Some Were Born To Sing The Blues

酒好き(2017年秋に断酒を宣言)、音楽好きな中年のおっさんの日々の呟き。趣味はテナーサックスとドラム。2016年冬に50歳目前で札幌に引越し、2017年春にピアノを始めました。そして2019年6月に東京暮らしを再開。生々流転の日々です。

糞映画撲滅委員会設立のお知らせ

人生は短い。命短し、恋せよ乙女と言ったのは誰だっけ?
先日、ケーブルTVのオンデマンドで「糞映画」を見た。正直な感想は1時間40分返せ!である。俺の人生の残りは余りないのだ。それなのに、こんな酷い映画で時間を浪費してしまった。なので、他の人が同じような被害に遭わないように、今からこの映画の感想とも粗筋ともつかないものを書くことにする。未見の方は参考にして頂ければ幸いである。当然、ネタバレ有りだ。

映画のタイトルは「10 CLOVERFIELD LANE」
俺がこの映画を見る前に持っていた情報は、下の宣伝用スチールのみ。だが、これだけで俺は充分にこの映画に惹かれた。これがサスペンス映画なのは間違いない。ホラー系も入っているかも。とにかく、どうみても「可憐な若い女性が殺人鬼のオッサンから脱出する映画」だと思うのではないか(映画に関する予備知識が一切ない人からすれば=俺)。俺はそう思った。まず第一に主演の女の子が可愛い。そして次にタンクトップを着ている。この二つだけで、充分映画を見る理由付けにはなる。エロ目的かよ?と思う人もいるかもしれない。だが、内容が一切判らない時点では、その映画を見るかどうかの判断は主演俳優が好みか否か以外にない。

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主人公でありヒロインのミシェルは車を走らせている。恋人(夫?)から「やり直そう」という電話が入る。そして二回目の着信があったところで、車がスピンし、車は側道を滑り落ちていく。事故の原因は不明だが、ミシェルは事故に巻き込まれたのだ。
ミシェルが目を覚ますと、地下室らしき部屋にいて、足を怪我している事が判明する。点滴も打たれている。ここで、自分の足がチェーンで繋がれている事に気付くのだ。つまり、監禁されている。
暫くすると、太った初老のオッサンがやってくる。このオッサンが監禁犯なのは疑う余地がない。
「お願い、助けて。自由にして」と涙を目に浮かべながら、懇願するミシェルに対し、オッサンが言う。
「ロシアの化学兵器による攻撃で地上には毒が蔓延している。危ないから、ここからは出られない。或いは火星人の襲来かもしれない」
これを言われた瞬間、ミシェルの顔が恐怖で引きつる。(あ、この人、ヤバイ人だ。キチガイだ…)当然、見ている観客も、このオッサンがキチガイなのは判る。となると、この映画は、この地下室に監禁されたミシェルがどうやってこの監禁魔のオッサンから脱出するかというサスペンス映画なのだなと想像がつく。俺はそう理解した。他の解釈は存在しないだろう。
あとはミシェルが脱出するまでに、どれだけの演出をしてくるか、物語上の捻りを突っ込んでくるか、そこが興味のポイントである。
ここで、オッサンは地下室を開錠する。おや?と思うと、オッサンがここは核避難用シェルターであるとミシェルに告げる。つまり、このオッサンは第三次世界大戦や異星人襲来を信じて準備をしてきた、本物の狂信者である事がミシェルに(俺達、観客にも)伝わるのだ。
核シェルターは厳重に施錠されていて、鍵はオッサンが持っている。となると、どうやってミシェルがその鍵を手に入れて、オッサンを撃退するのか。そこがこの映画の肝だな、きっと。そう誰もが思うだろう。ここで俺は「オッサンを頭のネジが二、三本外れた人に見せかけているが、実は本当に火星人が襲来していて、毒が地上に撒かれているという、ずっこけオチの可能性もゼロじゃねえな」とふと思った。もし、そうなら、ある意味尊敬する。

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ここまで書いて、最後まで粗筋を書くのが嫌になったので、この話はここで止める。「こら、最後まで書け」という人もいるかもしれない。だが、俺は思い出したのだ。この糞映画で時間を費やしたことを俺は後悔していたのだ。それなのに、その映画の粗筋を書くなんてのは無駄な作業だ。これぞ時間の浪費だ。だから、これ以上は書かない。「10 CLOVERFIELD LANE」で検索をかければ、オチまで書いてあるサイトやBlogはいくらでもある。興味持たれた方は検索するか、実際に映画を観て下さい。

と、これで終わってはいくらなんでも酷いので、何か別のことを書こう。ヒロインのミシェルを演じた女優さんが可愛かったので、映画鑑賞後にネットで画像検索をしてみた。不細工な画像しかなくてびっくりした。ハリウッドのセレブ女優の典型のようなゴージャスなドレスに身を包んだものばかりだったのだが、これが驚くくらいに可愛くない。なんでかなぁと思ったが、答えはすぐに出た。俺は女性のファッションで一番好きなのが、ノースリーブTシャツ(タンクトップも可)に洗いざらしのブルージーンなのだ(つまり、今回の映画のミシェルのファッション)。だから、俺がミシェルを物凄く可愛く感じた要素に、彼女のファッションが大きく寄与した事は間違いのないところだ。
「ああ、なるほど。だから女性は恋人や好きな人と逢う前は、最高級のお洒落をするのだなあ」と変なところで感心した。悪い意味でなく、良い意味で、少しでも自分を可愛く思って貰いたい、その為の準備としてお洒落に気を配るのだな、と。というか、そんな事に今まで気付かなかったのかと問われれば、その通りですと自分の不明を恥じるより他ない。
そういえば、俺はボーダーのシャツを着ている女性も大好きで、以前飲み会で異性の友人に「俺、ボーダーシャツ着た女性に性的な意味で興奮するんだよね」と言ったら、「お前、変態だな」と一蹴されたことがある。いや、ボーダーシャツ姿の女性って、素っ裸よりも性的アピール強くないですか?(誰に訊いているのだ)

一つ、重要なことに気付いた。この映画、ラストシーン辺りから、ミシェルはタンクトップ+ジーンズ姿ではなくなる(裸という意味ではない)。タンクトップ、ジーンズの上に全然別の衣服を着用しているのだ。あー、だから俺はラスト10分くらいで、この映画に対する興味を失ったんだなあ。非常に納得した。
今日のエントリを書いたお陰で、俺はタンクトップ(ノースリーブシャツ)とジーンズ姿の女性が大好きだということを再確認出来た。そういう意味では、この映画は俺にとって非常に意味がある。
そして、こんな駄文を読まされた閲覧者の皆さんも一つ学んだと思う。
こんな糞Blogを真面目に読むのは時間の無駄だ、と。