Some Were Born To Sing The Blues

酒好き(2017年秋に断酒を宣言)、音楽好きな中年のおっさんの日々の呟き。趣味はテナーサックスとドラム。2016年冬に50歳目前で札幌に引越し、2017年春にピアノを始めました。そして2019年6月に東京暮らしを再開。生々流転の日々です。

オールド・グッド・デイズ

コロナの影響で在宅ワークとなっている。この件に関しては、書きたい事もないし、実際書きたくもない。
夜中の零時半までテレビ会議をやって、その後の資料修正を終えたら二時。そこからシャワーを浴びて、缶チューハイを一本だけ飲んで寝る。
これが人の最低限の文化的な生活かよ?

ということで、本題。
俺がこのblogを書き始めた理由について記しておこうと思う。別段、大した話じゃない。尤も、俺のblogに大した話などあったことなぞないが。

2014年に相方と俺の友人の三人でモロッコに行く事になった。もともと、俺と相方はモロッコに行こうという話はしていたのだ。そしたら、何故か俺の家に遊びに来ていた友人と盛り上がって、気付くと三人で行く事になっていた。きっかけは忘れた。
旅行に行く前に「そうだ。旅行から帰ってきたら、それを記録として残しておこう」と思い立った。

ロッコに行く二年くらい前だと思う。カンボジアに出掛けた。相方がアンコールワットを見たがったからだ。相方は基本的に海外に行く場合の理由の99%は世界遺産が目当てである。

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実際に行ったカンボジアは楽しかったし、アンコールワットも素晴らしかった。食事も悪くなかった。だが、一日で色々な観光名所を巡ったせいか、後で写真を思い出しても「これ、なんだっけ?」となる事が多かった。

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記憶を呼び起こす一番強い素材は写真や動画だと思う。動画だと音声とか残っているから、思い出しやすい。だが、写真は当たり前だが言葉もないし、動きもない。下手をすると「これは何処を撮ったものなのか?」になる場合が往々にしてある。特にカンボジアは似たような建造物が多かったせいか、その傾向が強かった。

その時の反省を思い出したのだ。せっかくモロッコに行って写真を撮りまくっても、あとで何が何やらになるのは残念だな、そう思ったので、それをblogに残す事にした。
俺がこのblogを始めた切っ掛けはそれだけである。

当然の話だけれども、旅行は毎月行ける訳じゃない。ましてや海外旅行なんて年に一度がせいぜい。そうなると、旅行よりも、日常の話のほうが多くなる。
結果として、俺のblogは単に俺の日常を垂れ流すだけの代物と成り下がった。

ただ、やはりこのblogに自分の旅行の記録を残しておいたのは良かったと思っている。というのも冒頭に書いたが、自宅ワークで地獄を見ているので、そういった時にたまに過去の自分の旅行の記事を読み返したりするのだ。そうすると、「ああ、あの頃は楽しかったなぁ。そういや、あそこであんな事あったな」と思い返す事が出来る。
大量に撮った旅行の写真を見返せば、ある程度は思い出せる。が、やはり文章で自分の体験を記録しておくと、何年経っても、思い返す事が可能だ。

残念ながら、日々辛い事があった時に、明るい未来を思い描けるほど、俺は若くない。どうしても過去の良かった日々に救いを求めるようになってしまった。これは仕方ない。それだけ長く生きているのだから。

ただ、そうやって思い返したくなるオールド・グッド・デイズがあるのだから、それはありがたいと思わなくてはいけないのだ、多分。