Some Were Born To Sing The Blues

酒好き(2017年秋に断酒を宣言)、音楽好きな中年のおっさんの日々の呟き。趣味はテナーサックスとドラム。2016年冬に50歳目前で札幌に引越し、2017年春にピアノを始めました。そして2019年6月に東京で一人暮らしを開始。2020年10月に神奈川に移り住む。生々流転の日々。

サンフランシスコ旅行(4)2日目 買い物とディナーとブルース 2009/09/21(月)

2009年9月にサンフランシスコへ出掛けた時の記録。ダウンタウンでディナーとブルースを楽しんだ

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また市バスを利用してダウンタウンに戻る。とにかく明日はゴールデン・ゲイト・ブリッジを歩きで渡る予定だし、そもそも今夜の事もある。サンフランシスコ(以下SF)の夜は涼しい。Tシャツ一枚では辛い。上着を買わなくてはならぬ。ということで、ダウンタウンで、パーカーを買う。40$なり。

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土産物屋さんでは、18$くらいでパーカーが買える。が、土産物屋さんのパーカーは胸にでかく「San Francisco」とプリントされているのだ。正直そんなロゴのプリントされているパーカーを着て、SFの街を歩こうとは思わない。
とりあえず、ホテルに戻ろうと街を歩いていると、リーバイス・ショップを発見。

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ジージャンでも買おうかと冷やかし気分で入ってみると、濃紺のジャケットが気に入ったので、即効で買う。こちらは100$。ちょっと高かった。今回の旅行で、相方が帰りの免税店で買った化粧品とこのジャケットが100$で一番高い買い物であった。

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買い物袋を持った相方がベンチで休む図。SFにも、「見猿、聞か猿、言わ猿」ってあるんだな。相方はさしずめ「買い物せ猿」ってとこか。

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ホテルに戻り、晩御飯をどうするか考える。ガイドブックを見ながら、ダウンタウンで良さそうな店をいくつかピックアップ。だが、そのいずれもが「要予約」とある。が、もう既に時間は夜の7時を回っている。今から予約しても仕方あるまい。ということで、またまたケーブルカーに乗ってダウンタウンに戻る。さすがにこの頃になると、だいぶ市バス、ケーブルカー、路面電車の乗り方も判ってきた。

 晩御飯はダウンタウンにある某レストラン。店の名前は忘れてしまった。ガイドブックを見れば名前が判るのだが、ガイドブックが何処にあるかが判らない。ガイドブックには「味、量ともに日本人にも丁度よい」とある。

店に入るが、従業員がいないので奥までずんずん入るとホール係っぽい男性に「受付係が来るから店の入り口で待て」と戻される。入り口でぼんやりしていると綺麗なお姉さんがやってくる。日本だとレストランの入り口に客が来たら、普通は「何名様ですか? ご予約は?」程度は訊いてくるだろう。だが、アメリカって国は変な国だ。客がこちらから「飯を喰いに来たんだ。二人。予約はしてない」と言わなくてはいけない。
「只今一杯でして。ただ、もうチェックが済んでいる人がいますから五分程度で空きます。待ちますか?」と問われて、待つと答える。で、店の入り口の行列用の椅子に座って待っていると、次から次へと客がやってくる。予約なしの客が五組程で、予約ありは一組だけだった。うーむ、ガイドブックの説明は合っていた。店に到着するのが十分遅れていたら、席は回ってこなかっただろう。

が、なかなか席が空かない。受付係の女性が「チェックが済んでるのに、おしゃべりしてるのよ(困っちゃうわね)」と説明してくれる。まあ、そのうち空くだろうとのんびり待っていると、「先に飲み物はどう?」とカクテルリストを渡される。なんか、マニアックなカクテルが大量に並んでいた。
俺は馬鹿の一つ覚えで「ブラッディ・メアリ」を注文。相方が「カンパリソーダ」と受付係に頼むと「カンパリ?」と不思議な顔をされる。
「そんなお酒が作れるかどうか、バーテンダーに訊いてくるわね」と受付嬢。カンパリソーダが作れない筈ないと思うのだが。それともこちらの発音が悪かったのか? だが過去にアメリカでカンパリが通じなかった事なぞない。
「ワタシ、お酒は詳しくないのよ」と受付嬢は言う。が、いくら酒に詳しくなくても、カンパリくらいは判るだろう。ましてやレストランの受付係なんだし。実際、あとでホール係の男性にカンパリを頼んだら普通に通じた。

ということで、お約束のブラッディ・メアリ。この酒に外れなしだな。去年のラス・ヴェガス、今年のSFと多分二十杯くらい飲んだが、ただの一度も不味かった事がない。

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食事に必ずついてくる、パン。なんかイタリア料理だと、これにオリーブ油をつけて喰うらしいんだけど。名称がよく判らない(フォッカチオだな)。

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そして、相方が注文したカンパリ。色が綺麗ですな。

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前菜なんか喰うとメインが喰えなくなること必至なので、メインディッシュを二つ頼んで、シェアすることにする。一つはハーフチキン。ええと、これでハーフって何かの間違いなのでは?……

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量が多いのは難点だが、味は抜群に美味い。うーむ、さすがにガイドブックに「要予約」と載るだけの事はある。そしてもう一品がパスタ。なんて名前だっけかな。忘れてしまった。

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最初にメニューにチキンが「ハーフ・チキン」と載っていたので、量が少ないだろうと見越して、サイド・ディッシュを頼んでしまった。もし、チキンがあんだけの量があると最初から判っていれば注文しなかったのだが、後の祭り。ということで、ポテトである。アメリカ滞在中はずっと大量のポテトに苦しめられる事になる(笑)

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メイン・ディッシュ二品とサイドを一品、そしてカクテルを三杯。さすがに腹一杯である。ホール担当がデザートメニューを持ってきたが、当然喰える筈もなく。全部で85$くらい。これにチップ込で、伝票に100$札を挟んで店を出る。
店を出る時に先程の案内をしてくれた受付嬢に「料理はどうだった?」と訊かれたので「味は最高だったが、量がちょっと多かった」と苦笑したら、向こうも苦笑していた。

満腹になったので、満足して次は酒と音楽だ。SFはブルーズ発祥の地だぜ、ということで、ブルーズ・バーに行く。ダウンタウンには都合よく、「ビスケット&ブルーズ」というバーがある。先程のレストランからワンブロックだ。ということで、ガイドブックの地図を頼りにバーに行く。
いかんせん、バーに行った時間が10時過ぎと遅かったのが、残念だった。1時間ちょっとしか演奏を楽しめなかった。それでも充分に堪能した。ミュージックチャージが10$。そしてカウンターに座り、飲み物を注文。俺は変わらず、ブラッディ・メアリ。

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ミュージシャンはギター、ヴォーカルとベースの二人組。ブルーズ・バーというだけあり、コテッコテの泥臭いブルーズ。ブルーズ好きな人なら、滅茶苦茶堪能出来たライブだと思う。

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ただ、何故か途中で2曲ビートルズを演奏していた。さすがにこの2曲はヴォーカル無しのインストルメンタル。「While My Guitar Gently Weeps」と「Come Together」をやる。これが、ブルーズとは全然違うアレンジなんだが、それはそれで楽しめる。この辺りがビートルズ楽曲の強みかなぁとは思う。
最後に「Cross Roads」という王道中の王道で〆てライブ終了。いやあ、このコンビの曲だったら、ライブの最初から聴きたかったな。
ということで、11時過ぎたので、ケーブルカーに乗って、フィッシャーマンズワーフに帰る。

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夜中に走るケーブルカーから撮ったSFの街の景色を載せておこう。キラキラ反射したような光が画像には写っているが、これは露出の関係だろうか。別に街に雨が降っていた訳ではない。

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フィッシャーマンズ・ワーフに戻り、シェラトンホテルの近くにあるスーパーでミネラル・ウォーターを購入。1ガロン(3.8ℓ)で、1.2$の安さ。

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スーパーを歩き回っていると、何故か日本語を発見。日本のお菓子がSFでも売っている。うーん、凄いね。というかSFは日本人観光客が多いから日本のお菓子を扱っているのだろうか、それともアメリカ人の間で日本のお菓子が流行っているのだろうか。それは不明である。

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シェラトンホテルに戻り、バーボンを飲んでこの日は終了。
さあ、明日はゴールデン・ゲート・ブリッジを観に行くぞ。