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Some Were Born To Sing The Blues

酒好き、音楽好きな中年のおっさんの日々の呟き。趣味はテナーサックスとドラム。50歳目前で札幌に引越し、ピアノを始めました。

札幌ライラック祭りに行って来た

昨日、5/21の事だ。札幌大通り公園(札幌雪祭りの会場になっている所として有名)へ出掛けた。
「今週、大通りでライラック祭りやってるんだって。観に行きたい」とは相方の弁。何かしらイベントがあるとそれに参加したがるのが、相方である。ある意味ポジティヴ、別の意味では面倒くさい奴である。

ライラック祭りって何やってんの」と尋ねると「色んな屋台出てるから、そこで食事したい」まあ、そんなとこか。それに相方も家で食事ばかり作らされているのも閉塞感が溜まるだろう。たまには出掛けないとね(結構頻繁に出掛けてる気がするけれども)。

それにしても、ライラックが花だというのはさすがに判るけれども、実際にどの花がライラックか俺は判らない。だが、別にいいのだ。花より団子より酒。俺は酒さえ呑めれば、どうでもいい。

家の近くの空き地にタンポポが咲いているのが見える。相方が「タンポポなんて東京にいる頃は見た記憶ないなぁ」と。俺もタンポポなんて見るのは物凄く久しぶりじゃないだろうか。

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うちのマンションから最寄り駅までは徒歩で8分程度。天気も良いので気分がなかなか良い。こうやってみると、結構色んな花が咲いているのだよなあ。

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この下の奴は芝桜かな? 違うか…?

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札幌の人が花好きなのか、近隣の人達が花好きなのかは判らない。だが、花を見て気分が悪くなる人はいないだろう。そういう意味では花を見られるというのは非常に良い事だ。

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大通り公園に到着。緑が初夏を思わせる(とか言いつつ、夕方になると涼しくなるんだよなあ。未だに札幌の気候が掴めないのだ)

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そして、お目当てのライラックに遭遇。下の写真がライラックの筈(間違っていたら、失礼)。

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大通り公園では、ライラック祭りと同時にラーメン祭りも開催されていた。

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今回、相方が狙っている食事は海外屋台。なので、ラーメンはパス。それにラーメンブースは滅茶苦茶混んでいて、空いている店舗ですら30分待ち。一番凄い店は90分待ちだった。

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そうそうとラーメンエリアを抜けて、ライラック祭りエリアへ。とは言っても、ライラックの何かが特にあるという訳でもなく、食事の屋台が大量に並んでいるだけなんだけどね。

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ワイン祭りとあるが、俺はワインはあまり興味がないので他の飲み物を物色。と、イタリアンバル(バル=居酒屋)の屋台発見。

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相方がそこのモヒートを飲みたいというので、俺は考えて、サングリアにする。せっかく珍しい屋台があるのだから、普段呑まないものを注文しないとね。

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バルの女性バーテンダーさんはエキゾチックな感じのハーフかな?…と、せっかくなのでちょっと雑談するとどうやらチリの血が入っているらしい。また、別の場所で店もやっているので、良かったら来てくださいとチラシを貰う。後で場所を確認したら駅から徒歩20分とかバスを使わないといけない場所なので、諦める。うーむ、惜しいなあ。こんな素敵な女性がいる店なら、是非とも遊びに行きたかったのになあ。

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俺が頼んだサングリアと相方の頼んだモヒート。さっぱりしていて、この季節にはぴったりの飲み物だ。

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芝生は立ち入り禁止の筈なんだけど、結構無視して入っている人多数。まあ、仕方ないか。

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そして、相方の所望していた国際フードコートエリア。ここで、色々な種類の海外フードが楽しめる。

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相方と色々見て回っていると、相方が台湾料理のブースの「はし巻き」という料理に惹かれた模様。よって、それを購入。一本、400円。肉巻きっぽいのだけれども、実際に食べてみると、どうもお好み焼きっぽい感じ。どこが台湾料理なんだろう?

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屋台の裏側に休憩するエリアを探して、そこで食事を摂る事に。チューリップが綺麗である(さすがの俺もチューリップは判る)

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ステージのほうからは、アース、ウインド&ファイヤーの音楽が。アマチュアビッグバンドの演奏である。楽しそうでいいなあ。俺もああいったバンドに参加したいなあ。

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さすがにはし巻きだけでは、足りないので、さらにローストビーフ丼(800円)とフライドポテト(400円)も別の店で買う。まあ今回は食事を摂るのがメイン目的なので、これでいいのだ。当然俺は生ビール2杯、ハイボール1杯を既に飲み干している。

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食事も終えて、ライラック祭りは俺達の中ではこれでお終い。そのまま適当に辺りを散歩する。かの有名な札幌テレビ塔が見える(これも俺は毎日見ているので、少々飽きてきているのだが)

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またまた綺麗な花壇に遭遇したので、載せておこう。

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そして、相方が「白い恋人パークに行って、お菓子を買いたい」と言うので一旦帰宅し、白い恋人パークまで自転車で出掛ける。忙しい、一日だな、それにしても。

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白い恋人パークは家から自転車で10分足らずのところにあるのだ。コンサドーレ札幌の練習場もあるし、良いところだ。

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建物も、ちょっと海外チックに作ってあって、なかなか楽しい。色々観る場所がある訳じゃないので、すぐに飽きちゃうけどね、残念ながら。

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ここも綺麗な花壇があったので、載せておく事にしよう。俺みたいな美しいものに興味のないオッサンですら「いいなぁ」と思えるのだから、やはり花の美しさは素晴らしい。

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GWに小樽に行ったのだ

ゴールデン・ウィーク後半。休みというのは早い。あっという間に過ぎる。
小学生の頃、日曜はすぐに終わるのに、学校のある平日は時間の過ぎるのが遅かったなあと40年も前の事を思い出した。
逆に言えば、俺は人生のほぼほぼ、そんな事ばかり考えて生きて来た事になる。なんだかね。

ということで、5/4の事。この日はモエレ沼公園まで出掛けて会社のチームメンバーとお花見。このGWで俺は合計三つの公園を巡った事になる。別に公園巡りが趣味じゃないんだけどね。

モエレ沼公園に行くには地下鉄東豊線環状通東駅からバスに乗らねばならぬ。ということで、環状通東駅前に11時半に待ち合わせ。会社のチームメンバー6人(俺も含む)にそれぞれの家族。大人数である。俺も相方を連れて行った。
駅前からバスに乗り、20分程でモエレ沼公園に到着。なんでも札幌ではこの公園が一番桜が多いのだとか。

バスから降りると、いかにも北海道だなーという景色が広がっている。雪が残った山々が見える。いやあ、今から花見って景色じゃないね、これは。

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木々の向うに汚い丘みたいなものが見えるだろう。これは、なんと残雪である。これだけ雪がこの平地に残っている事が凄いね。東京にいた頃なんて、雪は年に一回、一月に見て終わりだった。それがGWになっても普通に見る事が出来るのだ。
日本も広いのであるなあ。

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公園に向かって歩いていくと、橋がある。そこを抜ける辺りで小高い山が見えた。いい景色だ。遠目ながら人が登っているのが見える。しかし、これ「花見の景色」じゃえねえな。どうみても、ピクニックだよなー(笑)

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下の景色に見えるガラスの建造物の先に桜が密集しているらしい。相方が「あ、なんかあの建物、東京にいた頃に見たねー」と言う。葛西臨海公園の水族館を思い出しているのだろう。
札幌に来て三週間。ちょっとホームシック気味なのかもしれない(相方の友人はみな、東京に集中しているしね)。

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そして桜が咲いていて、色々な人達が花見をしている場所に出た。よし、さあ花見をしようか、という感じ。こちらの桜は「エゾザクラ」という種類らしく、ソメイヨシノは見かけなかった。エゾザクラは花と一緒に葉も咲くらしく、そのせいで彩りがソメイヨシノに比べると今一つだ。ちょっと残念。

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東京とかだと「千本桜」とか言って結構密集しているのだけれども、ここモエレ沼公園ではそれほどでもない。まだ満開じゃないからかもしれないが。まあ、札幌の桜を腐しても詰まらないので、これ以上桜に言及するのはやめる。

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それに、花見というのは基本的に「花より団子」なのである。最初は桜を見るけど、乾杯の挨拶が終わったら、後はひたすら酒である(笑)

各自で酒と食い物を持ち寄り、宴会スタートだ。

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リーダーの挨拶の後はビールをグビグビやりながら、あとは雑談に興じる。何十年も前から不変の宴会である。というか、日本全国、今も昔も花見なんて変わりようがないんだよね。

その後、ひたすら酒食を楽しみ、結果は以下の通りとなった。

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トータルで、4時間くらいいたのかな。まあ、悪くない宴会だった。相方はやはり初対面の人に遠慮して、あまり喰えなかったと言い、解散した後にサイゼリアに寄った。初対面だと、どうしても気遣うからね。こればっかりは仕方ない。

***

そして翌日の5/5(金)。この日は当初の予定通り、小樽へのお出掛けである。レンタカーは朝8時から夜の20時までの12時間(6時間でも12時間でも料金が変わらない為)。早めに出掛けて、渋滞回避しようというのが狙い。
車を借りて相方に「運転する?」と訊くとイエスとの答え。俺はこの時、これで今日は運転しなくて済むなーと思っていた(笑) 片道2時間以上だと、さすがに交代しないと拙いけど、1時間以内なら、相方一人に運転を任せても大丈夫だ(それに相方は運転が好きなのだ。俺は嫌いだ)。

ナビで目的地を小樽運河に設定すると、ほぼ真っ直ぐ。小樽まで30キロくらいなのだが、そのうち27キロくらいは道なり。これだったら、俺が運転しても良かった(笑)

予定通りに40分程度で9時頃に小樽に到着。有料駐車場もまだスカスカだ。車を止めた後、どう行動するか相談。小樽運河を見るのは無論として、その後は小樽水族館に行こうと話す。スマホで場所検索すると、水族館は運河から歩いていくには遠い。
じゃあ、運河を見たら、車で移動しよう。

小樽運河を目指して歩き出す。すると何やら惹かれる建物が。小樽硝子館だって。相方に寄る?と訊くと「寄りたいー」との答えが。ま、当然だわな。

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色々な種類のガラス細工が店内に展示してある。勿論、売り物。当然、店内の撮影は禁止なので、内部の写真がないのが残念だが。
相方が小樽の観光マップを店内で手に入れたのでそれを確認すると、すぐ近くが観光のメインストリートである事を知る。ということで、運河を後回しにしてメインストリートを散歩する事にした。
硝子細工の店、多し。趣があるのだ。ただ、店内の商品は同じようなものが多いから、何軒も見学すると「なんかさっきも見たような…」という感じで飽きてくるかもしれない。

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ただ、店の構えが結構違うし、じっくり見るとそれなりに扱っている商品の違いも判ってくるから、その辺りは根気が必要かもしれない。

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メインストリートは感覚的に全長800メートルくらいだろうか。硝子細工店や、海鮮丼の店などが連なっている。中国人観光客多し。

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と、そこでレトロな雰囲気の面構えの店に遭遇して、中に入る。北一硝子だって。

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店内の写真が撮れないのが残念だが、ここは中々良い商品を扱っていた。いわゆる「小樽切子」を売っていた。ビールグラスとか、滅茶苦茶デザインが洒落てたので欲しかったのだが、何しろ一個平気で一万とかするからなー。簡単に手が出ない。
と、そこで深皿の器が一つ900円で売っていたので、二つ購入。これで夏は素麺を喰おう。下の写真は購入した器。帰宅後に撮影。

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この硝子店は内部にカフェがあり、あまりにも雰囲気が良いので相方が「お茶したーい」と。そこで相方はミルクティ。俺は小樽ビール。この時点で俺は「帰りの運転も相方に任せよう」と思っていた。このカフェは昼でも暗い。ようは小樽硝子の照明器具の美しさを見せる為の物なので、昼も窓を排除して暗くしている訳だ。

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レジで精算を済ませ、カウンターで注文した飲み物を受け取り、あとは自由に好きな席に座るシステム。午前中という事もあり、空いていた。雰囲気がよくて、こんな店が家の近くにあったら日参するのになあと、しみじみ思った。

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小樽観光メインストリートは丼物屋さんが多かった。値段は決して安くない。大体2000円~2500円程度。高いものになると平気で3000円後半とか。これはもう観光客の財布の紐が緩くなっているのを見越しての値段設定だね。

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そろそろ腹も減って来たし、お昼時になって混む前に昼食を済ませようという事になった。小樽には寿司屋通りという非常に判りやすい名前の通りがあるのだ。小樽は雲丹の丼や軍艦が売りのようである。が、俺はそもそも生ものが得意じゃないし、相方は雲丹はあまり好きじゃない。それよりも烏賊なのである。
寿司屋通りには確かに多くの寿司屋さんがあったが、それほど店自体の特色が出ている感じではなかった。どの店も大差ない感じ。

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寿司屋通りじゃなく、観光のメインストリートに「活いか丼」を売りにしているお店があったので、そこに行く事にした(相方の所望である)。店の写真は撮り損ねた。
相方は「活いか丼」2300円。俺は「鉄火丼」1800円。そして日本酒も頼む。この時点でさすがにもう車の運転は実質不可。相方は俺が日本酒を頼んだ時点で「あ、今日の運転は自分が全部やるんだなー」と理解した事だろう。

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板さんが通りに面した店の水槽から烏賊を掬っている。相方が「あー、あれ自分の烏賊丼の分かなー」とワクワクしていた。俺の鉄火丼が先にやってきたが、まずは日本酒をゆっくりと。

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そうしているうちに相方の烏賊丼もやってきた。さっきまで生きてた奴を捌いたばかりなので、ゲソの辺りが動いている。いやー、すげーな。烏賊丼には、岩塩と山わさび、生姜がついてきた。色々楽しめる。せっかくなので、俺も一口貰う。なるほど、新鮮な烏賊は美味いね。俺の烏賊嫌いも改善されるかもしれない!

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活烏賊丼に満足し、小樽運河に向かう。ここが小樽の中心地だと思う。20数年前に社員旅行でここに来たんだよなあ。思い出が古すぎて何も覚えていない。

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やはり、20数年前とかわらず、あんまり大したことない。ピアノ教室の先生が「北海道三大がっかり観光地が時計台、小樽運河…あと一つはどこだったかな(笑)…」と言っていた。これでその二つは制覇した事になる。

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昼見ると、本当に小樽運河は大した事ないのである。俺が今でも東京都民だったらこういった発言はしない。人さまの土地の名物を腐すような発言はすべきじゃない。が、俺は今は札幌市民だから、小樽運河ディスる権利はある筈(笑)

車に戻り、小樽水族館に向かう。と思った以上に混んでいた。駐車場代金が600円、水族館が大人一人1200円。合計で3000円となる。相方とどうするかと相談し、やめようとなった。それほど水族館に興味がある訳でもないし。が、そうなるとそもそも最初からちゃんと予定を立てていた訳じゃないので、目的がなくなった。

相方が「余市に行こう!」と言い出す。余市にはニッカウィスキーの工場があるのだ。そう、あのドラマ「まっさん」の舞台となったところである。

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工場内は入場無料である。中を見学していると相方が「あー、ドラマで見た事あるー」と喜んでいた。なかなか良い感じの建物だ。

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中庭も、いかにも北海道っぽいなーという感じである。こういったところで、サッポロビールとかぐっとやりたいよねー(おい、ここはニッカウィスキー工場だ)。

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売店の横になかなか素敵な景色があったので写真に収める。手前に桜があり、後方に雪山が映っている。写真撮影が下手くそなんで、下に関係ない車のボディが写っている。うーむ。もうちょっと上手く撮れないもんかなあ…

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売店では、この工場でしか売っていないウィスキーを購入した。当然、これは帰宅後にハイボールにして呑んだ。美味かった。

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帰りも相方に運転を任せて無事に札幌に帰宅した。渋滞が心配だったけど、全然そんなものは気配もなく、非常に快適に帰れた。小樽までの距離感も掴めたし、マイカー購入したら、ちょくちょく来る事にしよう。
次は小樽の回転寿司にチャレンジだな。

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初めてのゴールデン・ウィーク@札幌

札幌に来てからの初めてのゴールデン・ウィーク。とは言っても、特に予定はなかった。
そもそも東京にいた頃だって、GWに何処かに出掛けたという記憶はない。GWは観光地も混むし、料金も高い。だから、いつも近場に出掛けてお茶を濁していた。

それは札幌でも同じ事だ。それに東京、札幌の二重生活を四ヶ月送ったせいで金はない。この四ヶ月でいくら掛かったのか、調べれば判る。だが、怖いので現実からは目を背けていた。
さすがに何処にも出掛けないのはなあ、という事でレンタカーを借りて小樽に出掛ける事にした。小樽なら札幌から車で40分程度で行ける。

相方がネットでレンタカーの空き具合をチェックすると、5/5が空いていたのでこの日に出掛ける事にした。また会社のチーム皆で5/4に花見をする事が決まっていた。
それ以外はまったくのノープラン。とは言え、家に籠っているのが大嫌いな相方が、家で映画を観る、なんて過ごし方を受け入れる訳がない。

そこで、まずは5/1は円山公園に行く事にした。ここには、北海道神宮があり、また円山動物園があるのだ。相方は動物園好きなのである。
うちから円山公園までは、地下鉄で10分程度だ。

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円山公園駅を降りて歩き出すと、すぐに山が見える。過去の人生において、居住エリアのこんな近くで山を観たのは人生初めてである。

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円山公園は、この時期ジンギスカンをやる事が許されているのだとか。花見しながらジンギスカンというのがいかにも北海道っぽい。

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北海道神宮でお参り。相方に「何をお願いしたのか?」と問うと「何もお願いしてない。東京から引っ越してきたので、よろしくとあいさつしただけ」との答えが。やくざの地元の挨拶回りじゃないんだから。

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時間もまだ午後2時ちょっと過ぎ。円山動物園へ行ってみようとなり、グーグルマップを使って歩き出す。徒歩10分程度の距離。それにしても風景がいわゆる長野(軽井沢)に似ている。こういった景色は旅行先で見るものであって、日常生活に溶け込んでいるものではないはずだ。だが、俺達が「非日常」に感じているこの景色が今では「日常」なのである。

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円山動物園に到着。閉園が16時半。2時間ちょっとは見て回れる。ということで、順番に観て回る。

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アムールトラは威厳がある。個人的にはトラよりも、豹のほうが観ていて惹かれた。模様が恰好良いのだよな。

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可愛さで言ったら、レッサーパンダに敵う動物はいないね。こればっかりは仕方ない。
レッサーパンダを観ていたら、北川景子さんを思い出した。別に北川さんがレッサーパンダに似ている、という事じゃない。
「美しさは正義である」という言葉が脈絡もなく浮かんだのだ。北川さんは美人である(当然、性格は知らない。会った事も話した事もないのだから、当たり前)。美人であるという事はそれだけで色々なアドバンテージがあり、許されるものだという事。
レッサーパンダの可愛らしさは、それだけで一つの正義であるのだなあ、と。よく見た目美人よりも心の美人のほうが美しい、なんて言うけどさ、それはやっぱり綺麗ごとだよ。心はすぐには判別出来ない。見た目は瞬間にジャッジ出来るんだから。
この後にマンドリルとかも観たけど、やっぱりレッサーパンダのような可愛さはないもの。仕方ないのだ。神は不公平なのだ。

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色々観たのだけれど、参ったのがとにかく寒かった事だ。5/1に「寒い」という単語を人生で生まれて初めて発した。円山動物園が高度にある、というのもあるけれどもこの日はちょっと寒かった。

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大抵の動物たちも屋内に引っ込んでいた。さすがの動物もこの北海道の寒さ(ってゆーか、もう5月なのだが)には勝てない模様。唯一、強そうだったのが、シロクマ君だ。
相方と俺が一番好きな動物がシロクマなのである。なんでかというと、家にシロクマのヌイグルミが3体あるから。それだけである。

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そして、キリンは室内エリアで見学。キリンを観ていると、映画「ミスト」に出てくる異界からの魔物を思い出す。思い出しませんか? そうですか。

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普通に観覧していたら、ほぼほぼ見終わった辺りで、閉園のアナウンスが。普通のスピードで観て回ると、だいたい2時間くらいで回れる規模だったようだ。気候の寒さからして、ちょうど良かったかも。
暖かかったら、もっとゆっくり回ったかもしれない。

***

翌日(5/2)は、東札幌ピクサーのイベント展示会を観ようと出掛けたのだが、一時間待ちに心が折れて、入り口で帰って来た。

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この日は家の近くのイオンで買い物して終了(何したか忘れた)。


***
翌々日(5/3)は、中島公園というところへ出掛けた。公園どんだけ好きなんだ? という話である。単純に金がないから遊びに行く先が公園になるというだけ(公園は入場無料だから)。

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大きな池(人工なのか自然なのかは不明)がある。ここは桜関係なく、ピクニックとかに来ると楽しい感じ。

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金髪白人のガタイのよい女性が、桜の木の下に座っていたので、「写生でもしてんのかなー」とワクワクしながら視線をやったら、スマホやってました。がっくし。

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青が素敵な豊平館という建物に遭遇。せっかくなので入ってみる(入場料、300円)。説明書きを読むと、なんでも昔は皇族滞在用ホテルだったとか。その後は結婚式場に転用されたらしい。

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中に入って調度品とかを観ていると、地元のボランティアらしき老齢のスタッフから説明を受ける。

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その後、中島公園からすすきのまで散歩をしていると、人混みに遭遇。何かと思うと、ZEPP札幌だった。この日はaikoさんのライブだったよう。道理で混んでいる訳だ。

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その後は、地下街で行列の出来ているカレー店でカレーパンを4種類買って帰宅。カレーパンが晩御飯。たまにはこういった変化球も悪くない。

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ちょっと小樽の話を書く余裕がなくなった。小樽の話は次回にでも書こう。

最初の晩餐

ついに相方が札幌にやってきた。

金曜日の夕方五時半辺りにLINEのメッセージが届く。「千歳着いた。やっぱり寒いねー」
まあ、そりゃそうだろう。今までずっと東京に住んでいた人間がこの時期に北海道に来れば、第一声は「寒いねー」だ。

新千歳空港から大通り(札幌雪祭りをやるところ。俺の勤務地でもある)まで確か40分くらい掛かる。そこで、おおまかな時間を計算しつつ「地下鉄の東西線に乗って、大通りに着く頃にまた連絡くれ」と返信する。
大通りの地下鉄の駅のホームで電車を待つ。予定通りだと、そろそろ相方が着く頃だ。「着いたよー」とのメッセージ。そこでやってきた電車に乗り込む。最後尾車両から順に前の車両に。相方を探す。
前から二両目に相方はいた。
「やー。久しぶり」「元気だった?」久しぶりの再会。最後は正月の二日に成田空港で別れて以来だから、約三ヶ月半ぶりか。
これが、20代の遠距離恋愛をしている恋人同士なら、もうちょっとロマンチックなものかもしれないが、今更50目前のおっさん、おばさんの二人が再会したからといって、特に何かある訳でもなく。

最寄り駅に到着し、相方のスーツケースをゴロゴロ引きずりながら、街を歩く。俺の住んでいる街は田舎だから夜は殆ど人がいない。時間は7時半過ぎ。駅前はスーパーとかあるから、その近辺は多少は人がいるけど、ちょっと歩き出せばすぐに無人街だ。
「全然人がいないねー」相方は感心しているのか驚いているのか。東京生まれの東京育ちの相方からすれば、この人の少ない街なんてのは驚異なんだろう。群馬の赤城山の麓で生まれ育った俺からすれば、この程度の田舎なんて可愛いもんだけどな。

相方が週末を札幌で過ごして、すぐに東京に戻るのなら、札幌の名物を喰わせなくてはならぬ。だが、相方はこれからは俺と一緒にずっと札幌にいるのだ。慌てる必要もない。
かといって、札幌初日のディナーが吉野家では侘しいだろう。ということで、北海道名物のスープカレーを食べる事にした。
俺が注文したのは、ラム肉のスープカレー。写真は美味そうに見えないが、味は非常に良かった。相方も「スープカレー美味しいなあ。これからも色々な店に行って食べ比べしたいな」と。それは良かった。

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翌日は早速札幌中心地に向かう。マンションには布団があるけど、ベッドがまだないのであった。寝室は布団が二組敷いてある。畳部屋だと布団直敷でもいいんだけどさ、フローリングに布団そのままだとね。なんか見た目が侘しい。なのでベッドを買いに行こうという予定なのであった。
相方がベッドの無い寝室を「なんか、避難所みたいな部屋だ!」と形容していた。

とりあえず大通りにある「時計台」に行く。ここは寄る必要はなかったんだけどさ、やっぱり相方に見せないとね。俺は毎日見てるから、見飽きてるんだけど(笑) もう面倒なので写真も無しだ。

札幌駅前のニトリに行ったのだが、ここは商品が少なくて期待外れだった。東急ハンズに行って小物を仕入れる。時刻は1時半過ぎ。腹が減ったな。相方に何を喰いたいか問うと「ラーメン」との返事。ここはやはり味噌ラーメンだろう。東急ハンズの近くにラーメン屋を発見。「美味しい?」と訊かれるが、こっちだって入った事ない店だ。味の保証なんか出来るかよ。と、ラーメン屋の前にタイ料理屋さんに遭遇。
「タイ料理食べよう!」となって、相方の札幌二日目はタイ料理屋さんになった。

相方の注文したのは、シーフードのなんだっけ。名前忘れた。ご飯のやつ。ガパオライスだっけ? 

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俺はトムヤムクンヌードル。メニューには唐辛子の絵が2つだったので、注文したのだが(唐辛子が多ければ多い程辛い)、2つでも充分辛かった。食べ終わる頃は汗だくになった(笑)

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翌日は、引越屋さんがやってきて、相方の荷物を部屋に運び込む。俺が4ヶ月かけて整理した部屋は30分でまたカオスへ逆戻りだ。仕方ない。

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そして相方は部屋を自分仕様にガンガン変更する。まあ、部屋なんて所詮は男じゃなくて女のもんだからな。ピアノ部屋には相方のお気に入りの赤いラグが敷かれ、リビングはやはり相方お気に入りのグリーンのカーペットが敷かれる。
ニコンポとCDラックはリビングからピアノ部屋へ強制移動されられ、相方の化粧品道具の入ったラックが部屋の隅に置かれる。
また相方が東京から持ってきた観葉植物も置かれる。緑は良いね。

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この週末で、スノコベッドを購入し、ローテーブルを買い、洗濯機の上に置くランドリーラックを買って…あっという間にうん万円がすっ飛んだ。
再来月のカードの引き落としが怖い(笑)

月曜の夜は、家から一番近い(それでも徒歩8分くらい)回転寿司屋で晩御飯。相方はイカを頼んで「今までに食べた事ないくらい美味しい!」と感動していた。
それは良かった。この廻るお寿司屋さんは今後も我が家では訪問回数が増えそうだ。

週末、そして月曜、火曜と鍋を買ったり、調味料を買ったりと生活用品を買いそろえた。何しろ、相方が来るまでこの部屋にあった調味料は塩、胡椒、胡麻油だけだったからな。醤油もサラダ油もお酢も何もなかったのだ。

やっと生活するのに必要な物が揃い、相方の料理で晩御飯を食べた。今夜は餃子三昧。焼き餃子と水餃子をたっぷり。本当はビールが欲しかったところだが、今日は平日。アルコールは我慢。それに気づいた相方が「ビール呑めばいいのに(今日は許すよ)」と言ってくれたが、平日アルコールは禁止なのだ。次回は金曜に餃子を作ってくれとリクエストする。

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誰かと一緒に晩御飯を食べるというのは、非常に良いものだな。

最後の週末

札幌も完全に春がやってきた。もう舗道の雪も殆ど溶けている。それでも、陽の当たらない人の通らない空き地とかには雪が積もっているのだけれども。これらは、5月まで溶けないかな。
家の近所から山々が見える。

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相方にこの写真送ったら、「札幌なのに(都会なのに)、山がこんなに近いの?」と驚いていた。
まだ、山は雪化粧が落ちていない。不思議な景色ではある。

札幌での週末の過ごし方はほぼ一緒だ。土曜の午前中に起きだす。休みだから平日のように7時代に起きない。目覚ましもオフにして、身体が目覚める時間に起きる。大体それが10時半前後。そこから、洗濯を2回する。ワイシャツとそれ以外に分けて洗濯するのだ。
そして洗濯中に部屋の掃除。掃除機を掛けて、クイックルワイパーをする。毎週掃除しているのに、埃や髪が大量にあって、びっくりしてしまう。
そして、お昼過ぎにピアノ教室に出掛ける。大抵の人は土曜の午後なんて用事があるから、ピアノ教室のレッスンは入れないのだろう。俺だって東京にいた頃、土曜の午後にサックスレッスンは滅多に入れなかった。
でも、今の俺は暇だし、独りだし、ピアノのレッスンに行くのだ。そうそう、一昨日の土曜日、音楽教室にサックスを預けて来た。ここはサックスのメンテナンスもしてくれるのだ。
サックスも転職、引越のどさくさから半年以上吹いていない。今はピアノに夢中な俺だが、もともと一番好きな楽器はサックスなのだ。
でも、ピアノはピアノで良さがあるからねえ。それに恋愛と違って、楽器は二股かけても、誰にも非難されないしね。

愛人に浮気していたが、そろそろ本妻に戻らないといかん(笑) というか、本妻と離婚して愛人と再婚した形か、今の俺は…(本妻:サックス。愛人:ピアノ)

日曜は特にやる事がないので、昼からケーブルTVでお気に入りの映画や時代劇ドラマを見ながら酒を呑む。昼から酒が基本だ。アル中かよ?(笑)
ちょうど、季節が冬と被っていたせいもあるんだけど、殆ど出掛ける事をしなかった。雪の中、歩き回るのは大変だし。それに出不精の俺からすると、休みの日に昼から映画と酒なんて、最高の組み合わせだからね。
そして気が向くとピアノの練習。もう、俺のやりたい事オンリーの日曜だ。
洗濯と掃除を除けば、週末はやりたい事ばかりをやっていた。

こういった生活を4ヶ月程続けた。だが、これももう終わりだ。来週からはこういった週末はもうない。
来週末に相方が札幌にやってくるからだ。

そもそも東京にいた頃はずっと相方と一緒だったのだから、元の生活に戻るに過ぎない。そして東京の頃のほうが過ごした時間は断然長い。だが、直近の生活がこの札幌独り暮らしだったから、二人での生活が違和感だらけだ(笑)
どうやって暮らすのだろうという意味不明な疑問が浮かんでくる。

だが、明確なのは平日に酒を呑む事が出来なくなる(相方との約束だから)。
平日の晩御飯のメニューを考えなくて済む。
週末に洗濯、掃除をしなくて済む。

そして、週末は相方を連れて色々なところへ出掛けなくてはならない。ってゆーか、俺は未だに自分の住んでる街と職場近辺以外は、札幌が全然判っていないんだけどさ。
出掛けるのが大好きな相方だから、すぐに俺よりも札幌に詳しくなるだろう。そして、無駄な買い物をたらふくするのだろう(東京にいた頃のように)。
下の画像は先日のピアノ教室の後に、散策してたら遭遇した建物。レストランかなあ。お洒落だな。相方が来たら、連れて行こう。

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札幌に来たけど、まだ俺は寿司屋もジンギスカンも行っていない。どうせ相方が来たら、行く事になる。慌てる必要はどこにもない。
もう、スキーシーズンは終わりだから、相方とスキーに行くのは次の冬が来てからだ。
函館や小樽も行きたいところだな(20年前に当時の会社の社員旅行で、函館と小樽は行った事がある)。

残り、優雅(笑)な独身生活もあと5日。何しようかな(って、特にやる事もないんだけど。平日だし)。最近、もやしナムルにはまっているのだ。
もやしを茹でて、塩、胡椒、生生姜、胡麻油で和えるだけ。簡単であっという間に出来る最高の酒の肴。

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こういった簡単に出来る酒の肴を増やしたいなあ(って、優雅な独身生活の終わりがもやしナムルか?)

映画「ビリギャル」を観たのだ

ケーブルTVで「ビリギャル」をやっていたので観た。有名なので皆内容は知っているだろう。成績が学年ビリの女子高生が高校2年から勉強を必死にやって慶応大学に受かるという話。実話だというから恐れ入る。
最初から大学に受かるというオチが判っているので安心して2時間程度のんびり観られた。

「なんか似たような話、最近観たぞ」と、ちょっと考えた。2月か3月くらいに、ケーブルTVで一挙放送していた「ドラゴン桜」だ。こっちは落ちこぼれの学生数人が東京大学合格を目指す話だった。
落ちこぼれ(不良)が、何かの切っ掛けで勉強やスポーツに燃えて結果を出す、という話は昔から鉄板だな。ちょっと前なら「ルーキーズ」だし、大昔なら「スクール・ウォーズ」だ。

日本人は(日本人に限らず)、駄目というレッテルを貼られた人間が何かに一所懸命になって成功するという話が好きなんだなあとしみじみ思った。まあ俺も嫌いじゃない。事実、ビリギャルで主人公の女の子が塾の先生に「受かったよー」と言って抱き着いた瞬間、俺もちょっとウルウル来たもの(笑)

ところで、俺が学生をやっていたのはもう30年も前の話なんで、今の社会の学歴事情を知らないのだが、今も学歴って有効なのかな。
俺が大学に入ろうとしていた30年前は、まだ「学歴」というものが立派な武器だった時代だと思う。俺が通っていた高校は普通高校だったのだけれど、進学率が90%くらいだった。進学せずに就職するというと、クラスの奴らが「え? なんで進学しないの」と驚くといった感じだった。
ちなみに俺が通っていた高校からは東京大学合格者が歴代ゼロで、東大合格者を出すのが学校の至上命題だった。だが、先生も生徒もそれは100年経っても無理なのは判っていた。だって、東大目指すような奴は、俺が通っていた高校よりも上のランクの高校に入っていたからね(笑)

俺は高校2年くらいで自分の将来像を割とちゃんと描いていた。将来は商社マンになろうと思っていたのだ。だから、大学は外国語学部に入ろうと思っていた、それも英語以外の学科で。商社マンだったら英語以外にも何か外国語を使えるようになっていたほうがいいだろうという考えからだ。

そして実際に外国語学部に入ったので、そこまではライフプランは問題なかった。だが、その後留年したりして、色々狂い始めた。
勉強にさっぱり身が入らず、2留するのがほぼ確実になった。そうなると、大学卒業時に25歳になってしまう。大学を卒業して25歳で就職するよりも、中退して少しでも早く社会に出たほうがいいんじゃないか、そう思うようになった。大学中退となると、もう商社マンは無理だ。いや、探せば無理じゃないかもしれないが、あまり現実的じゃなかった。

大学卒業という肩書を失った俺は考えた。手に職つけるしかねえな、と。実は当時、ガラス職人とかも考えた。だがああいう仕事は10代の頃からやるものだろう。22歳(大学を辞めた時の年齢)では遅い。
さて、どうするか。選択肢はあまりなかった。当時、バブル経済が破綻する寸前だった。プログラマーシステムエンジニアという職種しかなかった。これだな、俺はソフトウエア会社に就職した。

俺が就職した会社は従業員が15人くらいしかいない、小さい会社だった。資格は高卒以上。問題無しだった。大卒の社員は一人しかいなかった。
それから転職して、社員7人の輸入代理店、そしてまたまたソフトウエア会社(社員8人)。これら3社の資格は全て高卒以上。とか言っても、卒業証明書を提出する訳でもない、いい加減な会社ばかりだった。

結局、大学を中退してからの俺は、学歴重視の会社とは無縁に過ごしてきたので、今一つ学歴の重要性が判っていない。また類は友を呼ぶじゃないが、俺の周りに高学歴の人間は殆どいなかった。
俺の無駄に長い人生で、高学歴と呼べる人と遭遇した事は2回しかない。

一人が30代の時に付き合っていた女性で、慶応出身だった。だが、男女の付き合いで学歴は関係ないしね。中にはそういった事が影響する男女もいるかもしれないけど、俺とその女性は関係なかったからなあ。
そしてもう一人が今のチームのリーダー。リーダーは日本で2番目に偏差値の高いと言われる大学の院卒だ。エリートである。俺みたいな大学中退者と京大院卒が同じチームってのも凄い話である。ちなみにリーダーはA社の社員(ここは多分、大卒以上が必要資格だと思う)で、俺はA社の子会社であるB社の社員だ(B社は中途採用の場合、学歴不問である、多分)。

学歴なんて社会に出れば関係ない。これは社会人なら誰でも思う事だろう。事実、そうだ。だが、学歴という括りとは関係ない部分で「頭の良い大学に入れる能力のある奴というのは、間違いなく、どこかしら優れたところがある」というのは歴然とした事実だと思う。
よく受験勉強に優れている人間と、実際の地頭が優秀な人間は違う、とか言う。だが、やはり試験で優秀な結果を残せるというのは一つの才能なのだ。たとえばギターが上手く弾ける、或いはサッカーが上手い、とかいうのと同じでね。

俺が人生で遭遇したこの高学歴の二人は、どこか「やっぱ有能だよなあ」というものを持ち合わせている(いた)。
今更、人生終わりが近い俺が「学歴」の事なんか考えても何の意味もないんだけどさ。
「ビリギャル」という映画を見たせいで、そんな事を考えたのだ。

俺は自分の人生に関しては「まあ、こんなもんだろ」と思っているから、大きな後悔とかは特にない。でも、時々「あ、留年してしまう。やばい、卒業出来ない」っていう夢を年に2回くらい見るんだよね。未だにだよ。あ、ここ数年はさすがに見てないけど。40歳過ぎまで定期的にそういった「留年して苦しむ夢」を見ていた。

だから、俺は大学を辞めた事を心の奥底では凄く後悔しているんだろうなあと思う。商社マンになろうと思っていた10代の俺を裏切ってしまった自分を責めているのだろう。

だが、後悔せずに生きている人間なんている訳がない。だからこれでいいのだ、きっと。人生なんて、そんなもんだ。

ということで、昨日作った野菜たっぷりの麻婆豆腐の写真でも載せておこう。普通は豆腐、挽肉、ネギくらいだろう。だが、野菜を摂る為に、ほうれん草、椎茸、エリンギ、モヤシ、長葱、キャベツを入れた。豆苗も入れれば良かったかな?(話が飛び過ぎである)

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ブルース・セッション@札幌に参加してきたのだ

ここ最近、似非ピアニスト気分になって、日々「LET IT BE」を弾いていた。いや、弾いていたなんて恰好良いもんじゃない。毎日毎日、練習していたに過ぎない。
未だに、間奏とエンディングで引っかかっているのだ。だが、レッスンを受けたら先生から「ゴールが見えて来た感があるのでペダルの練習もしましょう」と言われ、ペダルの練習も始めた。一つミッションをクリアすると、すぐに次のミッションがやってくる感じだ。だが仕事と違って自分の好きな事に関してだから、それは楽しいミッションだ。

そうやってピアノ以外の事をすっかり忘れていたら、ひょんな事からドラムの事を思い出した。理由は単純で、とあるブログを読んでいたら、そのブログ主がドラマーだったので、「あ、そーいや俺も前はドラム叩いてたんだ」と思い出した次第。
ピアノを弾くのは勿論楽しいのだけれども、やはりバンドで他の楽器の人達と一緒に演奏するのも楽しいんだよな。そこで一気にドラム熱が上がってきて「ドラム叩きたいなー」となった。すぐにバンドメンバー募集サイトで「北海道、ドラム」をキーワードで検索する。が、無論そんな都合よく、条件がマッチする募集がある訳がない。

あ、そうだ。ブルースセッションに行けばいいんじゃないか。そう思い至った。前から検索して目星をつけていた店があったのだ。確認すると毎月最終日曜日にブルースセッションをやっている。これはちょうどいい。

と、思い出した。俺は東京から札幌に引っ越す時に、持っていたドラムスティック、全部処分しちゃったんだよなあ。だって、札幌でドラム叩く機会が生まれるとは思ってなかったしさ。勿体ない事したな、取っておけば良かった。とか言いつつ、ちゃんとスネアは札幌に持ってきたんだから、今一つ覚悟が中途半端だね、俺は。

そこで土曜日にピアノレッスン後に楽器屋さんに出掛けた。札幌駅付近にパルコがあり、その中に楽器屋さんがある。スティックを2セット買う。まあ、セッションに参加するだけなら、1セットだけでもいいんだけど、たまにすぐに折れる可能性もあるからね。
店を出たら、路面電車に遭遇。いやあ、札幌だねえ。

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ということで、日曜の夜にお目当ての店に行く。ブルースセッションは19時スタートとホームページに記載してある。東京にいた頃に何度かブルースセッションに参加した事あるけど、あの時はホームだったからなあ。セッションホストは知っている人達だったし、店には顔なじみの人達が何人もいた。店のスタッフとも仲良くなっていたし、行けば「あらー、Tちゃん久しぶりー」と声を掛けて貰えた。

だが、今回は札幌。完全アウェイだ。知ってる人も誰もいないし。だが、ここで尻込みしていたら、いつまで経っても知人も仲間も出来ないしね。最初の一歩が大事だ。

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店に入り、カウンターの中にいたママっぽい人に「今日ブルースセッションやってますよね?」と確認。「初めてですか?」と問われたので頷く。セッション料金が1,000円と飲み物一杯。ビールを注文。楽器を訊かれたので「ドラムです。でも初めてなんで、暫く見させて下さい」とお願いする。

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既にセッションは始まっていた。セッションホストっぽい人がキーとリズムを指定してみなで演奏している。「スリル イズ ゴーン」という王道を演奏していたので、やっぱブルースは東京も札幌も変わんねえかと安堵する。
ビールを呑みながら曲を聴く。やはりブルースセッションなんで、年齢層は高め。セッションホストのボーカルの人以外は、俺よりも年上に見えた。

どうやらこの店は3曲ワンセットで回すらしい。3曲演奏すると、ホストがメンバーを指定して楽器が入れ替わる。2セット目で滅茶苦茶ガタイの良いドラマーが出てきて、ビビる。
そうしていると、セッションホストのボーカルの人が俺のところにやってきて、「次ドラムいいですか?」と訊いてくる。まあホストの人も俺が今日初めてだってのは判ってるから、確認したんだろう(中には「いやあ、今日は見学だけにさせて下さい」って言う人もいるだろうしね)。
せっかく、スティックも買ったし、ドラム叩きたい。ミスったっていいじゃねーか。セッションの恥はかき捨て、だ。ということで、「はい、判りました」と頷く俺。

そして、3セット目は俺の出番だ。ステージに行き、ドラムセットの調整。そーいや、ドラム叩くのなんて、去年の夏以来じゃねえか。東京のOIL CITYってとこでセッションして以来だ。半年以上叩いていない。大丈夫かな。10代の頃からドラムやってた人なら身体が覚えてる、ってのがあるだろう。だが俺は40歳でドラム始めた超初心者のおっさんドラマーだ。身体が覚える程にドラムが身体に染み込んでいない、残念ながら。
ちょっとビビりつつ、ボーカル&ギターの人が「キーはEで、シャッフルで」というのを確認する(まあ、ドラムはキー関係ないんだけどね)。ベースの人のフレーズを聴きながらドラムを叩く。これなら、なんとかいけるかな、って感じで3曲やった。典型的なシャッフルとスローブルースだったかな? 久しぶりのドラムは楽しかった。

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そうして自分の番が過ぎたので、ママにテキーラのロックを注文。テキーラを呑んでいるとママが声を掛けてくれる。俺が初めてだから、気を遣ってくれたのかな。ドラムやサックスのワークショップもあるから、良かったら参加してと言われる。楽しそうだな、問題はワークショップが平日の午後とか、参加無理なんだけど(笑)

そうしてテキーラをお代わりしていたら、キーボードを抱えた若者がやってきた。30歳前後かな? 早速セッションに参加していた。いやあ、ブルースピアノはいいねえ。
彼が演奏を終え、席に着いた。ちょうど俺の隣の隣の席に座った。これはチャンスだ。
「どうも初めまして。自分今日初めて参加なんですよ」
「ボクも今年の1月から参加したばかりで…」
「実は自分もピアノ始めたばかりでして。いやー、ピアノ恰好良いですねえ」
と若干彼を持ち上げつつも(実際恰好良かったのだ。お世辞ではない)、ピアノの話をしたりする。彼はブルースセッションに参加しているのに、一番好きなジャンルはハウスとかクラブミュージックなのだと言う。ちょっとびっくりした。武者修行とかのつもりでブルースセッションに参加してるのだろうか?
その辺りの話をもっとしようとしていたら、次のセッションの番が来てしまった。まあ、仕方あるまい。

俺はセッション2週目。ボーカルの人が「フーチークーチーマン」やりましょうと言う。この曲は以前参加していたバンドで演奏した事もあるのだ。だから、大丈夫だと思っていたが、曲が始まったら、どうやって叩いていたかすっかり忘れていた。やっぱり身体が覚えているレベルまで達してないんだよなあ。三連だという事は勿論判っているから、誤魔化しながら叩いた。ボーカルの人には悪い事した。

そうやってトータル3セットに参加した。つまり3曲×3セットで9曲叩いた訳だ。途中で、明らかに「なんか上手くいかないから、これやめようか」とボーカルの人に言われた曲もあったりした(つまり、俺がちゃんと叩けないので、これは止めたほうがいいよね、という感じ)。申し訳ないと思うけど、セッションは基本「一番下手な奴(=俺)に合わせる」だから、仕方ないと割り切った。だって、いくら格好つけたって叩けないものは叩けないしね。

最後にセッションホストの人が「スィートホーム・シカゴ」の王道でセッションを〆る。俺はそれを聴き終えると(もう23時半くらいだから、結構遅かったのだ)、各メンバーに「今日はどうもありがとうございました」と挨拶をして帰る準備。やっぱり新参者だし、下手くそだから迷惑かけたからね。そこはちゃんと挨拶しとかんとね。

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そしたら、とある人から上から目線の発言を喰らい、ちょっとモヤモヤした。まあ、仕方ない。こういった場で必ず「素人はちゃんと頑張れよ」的な発言をする人はいる。そこで言い返しても何の意味もないので、頷いておいた。

ピアノをやっていた若者とも挨拶をして「来月も都合あえば来るんで、よろしくです」と握手を交わした。他にもギターで声を掛けてくれた人もいたし。慌てても仕方ない。こうやってゆっくり輪を広げていければいいと思う。
そうすれば、東京にいた頃みたいに新しく仲間が出来るかもしれないしね。

恋愛と一緒だ。慌てず、焦らずに、だ。