Some Were Born To Sing The Blues

酒好き(2017年秋に断酒を宣言)、音楽好きな中年のおっさんの日々の呟き。趣味はテナーサックスとドラム。2016年冬に50歳目前で札幌に引越し、2017年春にピアノを始めました。そして2019年6月に東京暮らしを再開。生々流転の日々です。

君の名は

最近、ネットで「吉田実紀」さんというグラビアアイドルを偶然知った。多分、あまり有名じゃないと思う(有名だったらごめんなさい)。
体型は良く言うと「ぽっちゃり系」、悪く言うと「こんなに太ってても今はグラビアアイドルやれるのかー」といった感じである。興味のある方は、画像検索してみて下さい(グラビアアイドルなので水着画像が多い。注意すべし)。

俺が一番グラビアアイドルに興味があった10代の頃は、グラビアアイドルと言えば、スリムでウエストがきゅっと締まった感じの人しかいなかったように記憶している。今は多様化したというか、こんなお肉たっぷりな感じでもグラビアやれるのかと感心する。

で、「吉田実紀」さんが俺の中で何かこう、引っ掛かる感じがあった。彼女のルックスが格別俺の好みだったという訳ではない。何度か書いているけれど、俺のお気に入り芸能人は仲間由紀恵さんだけである。
暫く「なんでかなー?」と思っていたのだが、最近答えが見つかった。

俺が中学時代に好きだった同級生の名前が「ヨシダミキ」ちゃんだったのだ(漢字はちょっと違う)。それに気づいた時に、あー、なるほどーと、なんと言うか目から鱗が落ちたというか、物凄く腑に落ちた。
俺が好きだったミキちゃんは、上記のアイドルとは違って、ガリガリに痩せていた。スリムというよりも、痩せ過ぎの部類だったんじゃないだろうか。
ちょっと緩くウエーブの掛かった髪を腰の辺りまで伸ばしていた。特徴的だったのが、顔にそばかすが散っていた。
ミキちゃんの外見を思い出すにつれて、自分がなんでそばかす顔の女性が好きなのか理解出来た。
顔にそばかすのある女性が好きだったのではなくて、自分が好きだった女の子がそばかす顔だったから、その後そばかすのある娘(こ)を良いなあと感じるようになった訳だ。

f:id:somewereborntosingtheblues:20180630033334j:plain

中学時代の同級生だから、今と違って写真とかが残っているわけじゃない。そばかす顔のミキちゃんはあくまでも俺の記憶の中にある14歳の女の子でしかない。今の50歳超えた彼女のルックスは想像も出来ないし、別に想像したくもない。
当然のことながら、俺とミキちゃんの間に何かがあったという事でもない。ただ、当時彼女からビーズのアクセサリーみたいなものを何度か貰ったことがある。つまり日常的に会話をして、プレゼントの遣り取りをする程度には仲の良かった同級生という事だ。
そして、ここが多分一番大きいところなんだと思うけど、俺の大昔の記憶の中にしかミキちゃんは存在していないから、かなりミキちゃんが美化されているのは否めない。

でも、仕方ないよね。俺みたいに、既に棺桶に片足突っ込んでる50過ぎのオッサンからしたら、14歳~15歳の頃に好きだったミキちゃんが、天使みたいに素敵なイメージのまま記憶モードに保存されていても、非難は出来ないだろ?

書きながら思い出した。中学を卒業してから、一度だけミキちゃんを見掛けた事がある。大学生の頃に群馬に帰省した時、地元スーパーに寄ったら彼女がいた。中学時代と変わらず、痩せぎすで髪も腰の辺りまであった。きっとそばかすも変わらずだったろう。
でも、俺は声を掛けられなかった。彼女が小さい女の子を連れていたからだ。
が、今思ったんだけど、出産や子育てしてる最中のお母さんが、髪を腰まで伸ばしていられるだろうか。もしかすると、あの女の子はミキちゃんの娘さんじゃなくて、姪っ子とかだったのかもしれない。
そう考えると、俺は千載一遇の機会を知らずに逃していたのかも。ま、真実は闇の中だ。今更知ってもどうにもならない。

FACEBOOKとかで現在のミキちゃんを知ろうとか一切思ってはいない。中学生の頃の淡い気持ちはそのまま自分の中に仕舞っとけばそれでいい。
年寄りが昔の恋を懐かしく思うのも、それはそれで有りだと思う。心の中くらいは自由にさせてくれても、罰はあたらないだろう?


で、これで話が終われば「オッサンが少年時代の恋を思い出した話」で終わるのだが、そうはいかない。
最近、「吉田実紀」さん(グラビアアイドルのほう)がなんか好みになってきたような気がするのだ。
ミキちゃんと同姓同名(漢字違うけど)ってだけで良いなあと思ってしまえるとか、俺もだいぶに頭の中がいかれてきたのかもしれない。外見は全く似ていないのに。

アイドルが偶像という意味からすれば、これも一つの正しいファンの在り方かもしれない。