Some Were Born To Sing The Blues

Saxとジャズ、ピアノとブルース、ドラムとロックが好きなオッサンの日々の呟き

「アベノマスク」が届いた

基本的にこのblogでは時事ネタとか芸能ネタは扱わないつもりでいる。
何故かと言うと、このblogは俺自身と俺の身近な非常にミクロな世界を、俺自身の為に書いているから(なんか、偉そうだ)。

芸能人に関して俺が書くとしたら、仲間由紀恵ちゃんに関することくらいかな。でもそれは俺が仲間由紀恵ファンだから、俺からすると当然の話となる。
政治の話とかは、基本的に書きたくない。思うことはいくつもあるけれども、それはそういったことに特化したblogがやってくれればいい。俺が書いても説得力がないし、意味があるとも思えない。

とは言いつつ。
今日ポストを確認したら、例の「アベノマスク」が届いていた。へえ、やっぱり届くのか。不思議な感じだった。「アベノマスク」なんて都市伝説かと思っていた(都市伝説の訳ないんだけれども)。

ネットとかでよく書かれている「カビや汚れがついていて、とても着ける気になれない」という代物ではなかった。少なくとも、見る限りでは大丈夫そうだ。
物は試しで、一つ開けて着けてみた。

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「なんだこれ?」

小さくて鼻と口がカバー出来ないんだけれど。馬鹿にしてんのか?
鼻をカバーすると、顎まで届かない。顎まではめると、鼻がはみ出す。これ、子供用か小顔の女性用だろう、どう考えても。

いや、確かに俺は顔がでかいよ。でも、俺が市販のマスクをしたら、普通に鼻と口はカバー出来るぞ。それにこのマスク、滅茶苦茶しょぼい。作りが市販の奴と比べても精度が悪いのは一目で判る。
これは酷い、以外の言葉が出てこない。

こんなものを全世帯に配る為に、いくら金使ったんだよ、あの頭の悪い馬鹿は!(やばい、馬から落馬みたいな表現してしまった)

俺が政治の事とかを書きたくないのはこれがあるからだ。今の与党とか総理大臣とか、どう考えても無能な馬鹿しか集まっていない。これは俺の本心だ。だが、こういったことを書けば、今の総理や与党を支持する人からすれば「お前、何偉そうに言ってんだ!」と思う人も出て来る。
俺は別にネットの人達に向かって喧嘩がしたい訳でも論争を仕掛けたい訳でもない(ま、乗って来る人もいないだろうが)。

だから、こういったことは書きたくないんだよ。政治の話をしたら、間違いなく俺は怒りの篭った文章を書かずにはいられないからだ。
政治と宗教とプロ野球の話はするな、というのは或る意味正解なのである。

それと凄く大事なポイントとして、俺は自分がネガティヴな気分になるようなことはなるべく書きたくないのだ。政治のことを書けば、ネガティヴにしかならない。
ただ、今の俺の日常には、ハッピーになるような話がどこにも転がっていない。仕方ないのだ。

一つだけ、重要なことを書いておく(同じようなことを言っている人は沢山いるだろうが)。
「今の政治に文句があるなら、お前が政治家になれ」と明らかにピントのずれた事をいう馬鹿がいるが、一言だけ返しておく。
金を払ってラーメン喰って、そのラーメンが不味いと言ったら、じゃあお前がラーメン作れって言っていることが、どれだけ的外れなことか理解しろ、だ。
政治家は公僕なんだよ。国民の為に仕える立場なんだよ。先生なんて呼ばれる代物じゃねえんだ。
そして、国民の為に身を粉にして働こう、そう思える人間以外は政治家になろうなんて思っちゃいけないってことだ。ま、そんな思いを持った政治家は、きっと殆どいないだろうが(ゼロとは言わない)。

きっといつか、この糞の役にも立たないマスクを笑い話に出来る日が来るだろう。そして日々俺が抱えている鬱積した気分も、晴れることだろう。
そう思うしかないさ。な、そうだろう。