Some Were Born To Sing The Blues

酒好き(2017年秋に断酒を宣言)、音楽好きな中年のおっさんの日々の呟き。趣味はテナーサックスとドラム。2016年冬に50歳目前で札幌に引越し、2017年春にピアノを始めました。

スペイン旅行9 2017/10/13 3日目夕方 グエル公園と平打ちパスタと噴水ショー

本日ラストの観光目的であるグエル公園へと。サグラダファミリアサン・パウ病院と二つの世界遺産を既に廻り、このグエル公園がオオトリといったところか。
路線バスに乗って、グエル公園へ。バスは観光客らしき若い人達が沢山いる。相方と「これなら、多分この人達が降りるところで一緒に降りれば大丈夫じゃないかな」と相談し合う。
やはり海外での路線バスというのは難易度が高い。過去、メキシコでとある街に行こうとして、路線バスに6回も乗ってたどり着けなかった過去を持つ俺達だ。だが、この路線バスは市内の賑やかなところを走っているし、人も沢山乗っているので安心。
一応、降りるべきバス停の場所は確認した。車内アナウンスが停留所に近づく度にあったけど、何言ってるのか判らないんだよね。
スペイン語の一般名詞と固有名詞すらも聴き取れないから、アナウンスが意味を持たない。相方はある程度は判っているんだろうけれども。
だいぶに高台まで登ったところでバスが停まる。乗客も大量に降りる。ということで俺達も降りる。無事にグエル公園に到着だ。

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さすがに、世界遺産だけあって人が多い。またこのグエル公園は入り口ですぐにチケットを見せて入場じゃなくて、無料エリアとチケット要エリアに分かれているらしいのだ。なので、無料エリアだけを散歩したりして楽しむ人もきっといるのだろう。
案内図がある。この地図の薄緑の部分がチケット要のエリアだ。無料エリアが相当広い事が判るだろう。

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早速歩き出す。緑が多い。自然公園だなあ。当然、一般的な観光客は世界遺産を見たいからチケットを買うだろう。だが、地元の人達はこの公園にごくごく当たり前に「公園行こうか」みたいな感じで訪問しているのかなと思ったりした。

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歩き出して、とにかく大きい事はすぐに判ったので適当に散策する事にした。上のほうに行くとどうやらカフェとかがあるのが案内板で判ったのだが、相方は食指が動かない。どうも、今日は動き回ったりして(あと暑かったし)、かなり体力が削られたらしい。

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陽の当たらないところで休憩している人達も多数。このバルセロナ滞在期間はとにかく天気が良くて、ずっとTシャツ一枚で過ごせた。日本(東京)の9月後半くらいの感じだろうか、気候的に。尤も、札幌から来た俺達には明らかに「季節外れの夏」といった感じで体力的にはきつかったけれども。

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暫く歩くと、ピンク色の建物に遭遇。これは一体なんだろう?

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近づいて判った。ガウディさんの家である。ガウディはサグラダファミリアを建築中はそこで寝泊まりしていたらしいのだが、そこにあった家をこの公園に運んできたらしい。

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ここもやっぱり入場料を取る。5ユーロくらいだったかな? 相方に「大きさからして、大して期待出来ないけど入ってみるか」と入る事にする。こういうのは一期一会だからな、と自分を納得させる。

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ガウディが暮らしていた家なのだから(多少、中をいじっているにしても)、生活感のある作りだ。しかし謎だ。シャワーがないんだけど。風呂入らない人だったのかな、ガウディは(無論、そんな事はないだろう)。

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あと、ベッドが小さい。スペイン人はそんなに大きくないんだよなあ。日本人と比べてもそれほど体格は変わらないよなあ。

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ガウディの家から見たグエル公園の様子。ちなみにグエルというのは人の名前。なんでもガウディをスポンサードした人らしい。まあ、いつの時代も芸術家に投資する金持ちってのはいるからな。逆に投資家がいないと芸術家なんて好きな物作ってられないし。

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ガウディの家(博物館)は10分もいて飽きたので、すぐに出る。外を歩いているとグエル公園のちょいちょいお洒落な物が目に入ってくるのだ。

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グエル公園の有料エリアの入場は16:30から。時刻はだいたい16時過ぎくらい。スペインなんていい加減だから、行けば入れてくれるんじゃないかなーと相方が楽観的な事を言う。サグラダファミリアで10時半予約のエレベーターに早く乗れたものだから、ここも同じだろうと見越しているのだろう。
実際行ってみたら、「4時半まで待て」とあっさり言われる。場所によって厳密だったりアバウトだったり。この辺りがきっちりしている日本と違うところだな。
仕方ないので、適当に散歩する。ま、それでも楽しいんだけどね。と、またサグラダファミリアが見えた。バルセロナだと、何処からでもサグラダファミリアが見えるような気がする。

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俺は観光地に行く時も行った後も、あまりその場所の勉強というものをしないので、行った場所にあるオブジェとか建築物の事を知らない事が多い。調べれば判るけれども、一言でいえば面倒くさいのだ。だから、下の画像のオブジェも何なのかは判らない。

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やっと時間になったので入場。スタッフが「何処から来た?」と訊くので日本だと答えると英語のパンフレットを呉れた。有難くそれを見ながら、順に歩く。有料ゾーンてそんなに広くないから、普通に見てると一時間もあれば回れるだろう。
まずは「水を汲む女」のオブジェ。名前は俺が勝手に命名しているだけなので、正しい名前じゃない。

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ガウディ建築は町中にある物が多いから、こういった自然と共栄してる構図は珍しいな。もしかすると、ここはガウディの担当じゃなかったかもしれない。

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暫く歩くと、やたらと喧騒が聴こえる。子供の声とかもだ。何かと思ったら、学校だった。学校と世界遺産が隣り合わせってのも凄いな。日本で言うと、清水寺の横に学校があるようなもんか(もしかすると、実際にある?)

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学校を過ぎると、また洒落た物に遭遇する。これは何だろうね。

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順路を歩いていくと、素敵な建物が見えた。何かと思って確認したら、御土産屋さんだった。世界遺産、あざといぜ。

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そして、これがグエル公園の目玉である、トカゲのオブジェ。ここで写真を撮りまくる人多数。が、とにかく写真の順番待ちが半端ない。相方はこういった物の前で自撮りとかをするタイプじゃないので、普通にトカゲだけ撮ろうとしていた。
が、「あ、あの白人の女性が入った」とかやっていた。基本的にオブジェだけを撮るのは不可能だと思う。必ず観光客が紛れ込む。

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俺もこのサングラスの臍出しノースリーブの女性を撮りたかった訳じゃない。この女性が結構長々と写真を撮っていてどかなかったからだ。大抵の観光客は写真を一枚撮ると場所を空けるのだけれども、何枚も撮りまくる人もいる。どこの国の人か言わなくても想像はつくだろう。
下の写真は正直言うと、トカゲのオブジェを撮りたかったんじゃなくて、白いドレスの女性が目当て。盗撮です、お巡りさん、こいつ変態です!

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トカゲは土産物としても売っていて、陶器の置物だったり、マグネットだったりして、至るところで売っていた。相方も6ユーロくらいで置物を自分への土産に買っていた。
目についた可愛い形のものは、片っ端から写真に収めた。そういう事やってるから、一日に300枚も写真を撮る事になるのだ(笑)

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下の写真がさっき遠目から見た土産物屋さんだ。なんか、子供向けのアニメに出てきそうだ。

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そして、こっちはなんだったかな、忘れた。行列が出来ていて、30分待ちと書かれていた。相方が「そんなに待つなら、入らなくてもいいや」と白旗を挙げたので、この建物は中に入らず。確か、内部は青の配色が綺麗とか書かれてたかなあ(曖昧である。有難味のない奴だ)。

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出口近くまで来た時に撮った、辺りの風景。いやあ、いいね。なんか夢の国のようだ。って、いい歳したオッサン(おじいさん)が言うなって。だが、俺みたいなこういったファンタジーに興味のない人間ですら魅了するのがガウディの凄い所なんだろう。

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満足して、グエル公園を後にする。時間は夕方の6時過ぎくらい。さすがに今日は三つの世界遺産を歩き回ったせいでかなり疲れていた。相方も俺も結構、足にきていた。先ほど乗った路線バスの反対方面に行く奴の経路を確認する(バス停には経路がちゃんと書いてあるのだ)。俺達の滞在先ホテルのすぐ近くを通る事が判ったので、それに乗って帰る。
俺達は、昼飯を摂らないから(朝食でお腹いっぱいになって、ランチタイムには腹が減っていない)、夕方になるとかなり空腹状態になる。それに今日は歩き回ったせいか、昨日とかよりも余計にそう感じた。

相方とバルセロナの街を歩きながら、晩御飯どうするか相談。相方が「肉食べたい」と言う。適当に歩いていると、おっと日本語に遭遇。思わぬところで日本語を見たなあ。

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いくつかレストランを見たが、ピンと来ない。相方が「初日に食べたとこでいいよ。ってゆーか、晩御飯はずっとそこでいい」と。昨日のパエリアとかウサギの肉に懲りたので、安パイを選びたいのだな。

ということで、初日と同じレストランに行く。お約束のサラダ。どうしても海外で食事すると野菜不足になるからなあ。サラダは必須なのだ。

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今日は俺が珍しく腹が減っていたので、ピザパンも二人分注文。一人分、2ユーロくらいだったかな。結構美味かった。

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そしてメインの肉。250グラム。今日はペッパーソースを選択。

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初日はピザを頼んだのだけれども、違うものにしようという事で、パスタ。ペペロンチーノ。しかし、平打ち麺で出て来た。相方が「細麺じゃないペペロンチーノ、初めて見たー」と驚いていた。「もしかすると、ペペロンチーノ、本場では平打ちなのかもよ」と言う。真実は判らない。
そして二人で「いつかスペイン行って、本場のパスタ食べてみたいねえ」と。果たしてそんな機会は来るのだろうか?

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近くのカタルーニャ広場で、噴水ショーをやっているという情報を得たので広場に行ってみる(ホテルの部屋でWi-Fi使ってネットで調べたのである)。ちょうどやっていた。へえ、無料としては悪くないんじゃないと噴水ショーを楽しむ。

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噴水ショーを観終わった後は、夜のお約束でコンビニのような店に行って、部屋で飲む水と炭酸水とお菓子を買ってホテルへ戻る。
俺が断酒している影響もあるのだろうけど、今回の旅行では夜遊びに行くということが殆どなかった。まあ、俺達二人とも体力が段々なくなって、夜になると疲れてしまうという悲しい現実もあるのだけれども。

さて。明日はホテルをチェックアウト。そしてバルセロナから電車で1時間半ほどのところにあるジローナという田舎街に行く。そこに二泊するのだ。
一旦、バルセロナにはさよならだ。