Some Were Born To Sing The Blues

Saxとジャズ、ピアノとブルース、ドラムとロックが好きなオッサンの日々の呟き

メキシコ旅行7 2015/07/06 旅行6日目 グアナファトを散策

旅行6日目。そして、グアナファト2日目。部屋のテラスから朝日が入ってきてなかなか気分が良い(テラスは隣の部屋と共有だけど)。

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ということで、このグアナファトのホテル・サンタフェでの初めての朝食。一階のカフェに行く。途中、廊下とかに絵や置物が飾ってあって、それもまた趣深し。

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ここは標高が2,800mと高いので、朝の7時頃はちょっと涼しい。なので外のオープンカフェでなく、中のテーブル席で食べる事にする。

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ここの朝食は、ビュッフェじゃなくて、いくつかのメニューから選ぶスタイル。フレッシュジュースかフルーツの選択なので、フルーツを選ぶ。というのも、メキシコで提供されるフルーツジュースって果汁100%じゃないんだよね。もしかすると、果汁100%が普通なのは、日本とアメリカくらいかもしれない。普段、フルーツなんてそんなに食べないからね、旅行の時くらいは積極的に摂るのであった。

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メニューは相変わらずスペイン語なんだけど、ここのスタッフで英語が話せるウエイターがいたので、その人に説明して貰う。で、注文したのは相変わらずのファヒータ。なので、トルティーヤ(タコスの外側の生地)がついてくるかと思ったら、ここではついてこなかった。でも量が充分すぎるくらいに充分だから、これでOK。味も悪くない。

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相方はパンケーキ。横に焼いたベーコンが付いてくる。相方は「ベーコン要らない」と俺に寄越す。だから俺はごみ箱じゃないんだから、食えないものを寄越すのはやめろ。

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食事を終えて、部屋に戻り、相方は出掛ける準備(メイクやら何やら)。待ってる間、暇なので屋上をチェックする事にする。最上階から街を見渡す事が出来る。ここもなかなかよい景色だ。ちなみに最上階(テラス)にはスイートルームがあった。相方に「屋上にスイートあったよ」と伝えると、しみじみ「スイート泊まりたかったなー」と無茶を言う。それをしたら、多分宿泊料金が倍になったぞ(笑) 下の写真は最上階から撮った街の景色

 

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今日の一日の行動をどうするか相方と相談。昨日、ある程度街は歩き回ったしね。今日の最大のミッションは、「ピピラの丘」に登る事だ。ピピラの丘からグアナファトの街が一望出来るのだ。この丘に昇ってグアナファトの街の景色を見なくては死んでも死に切れん、という事だ。下に写っているのが、ピピラさんの像だ。この像があるので、ここはピピラの丘と呼ばれている訳だ。

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※ ちなみにピピラというのは独立軍のリーダーだった炭鉱夫の名前だとか。祀ってあるのだなあ。
旅本によるとピピラの丘には「ケーブルカー又は路線バスで行ける。徒歩で山道を使う事も可能だが強盗が出る可能性があるので、夜間は絶対に使用しないこと」とある。地球の歩き方、るるぶの両方のガイドブックに「強盗が出る」と書かれていたから、本当に出るんだな。強盗が出る世界遺産の街というのも、それはそれで凄い。とこの文章は前回のエントリにも書いた気がする。大事なことなので2回書きました。

昨日もピピラの丘へ行くケーブルカーの乗り場を探したのだがよく判らなかった。まあいざとなればホテルのフロントの金髪お姉さんに場所訊けばいいか、と気楽に構えていた。街のセントラル(中心地)の路線バスに乗ればピピラの丘に行ける。で、時間も早いし、路線バスで丘に行こうとなった。さすがにグアダラハラの時のように遠くまで行く訳じゃないし、丘にはピピラの像のランドマークもある。降りるところを間違える事はないだろう。丘までバスで行って、帰りはケーブルカーで降りてくれば、ケーブルカー乗り場も判明するし、それが良いだろうと。

バスに乗り込んだが、料金が判らない。ジーンズのポケットに10ペソコインが4枚あったので、手の平にそれを乗せて運転手に見せる(ようは料金取ってくれ!という事だ)。すると運転手、1枚だけそれを取る。つまり1人辺り5ペソだ。50円だもんな。バス料金も安いなあ。f:id:somewereborntosingtheblues:20150731004826j:plain

バスはグアナファトの狭い路地を通り、街の外に一旦出る。あれ? 外に出るのと不思議な感じになる。ここは昨日、送迎ドライバーが3周くらいしたから、なんか馴染みのある風景だ。

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途中、ジモティの人達が大量に乗り込んできて、ローカル色が強くなる。暫くするともの凄い坂道を昇り、ピピラの丘に着く。降りる人多数。今回は俺達も間違える事なく無事に正しい場所で降りる事が出来た。

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当然の事ながら、御土産物屋さんがある。観光名所に土産物屋、これはもう世界共通だね。

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この丘はもう、グアナファトの絶景を見るのが唯一にして最大のイベントだ。なので写真を撮りまくる。他の観光客達も写真を撮りまくっていた。

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この丘は写真を撮るとあとはもうやる事がないので、実質30分もいればやる事が終わってしまう。観光客の中には夕方に来て、カフェでサンセットと夜の景色を楽しむ人達もいるらしいが、まだ午前中だしね。さすにが夜までは長い。そうだ、そう言えばケーブルカーを確認しておくか、とケーブルカー乗り場へ行く。なんと、故障中で動いていなかった。うーむ。やられた。

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無論、ケーブルカー乗場途中のお店も全部閉まっている。そりゃそうだよな、この通りなんか、ケーブルカー動いてなかったら誰も通らないんだもの。店開いてたって誰も客は来ないわな。

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相方に「ケーブルカー故障中だって」と告げ、ちょっと2人で考える。本当は夜もまたケーブルカーで来て夜景を楽しもうと思ったのだが、故障中だと夜は厳しいね、と。いかんせん夜の山道は強盗がいるだろうから使いたくないし、路線バスは思った程本数が多くない。ということで、夜のピピラは断念する事にした。昼の景色でも充分堪能出来たし、それで満足だ。お、ここはピピラの丘。英雄ピピラの雄姿を写真に収めておこう。

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結構マイカーでやってくる人も多い。そうそう、メキシコで驚いたのが「フォルクス・ワーゲン」が何台も走っていた事だ。日本だと俺がガキの頃に乗っている人が多かったけど、もう今の日本で乗っている人はいないだろう。メキシコでは普通に現役だった。懐かしいね。

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本当は、ケーブルカーを使って降りようと思っていたのだが、故障中なので当てが外れた。仕方ないので路線バスが通るのを期待して待つがさっぱり来ない。相方が「奢るから、タクシーで街に戻ろうよー」と言うがタクシーも来ない。とにかく日差しが強く暑い。日蔭で待つにしても、しんどくなってきた。仕方ないので山道を使って下りる事にする。夜ならともかく昼なら問題ないだろう。それに結構山道を使って登ってくる観光客も多数いたからね、大丈夫でしょ、と。

山道には途中途中に家がある。大半は空家のようだが。家の壁にカラフルな絵が描いてあり、それを見るのもなかなか興味深い。ただこれ、夜だと外灯も何もないから、真っ暗なんだろうなあ、と。

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と、降りる途中で、放置プレイされているケーブルカーの写真を収める事が出来たので、ここに貼っておく。

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昇りはどれくらい時間が掛かるのか判らないが、帰りは下りだから10分もすると下山(?)出来た。降りてみると、俺達の宿泊しているホテルのすぐ裏手に出る事が判明。で、暑いし喉も乾いたので、相方が「スタバのフェラペチーノ飲みたい」と言い出した。うちらのホテルのすぐ横にスタバがあるのだ。

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相方はスタバに消えた。本当なら俺は「コロナビールをぐっといきたい」ところなのだが、メキシコはアルコールを外で飲む事は禁じられているのだ。おまけに、この近くにはアルコールを売っている店がない。

仕方ないので、スタバの隣のお店(ドリンクとアイスしか売っていないコンビニ以下の店)でペプシを買って飲む。ここで笑ってしまったのが、ペプシが10ペソなので、20ペソ紙幣で払うと、お釣りがないらしく、店員達が慌てて小銭をかき集めていた。

ちなみに10ペソ=100円だぞ。日本で言えば、200円紙幣で払って100円のお釣りがすぐに準備出来ないという事だ。だが、これも日本の常識が世界で通用すると思うな!という事なのだ。とにかくメキシコに来て思ったのが、お釣りがないという事だ。例えば日本のコンビニで500円の買い物して1万円札を出したとしよう。そこで、「お釣りないんで、細かいのありません?」と言われる事はまずない。まあ、個人商店とかならあるかもしれないけど。でも、800円の買物に千円札出して、200円のお釣りにアタフタするなんてあり得ないだろう。こっちではそれが日常茶飯事だ。90ペソの買物に100ペソ紙幣だすと店員が隣の店に行って両替を頼んでる、なんて光景は四六時中見た。だから、途中から段々とお釣りが必要なシチュエーションにこっちが身構えるようになった。日本の店とかだと、開店前に両替を準備しておくのが普通だ。だが、こちらでは「お釣りを準備する」なんて概念はないのだ。

不思議だったのが、買ったのはペットボトルのペプシだったが、容量が600mlだった。日本人からすると、やけに半端な量だけど、メキシコだとこれが普通なのかもしれない。

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ホテルの部屋に戻り、トイレ休憩。小さな街だから、トイレに行きたくなったらホテルに戻れば良い、というのは非常にありがたい。テラスに出て写真を撮ったり。この写真の向って右側が俺達の部屋で左側はお隣さんの部屋。テラスで繋がっているという事は大家族やグループで泊まる場合、この2部屋を借りて、テラスで行き来出来るようにすることを考えているのかもしれない。

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そして、休憩を終えて俺達は(というか、俺にとって)大事なミッションに出掛ける事にする。そう、アルコールを売っているコンビニに行く事だ。昨日の夜、ビールやテキーラを売っているコンビニは発見した。が、驚くべき条例「午後4時以降はお酒は売れない」によって、俺は部屋で飲む用の酒をゲットしていないのだ。

夜、部屋でお酒が飲めないなんて、それは俺に死ね!と言っているのと同義語だ(違うだろ、このアル中め)。よって色々出掛ける前に酒をゲットしておかなくては。今アルコールを買っても飲むのは夜だ。となると冷蔵庫のないこの部屋ではビールは温くなってしまう。それにビールだと何度も買に行かないと間に合わない。という事から、俺はテキーラをボトルで買う事にした。

昨日のコンビニに再度出掛け、テキーラのボトルを購入。140ペソ(1,400円)だ。結構いい値段するのな。まあ、70ペソの奴もあったんだけど、相方が「どうせテキーラ買うなら、せっかくだから、高いのにしたら?」と言ってくれたので、高いほうを購入。これは夜の楽しみとなった。無論、テキーラを部屋飲みなので、ストレート。このテキーラは美味かったなあ。日本でも買えるのなら、買ってまた飲みたい。

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テキーラのボトルを置く為に部屋に戻った辺りで、雲行きが怪しくなってきた。メキシコは今の時期、雨季なのだ。日本と違って一日中降り続く訳じゃない。せいぜい1時間から2時間スコール的に一気に降って、一気に止む。なので、ホテルの部屋で休憩。ホテルの部屋が良い雰囲気なので、部屋で過ごすのも気分は悪くない。で、暇つぶしにTVつけたら、ドラゴンボール放送してた。ジャパニメーション恐るべし。

地球の歩き方に「日本食の持帰り専門の店がある」と記載されていたので、せっかくなので行ってみようと地図を頼りに店を目指す。

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良い雰囲気の公園(広場)があり、その奥に店はあった。この公園が良い感じなんだよなあ。カフェ・ボサノバというオープンカフェもあり、ここでお茶するも悪くない。後日ここでコロナを飲んだ。

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この下の写真がカフェ・ボサノバ。

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日本食デリ(持ち帰り店)に到着したのだが、店が混んでいたので、場所だけ確認してまた、あとで来ようとなった。

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街歩きを続ける。昨日も歩いたところが多いんだけど、新しく今日発見した場所や広場もあったりして飽きる事がない。一度見た通りや建物も再び見ても楽しめる。多分、緑と水が多くてビビッドなカラーの街並みが飽きさせないんだと思う。

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昨日は時間の関係で行けなかったイダルゴ市場に行く。イダルゴさんとはメキシコ建国の父、イダルゴ神父の事だ。メキシコの至るところにこの人の名前を冠した通りや町の名がある。

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市場はやはり雑多な感じ。1階が食事処で2階が小物やTシャツや土産物などを売っている感じだ。やっぱり市場ってのはどこも雰囲気が似てるね。活気がある。1階のB級食堂で食事してみたいんだが、俺の脆弱な胃袋だと翌日胃痛を起こしそうなので、食べるのは遠慮する。

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2階ではカラフルなTシャツが多数売っている。でもやっぱり「あれ? このTシャツ、さっきの店でも売ってたなあ」って感じだ。

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市場の外も露店が沢山並んでいて「一体誰が買うんだ?」という代物を大量に売っている。

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セントラルにある教会の入口が空いていたので、教会に入ってみる。無論、クリスチャンがお祈りをしているので、邪魔しないように静かに入って静かに写真を撮らせて貰う。

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書き忘れていたが、グアナファトは銀の産地として有名なのだ。で、相方は「銀のアクセサリーを何か買いたい」と言って、アクセサリーショップでネックレスを購入。俺も一緒に見ながら「お、これいいな!」というピンキーリングがあったので、購入した。190ペソ(1,900円だ)

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ちなみに写真のブレスレットや薬指のリングは以前から身に着けていたもの。購入したのは小指に嵌めているリングだ。気に入ってこの後ずっと嵌めていたんだけど、帰国して、わずか2日で失くしてしまった。とほほ。ちょっと緩かったからなあ。金銭的なダメージはないけど、勿体なかった。せっかくのメキシコの旅の記念になったのに。ただ、帰国して2日しか嵌めてなかったから、却って良かったかも。半年も嵌めてて失くしたら、残念感が半端なかったと思う。この辺りは怪我の功名と諦める。

と、またもや街を散策。とにかく歩いているだけでここまで楽しい街というのは生まれて初めてかもしれない。無論、ここに住んで何か月もしたら飽きるのかもね。でも、たったの数日だけいるだけだ。とにかく街並みは美しくて最高だ。

俺の好きな島田荘司という作家が「外国人に趣味は何かと問うと【散歩】と返ってくる。だが、日本人で趣味を散歩という人はいない。それは街並みのせいだ(日本は街の整備が遅れている)」みたいにエッセイで書いていたけど、納得してしまう。

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夕方になったので、晩御飯にしようとレストランを探す事にする。実は昨日「日本語メニューあり」と書かれたレストランがあったのだ。スペイン語メニューに疲弊した相方は「そこで食べたい」と言う。ちょっとお値段お高めだが、メキシコでは高い買い物もしてないしな。金銭的には余裕はあるので、OKという事でそこで食事を。2階席なので景色が良い。残念ながら窓際の席は埋まっていたので、外の景色が見える席をチョイス。

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無論、俺達は何度も書いているように平均的日本人胃袋しか持ち合わせていない。だから、メイン一品と前菜一品で充分。相方が食べたいというので、エビとアボカドのフライ(前菜)、ボロネーゼ(メイン)を注文。するとまずボロネーゼがやってきた。そして次に生ハムサラダがやってきた!

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そっかー、アボカドって生ハムの事だったのかー(違うだろ)。ウエイターに「これ、注文してないよー」と(英語が喋れるウエイターがいたのだ)クレーム。するとスタッフが3人くらいやってきて、俺達のテーブルで日本語メニューとスペイン語メニューを広げて確認。なんか大事になってないか? きっと日本語メニューとスペイン語メニューに齟齬があったら拙いから、という事でチェックしてたんだろう。

結果はあっさり判った。相方が指差してたところが一行ずれていたのであった。まあ、俺は生ハムなら全然問題無しなので、「すまんかったのー。こっちのミスじゃ。うんうん、これ無問題」とウエイターに。

暫くして、相方が「エビのフライ食べたかったなー」と愚痴る(さすがに肉ばかりだから、魚介系が欲しくなったのだろう)。俺が「じゃあ、追加注文しなよ」と言うと「大丈夫? 食べられる?」と。無論、前菜2品くらい楽勝だぜ、ということで追加注文。美味かったです。しかし、明らかに満腹になったが。

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陽が落ちてきて、窓の外の景色が良い雰囲気になってきた。メキシコのレストランで食事と酒を楽しみながら、夕方の景色を楽しむなんて、かなり贅沢な体験だなあと思う。

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こうして、グアナファト2日目も終了した。無論、夜は何を言っているかさっぱり判らないスペイン語だらけのTVを見ながら、テキーラを楽しんだのは言うまでもない。