Some Were Born To Sing The Blues

酒好き(2017年秋に断酒を宣言)、音楽好きな中年のおっさんの日々の呟き。趣味はテナーサックスとドラム。2016年冬に50歳目前で札幌に引越し、2017年春にピアノを始めました。そして2019年6月に東京で一人暮らしを開始。2020年10月に神奈川に移り住む。生々流転の日々。

一年の最後にSaxを吹く

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年末近くになると「今年一年の振り返り」或いは「今年買って良かったもの」をblogに書く人が多い。

俺はどっちもやらんけど。
何故かというと、単純に振り返るのが面倒くさいからだ。今年は特に振り返りたい気持ちにならないというのもある。
そして「買って良かった物」以前に物を買っていないのだ。消耗品以外で今年買ったものが殆どない。買った物は、セーター、コットンシャツ、カーディガン、ハーフコートだけだ。ジーンズもパンツも靴も買っていない。リュックを買ったけど、あれは仕事用だからなあ。仕事用の物は買っても自分の気持ちがアップしないから、カウント対象外だ。

思い出した。今年の夏、単身赴任&在宅ワーク、さらに仕事が地獄のあり様だったので、ストレス解消にドラム練習用パッドを買ったのだった。買ったのは良いが、Amazonから送られてきて、ずっとそのまま玄関に放置していた。東京から川崎に引っ越しても、開封していない。酷い話だなあ。今もベッドの下にある。明日辺り、出してみるか。

今日はSaxの吹き納めをしてきた。別に収めるも何もないんだけど。
今年一年Saxを全然吹いていなくて愕然としたのであった。2月にJ-POPバンドがSaxを募集していたので応募し、レパートリーの練習にカラオケボックスに何度か入った(東京にいた頃の話だ)。
が、コロナ騒動でバンドは無期限活動停止となり、俺もSaxを全く吹かなくなってしまった。これはドラムで参加していたバンドも同じ状況だ。
バンドなんて、スタジオという密室に籠って、ボーカルは唾を飛ばしまくって歌うのだから、そりゃ三密の代名詞みたいなもんだ。

このままだと本当にSaxとの縁が切れてしまう。それを俺は怖れた。
12月に入ってから、少なくとも日曜はSaxを担いでカラオケボックスに行くようにしている。週に一回の練習じゃ足りないのだけれど、まったくやらないよりはいいだろう。

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うちの近所のカラオケボックスは3時間パックというのがあるので、時間的にも丁度良い。
1時間、基礎練習(ロングトーンと基本スケール)をやる。
次の1時間で、ブルーノートスケールと札幌時代の先生に書いて貰った、フレーズ集の練習。
最後の1時間は、自分の今現在の課題曲の練習といった具合に三分割して練習している。

今やっている曲はエリック・クラプトンの名曲「Tears In Heaven」。無論、譜面はないので、自分で必要な個所は耳コピーしている。でも、やろうと思っているのはいわゆる完コピ(完全コピー)じゃない。
メインのフレーズは原曲の音をコピーして、そこに自分のアドリブを付け加えるようなカバーにしようと思っている。
コピーとアドリブの比率を7:3くらいに出来ればよいかなぁと思っている。あくまで願望だけどね。今の時点だと、8:2くらいだな。もうちょい、自分の色を出せればなぁとは思っているけど、どう着地するかは俺自身にも判らない。
譜面も必要最低限な音だけだ、書いているのは。これから、それじゃあ駄目だと譜面を書き足していくか、それとも依怙地にアドリブに拘るのかは今後の進み方次第。
バッキングトラック(伴奏)をMP3プレイヤーで流して、それに合わせて吹く。MP3プレイヤーをスピーカーに繋ぎ、さらにそれをカラオケ用のマイクで拾う。原始的なやり方だが、これが一番簡単で効果が高い。

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ま、楽しければそれで良いのだ、どういった形で完成するにしても。
この曲をSaxでやろうと思ったのも、一昨年にメキシコでストリートミュージシャンがSaxで演奏していたのを聴いたから。
なんか格好良くない? 「なんでこの曲やろうと思ったんですか?」「メキシコで聴いたから」
単純だな。でも、それでいいのだ。

人生も音楽もシンプルなのが一番だ。