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Some Were Born To Sing The Blues

酒好き、音楽好きな中年のおっさんの日々の呟き。趣味はテナーサックスとドラム。50歳目前で札幌に引越し、ピアノを始めました。

街が泣いてた

俺は邦楽(J-POP)の事はよく判らない。別にアンチJ-POPじゃない。ただ、単純によく判らないという言葉が一番しっくり来る。
そして俺はきっと邦楽の良さを判断する能力がないのだ。最近になってそれに気づいた事があるので、それを書いておこう。
20数年前の事だ。まだ20代前半だった中山美穂織田裕二が主演していたドラマがあった。大学卒業したばかりの(卒業間近だったかな?)中山美穂が就職先が見つからず、ベンチャー企業を立ち上げた織田裕二の会社に就職して…という話だったような。ドラマの内容は全然覚えていない。最終回まできちんと見ていなかったとも思う。きっと最後は中山美穂織田裕二が恋人同士になって終わったのだろう。

まあ、ドラマの内容はどうでもいい。そのドラマの主題歌が「笑顔の行方」。聴いた時、良い歌だとは思った。が、俺はこの主題歌を歌ったグループは典型的な一発屋だと思った。次はないな、と勝手に決めつけていた。そしてこの主題歌を歌ったグループは今では日本を代表する男女ユニットになった。そう、DREAMS COME TRUEその人達だ。いやあ、こんなに売れるとはなあ、ちなみに「やさしいキスをして」と「朝がまた来る」は名曲ですな(笑)

そして、これも十何年前か(結構昔のはずだ)忘れたが、キムタクと萩原聖人がW主演のドラマがあった。これも内容がよく判らないドラマだった。二人が鈴木杏樹を取り合うような話だったか? 内容はやっぱり覚えていない。最終回で二人が謎の人物にナイフで刺され、ハイライトを吸いながら、互いに「痛えな、痛いよ」と呟きながら歩いて終わったような。どんなドラマなんだ?
それの主題歌が「クロスロード」だった。俺からすると、「なんでロードって単数形なんだよ? クロスローズ(CROSSROADS)だろ、間抜けめ!」と思っていた。この歌手もこれ一曲で終わりだろうなあと思っていた。が、あれよあれよという間にこの歌手はヒット曲を連発し、やはり日本を代表するバンドの一つになった。そう、ミスター・チルドレンだ。

この2バンドの人気を否定する人はいないだろう。そう俺もだ。だが、俺はこの2グループが出始めた頃、彼らがこれほどの人気になるとは微塵も思えなかった。つまり、彼らがそれだけの音楽的ポテンシャルを持っている事が判らなかったのだな。ということは、仮に俺の楽器演奏能力がもっと高かったとしても、俺はつんくにもTKにも秋元にもなれなかったという事だ。
ちなみに30数年前に「こいつは売れる!」と俺が確信し、当時中学生だったのに三千円近い金を出してアルバムを買った伊丹哲也は「街が泣いてた」の典型的な一発屋で終わった。
やれやれ、だぜ。

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