなるのか。生まれながらに両手がない人は手相占いが出来ないだろう。手相がない人には運命がないのか? そんな訳はない。ということでこの時点で手相はアウト。

次が星座占い。これも怪しい。実は俺が人生で一番胡散臭いと思った占いは星座占いなのだ。なぜかというと、小学校1年の時に、俺のクラスに俺と誕生日が一緒の「女の子」がいたのだ。男と女だ、誕生日が一緒なだけで運命や過去や未来が一緒の訳がない。
これで星座占いもアウトだ。ただ、俺は島田荘司さんのファンなので、星座占いを却下するのは、ちょっと心苦しいが仕方ない(島田荘司さんは元占星術師の推理小説家だ)。

最後に、日本人の大好きな血液型占いだ。こんなもん、上記の占いに比べたら、はるかに酷い。占いと呼ぶ事自体、心苦しい。
だいたい、たった4つしかない血液型で人を分類出来ると思っている辺りが、馬鹿の極みだ。こんな下らないものにうつつを抜かすなんて、阿保らしくて付き合ってられん。

という事を延々と酒の席で述べたら、同僚女性に物凄く嫌な顔をされて言われた。
「これだから、AB型の男って、理屈っぽくて、イヤなのよねー」

なんでだ? 納得いかん。