Some Were Born To Sing The Blues

Saxとジャズ、ピアノとブルース、ドラムとロックが好きなオッサンの日々の呟き

トルコ旅行(4) 初日 夕食後に軽く飲む 2010/09/17(金)

2010年9月に行ったトルコ旅行の記録をリライトした。レート等は2010年9月時点のものである。
10年も前の話なんだけど、結構覚えてるものなんだよな。楽しかったからなのかもしれない。
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夕食は済ませたが、まだ時間は早い。ということで、夜のギョレメを歩く。ギョレメのメインストリート辺りは小さいので、既に昼間歩いた所ばかりだ。だが、陽が落ちてライトアップされていると、雰囲気が全然違うので、別の街のような気分で楽しめる。
夜の土産物屋さんも、またちょっと違った雰囲気だ。そして、またまた犬だ。トルコは、野良犬、野良猫天国だ。

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夜のギョレメ。この辺りは観光客も多く、不穏な空気はない。割と安心して歩ける。

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相方と、「お腹一杯だから、ちょっと軽く飲みたいね」と話す。いかにも街の大衆食堂といった感じのレストランは多数あるのだが、いわゆるカフェやバーといった雰囲気の店が見つからない。せっかくなので、夜のギョレメを散策。
何か教会のような建物を発見したので、近づいてみる。実際は何の建物なのかは確認出来なかった。

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さらにその辺りを歩いてみると、物凄い岩を発見。もしかして昼間見たものかもしれないのだが、よく判らない。岩の中から灯りが見えるから、中は入れるのかもしれない。ただ、勝手がよく判らないので、写真を収めるに留まった。それにしても綺麗な岩ですな。

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メインストリートの土産物屋。チープなテイストがぷんぷんするのだが、それがまた良い。変に金持ちしか相手にしねーぜ、ではなく、誰でもウエルカム的な…(ホントかよ?)

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一軒のカフェを発見する。実際は軽食ぽいのも食えるのだろうが、飲み物だけでもオッケーぽい感じの店。中に入ると、「上へどーぞ」と言われる。この日は景色の良い店ばかりに入った感じだ。

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1階が土産物、2階、3階がカフェのようだ。3階に上がり、角のテーブルに座る。夜のカッパドキアの景色が楽しめる。いい景色だなあ。

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カフェの道路を挟んだ反対側で絨毯を売る青い上着の男。この後、この男は友人らしき男とひたすらしゃべっていた。お前、それじゃ絨毯売れないぞ。

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ガイドブックにはトルコはワインも美味いと書いてあったので、白ワインを注文する。トルコのレストランでアルコールというと、ビールかワインの2択になる。

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相方が、ワインだけだと酔っ払うから、ツマミも欲しいというので、フレンチ・フライを注文。量が多いぞ、もっと少しで良いんだが。

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この店は、BGMが洋楽だった。トルコのレストランで洋楽がかかっていたのは、この店だけだったと記憶している。CCRの「HAVE YOU EVER SEEN THE RAIN(雨を見たかい)」が流れていたのが印象的だった。何故なら、この曲は当時やっていたバンドのレパートリーだったからだ。英語の歌詞は、あまりトルコにはマッチしないんだよね。
ワインを飲み干してまた、街をほんの少しだけ歩く。昼間見た金物屋に灯りが入り、良いムードになっている。

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夜の10時半過ぎくらいになったので、ミネラルウォーターを買ってホテルまで帰る。我々が滞在していたS.O.Sホテルは、メインストリートからちょっと外れた場所にあった。途中、店もないし誰も人がいなかったりして、ちょっと怖い感じ。女性一人で歩くのは、避けたほうが良い。

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S.O.Sホテルの横には、大きなGOREME KAYA OTELがある。これはS.O.Sよりもはるかにグレードが上。夜はライトアップされてて、とても綺麗だ。ちなみに右側にあるキノコ岩は、どこからどうみても、男のイチモツにしか見えない(笑)

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部屋に戻るとシャワーを浴びた。日本から持ち込んだ文庫本を読みながら、ワイルドターキーを飲む。明日は、朝の9時からカッパドキア観光ツアーがある。さすがに疲れてたせいもあって、真夜中になる前に気絶した。初日としては、悪くなかった。
下は、朝食を摂ったオープンカフェから見た夜の風景。雰囲気が良いね。

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