Some Were Born To Sing The Blues

Saxとジャズ、ピアノとブルース、ドラムとロックが好きなオッサンの日々の呟き

サンフランシスコ旅行(2)1日目 フィッシャーマンズワーフ散策 2009/09/20(日)

2009年9月にサンフランシスコへ出掛けた。その時の旅行記を以下にアップする。書いたのが2009年なので、為替レートや俺の年齢等が2009年時点のものである事を了承願いたい。

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無事ホテルに到着。まずはサンフランシスコ(以下SF)の観光地であるフィッシャーマンズ・ワーフを散策する事にする。

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その前にホテルの写真をいくつか。海外行った人ってさ、ちゃんとホテルの全景とか撮ってる人が多い。俺は大抵忘れちゃって、帰国してから「あ、ホテルの写真撮り忘れた」となる事が多い。なんでかな?

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ホテルの写真を撮り終えて、俺達はフィッシャーマンズ・ワーフへと。

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俺は群馬の山の麓で生まれ育った人間だけれども、それでも海の近くに来ると、無条件で「良いなー」と思えるのは、何故なんだろう?
ホテルから海に近づくと、土産物屋や食い物屋が立ち並んでいる。イメージとしては江ノ島辺りに近いか(笑) 日本食レストランに遭遇。見るからにB級テイストが漂う。残念ながら、この店の料理を食す機会はなかった。

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そしてそのままさらに海の近くを歩く。いわゆる、マリーナって奴だ。ボートが停留している。

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せっかくなので、この辺りで記念写真を一枚。海の近くなんで風が強い。あと、陽射しが滅茶苦茶強いので、日中はサングラスが必至である。

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暫く土産物屋とレストランが並ぶアーケードを歩いていると、派手な女性の看板を発見。一体この看板が何を広告しているのかはさっぱり不明なのだが、セクシー系の看板は撮るのがお約束なので、パチリである。

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SFに着いてから、まだ昼食を摂っていない。というか体内時間では真夜中の3時くらいだから、超夜食である。が、実際の時間は午後の2時くらいなので、遅めの昼食。フィッシャーマンズ・ワーフではクラムチャウダーが有名なのだ。ということで、早速クラムチャウダーを注文。サワー・ブレッド(酸味の効いたパン)の真ん中がくり抜かれていて、そこにクラムチャウダーが盛られている。

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バドワイザーのボトルをラッパ飲みしながら、クラムチャウダーを食べる。うーん、いかにもSFだなあという気分になる。相方はアイスティを飲んでいた。

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うちらが食事をしていた横で、オルガン+ヴォーカルとアルトサックスのコンビのストリート・ミュージシャンが演奏をしていた。曲は、ソウルのようなブルーズのような……なんか上手く表現出来ないタイプの音楽だった。

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クラムチャウダーを食べ終え、今度はサックスプレイヤーの前で1曲聴く。正直、サックスの音はそれほど感銘を受けなかった。写真を撮りたかったので、チップで1$を缶の中に入れる。そしてこのアルトサックスプレイヤーを撮影。身長は俺より気持ち高いくらいなので、178センチくらいだろう。ドレッドヘアが格好良い。身長が俺と殆ど変わらないのに、腰の位置が全然違うのが、羨ましいというか、情けないというか……
あと、蛇足ながら、このサックスプレイヤー、女性である。

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サックスを堪能した後は桟橋付近を歩く。と、駐車場からアルカトラズ島が見える。うーん、煙っているなあ。翌日以降知ったのだが、SFは霧の街なのであった。

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今度は屋台のフルーツ屋さん。葡萄? とか不思議に思ったが、よく考えたら、カリフォルニアワインて有名だもんな。それにしても、葡萄はともかく、イチゴがでかすぎて笑える。

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さらに桟橋近辺を歩いていくと、「オゥ、オゥ」と獣の声がする。声のするほうに歩いていくと、大量のアザラシ。なんでも飼っている訳じゃなくて、野生のアザラシなのだそうだ。近寄ると、その数と迫力に圧倒されるが、一番圧倒されたのは、糞の匂いだった(笑)

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歩き回って疲れたので、ホテルに戻って休憩する事にする。と、いかにもなアメリカの景色があったので、撮っておく。俺はこういった景色が好きなんだよなあ。

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ホテルに戻り、さすがに体力が限界を迎えたので(朝の5時まで起きている状態なのだ)、仮眠を取る。4時間程寝て起きてみると夜の8時過ぎ辺り。まだ疲れているので、ホテルから一番近いところにある(徒歩1分だ)イタリアン・レストランで夕食。

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アメリカに来たらお約束のブラッディ・メアリをまずは注文。

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相方はバジルのリゾット。俺は、マルゲリータのピザ。

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伝票に日本語で「料金にチップは含まれておりません」と書いてあるのを見て、ちょっとびっくり。この辺りも日本人が多いんだろうなあ。
ということで、ホテルに戻り、ちょっとホールの写真を撮って初日はお終い。

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