Some Were Born To Sing The Blues

酒好き(2017年秋に断酒を宣言)、音楽好きな中年のおっさんの日々の呟き。趣味はテナーサックスとドラム。2016年冬に50歳目前で札幌に引越し、2017年春にピアノを始めました。そして2019年6月に東京暮らしを再開。生々流転の日々です。

やっぱり、サックスが吹きたい

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ピアノ教室に通い始めて、一ヶ月が過ぎた。
今までやっていた「Let It Be」を終えて、次の課題曲の「In My Life」に移った。曲が変わっても、やっている事は左手がコード、右手がメロディという、「素人が頑張ってピアノ弾いてます」状態だ。
だが、よく考えてみたら、俺がギターを弾き始めた14歳の頃は、まさしくこれをやっていたのだ。弾きたい曲を見つけては、その曲に必要なコードを覚えて、じゃらーん、じゃらーんとギターを弾く。それと同じだ。始めた年齢と楽器は違えど、そう考えれば格段不思議なことをやっているのではない。そして俺はギターではアドリブでソロを弾く事も出来る(死ぬ程格好の悪いソロだが)。とすれば、いつかピアノだってソロが弾けるようになるに違いない。
そう考えれば、今俺がやっている事は決して間違いではない。

で、だ。
問題は以前にも書いたが、サックスどうするのか?という話だ。このまま、ドラムとピアノだけになってしまうのは絶対に嫌だ。サックスも恒常的に吹く機会を作りたい。
一番手っ取り早いのは、サックス教室に通う事なのだが、今はあまり教室に通う事に意味を感じなくなっている。もう通っても伸びしろも殆ど無いし。むしろ、バンドで吹く機会を作ったほうが良い。そこで凝りもせずに、またメンバー募集サイトで「サックスメンバー募集」を条件にして検索を掛けた。
すると、良い感じの条件のバンドがヒットした。「アラフィフのおじさん、おばさんで楽しくバンドやってます」という謳い文句だった。やっている曲はJ-POP。また、J-POPかという気がしなくもないが、食わず嫌いなのもいかがなものかと思い、メールを送ってみた。

すると、割と懐かしめの曲中心にカバーしているバンドらしく、選曲も結構バラエティに富んでいる(一つのバンドやミュージシャンだけに固定していない模様)。これは有りかもな、そう思った。
何度か書いたが、去年の夏にチェッカーズセッションに参加してサックスを吹いたが、どうもしっくり来なかった。そりゃそうだ。俺はチェッカーズが好きでも何でもないのだ。好きでもないバンドの曲でサックスを吹いても楽しい訳がない。

「それを言うなら、J-POPだって同じじゃないの?」という意見もあるだろう。それは否定出来ない。だが、このバンドの良いところは、サックスが原曲にないものとかもあるが、それは自由に考えて吹いて貰って構わないという点だった。
そうなると、自分が気乗りしない曲は必要最低限だけ吹くようにして、気に入った曲は多めにフレーズを組み込むようにすればいい。勿論、バンド全体のバランスとかもあるから、俺の好き勝手にやるという訳にはいかないだろう。それでも自由度が高いというのはプラスポイントだ。
また、譜面とかも有ったり無かったりらしいので、そういった辺りもかなり緩くやれるようだ。これはとりあえず、一旦リハーサルに参加するべきだなと決めた。相手にその旨をメールで返した。

初顔合わせのリハは来月中旬。時間は充分にある。課題とされた曲はまだほとんど聴いていない。これから聞きこんで、サックスのフレーズを考えて、それを実際に吹いて音確認するという作業をしなくてはいけない。
だが、それこそが正しく俺がやりたかったことだ。

今月はそもそも、ドラムで参加しているJ-POPバンドのリハで新曲をやらなくちゃいけない。それの構成確認もまだ済んでいない。今月下旬には、昔一緒にライブをやった人から「ローリングストーンズのセッションに参加しないか?」と声を掛けられている、現時点では、ギター2曲、ドラム2曲で参加が確定。もう少し、やらして貰える曲も増えるかもしれない。そうなると、そちらもギターとかの確認作業をしなくてはいけない。
なんだかんだで、やる事は結構あるじゃないか。

ローリングストーンズのセッションは一過性のものだから、その日が終われば、もう後はない。一晩だけのお祭りだ。それはそれで楽しめば良い。そしてドラム担当のバンドもレパートリーを増やして、初夏の頃にライブがやれれば良いなという話をしている。また、緩くやる予定のブルースバンドも3月から始動する事になっている。

サックスで参加予定のバンドは、まだメンバーと顔も合わせていないから未知数で、どう転ぶかは判らない。正直、ネットでのバンドメンバー募集というのは、丁半博打なみの賭けだ。上手く行くかどうかは、こればっかりは蓋を開けてみないと判らない。だから、過剰な期待はしないでおこう。それでも、当面はサックスをやる、やれるという目的が俺の中に出来た。

こうやってサックスを吹く機会を絶やさずにおくことが、今の俺には一番大事なことなのだと思う。そうやっておけば、仮にサックスで参加予定のバンドが上手くいかなくても、別の機会がやってくる筈だ。
とりあえず、自分から動かなくちゃ、何も始まらない。