Some Were Born To Sing The Blues

酒好き(2017年秋に断酒を宣言)、音楽好きな中年のおっさんの日々の呟き。趣味はテナーサックスとドラム。2016年冬に50歳目前で札幌に引越し、2017年春にピアノを始めました。そして2019年6月に東京暮らしを再開。生々流転の日々です。

メキシコ旅行6 2018/11/03 旅行5日目 牛丼と「死者の祭り」のコスプレ大会

旅行五日目。
本日も変わらず予定なし。しかし、せっかくメキシコに来たのに、五日目まで具体的な予定が一つも立っていないというのも或る意味凄い(我ながら)。
だが、それで良いのだ。特に今回の旅行に関してはそれは正解だった。というのも、旅行に来る直前の10月は仕事の忙しさが地獄で、心身ともに疲弊しまくっていた。
だから、仕事の忙しさや精神的苦痛から逃れて、遠く異邦のメキシコの地でのんびり出来た事は、本当に心のリフレッシュになった。まだ東京にいた頃も、仕事による精神的苦痛から逃れたくて、温泉旅行に逃避した事があった。だが週末だけの一泊二日の旅行よりも、海外で9日間過ごせるほうが、心の洗濯としてははるかに強力だ。

「お土産買わないとねー」相方が言う。職場の人達への土産にいわゆる「消え物(食べると無くなる土産)」を買おうという事だ。こういった場合、俺達は大抵地元のスーパーやショッピングモールに行く。地元民が普段購入するお菓子やチョコレートなどが手に入るからだ。免税店とかで手に入るものは、メキシコ固有の食べ物とは限らないからね。

Googleでモールを検索。メトロ(地下鉄)を使って、一回乗り換えれば目的地に着ける事が判った。早速、朝食を終えて出掛ける。ちなみに俺達はいつも8時過ぎくらいに朝食を摂っていたのだが、ホテルを出るのは大体10時半くらい(書く必要もないが、相方の化粧に相応の時間が掛かる為)。

メトロの駅を降りると、そこは公園ライクな場所。若者達が躍りの練習?をしていた。

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「死者の祭り」のイベントかなとも思ったが、大学の「ダンス・サークル」の練習かもしれない。この辺りはよく判らない。俺がその程度のスペイン語会話が出来たら、彼らに尋ねたんだがな。残念だ。こういった時に、外国語を話せると良いなあと思う。やっぱり、なんだかんだ言って、一番手っ取り早いコミュニケーションは会話だから。

この公園にも、「死者の祭り」用と思われるオブジェが飾ってある。

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下の画像は、「死者の祭り」に参加する人用のメイクをしてくれる露店。メイクの量や複雑さで値段が変わる。料金は最低で20ペソ(120円)くらいか。ちゃんとしたのをやると、きっと1,000円くらい掛かるのかな。やらなかったので判らないけれども。

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ショッピングモールに行く途中で、見かけた壁画。別に大した歴史や背景がある訳じゃないのだろうけれども、海外でこういったものを見ると「海外だなぁ…」と感心する。

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目的のショッピングモールに無事、到着。俺も相方も適当にチョコレートなどを買い込む。食品コーナーでお菓子などを買ったり。相方はスペイン語の先生(男性メキシコ人)に、水で溶かして飲む粉末ジュースを買っていた。先生は粉末ジュースに大喜びしていたらしい(笑) 「子供の頃、よく飲んだよー」だそうだ。誰もが子供の頃の味覚って嬉しいものなんだよな。
俺は、この商品の棚を見ているだけで、ワクワクしたけど(無論、これらはメキシコのビールのだ)。

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買い物を終えて、またホテルに戻る。そして昼寝。もう、今回の旅行ほどこのパターンを崩さなかったのはないね。メキシコシティの高地(シティは、標高3,000メートルだ。富士山五合目と同じ)の酸素の薄さがよほど身体に堪えたのだろう(この場合、歳喰って体力が無くなったという可能性も否定出来ない)。

昼寝を終えて、夕食に行こうとなった。相方が言う。「すき家(牛丼屋)あったよね。今日はすき家でご飯食べたい」さすがに、連日のタコスに飽きたのだろう。確かに俺もタコスは飽きた。
メキシコに来たから、ずっとメキシコ料理だけを喰わなくちゃいけないというルールがある訳でもない。たまには牛丼も悪くはないだろう。

ということで、またメトロに乗って、ソナ・ロサに行く。ここには両替目的で一度行ったから、慣れたものだ。駅を降りると、何やら混雑している。これは一体何かと思ったら、DJブースが作られていて、盛り上がっていた。なかなか楽しそうだ。

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まずは、花より団子という事で、すき家

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日本人が多いのかなぁと勝手に思っていたが、メキシコの人達多し。というか、日本人は俺達だけだった。メキシコでも牛丼は受け入れられてんだなあと驚く。

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座って、メニューを眺める。やっぱり、牛丼と言えども、メキシコアレンジされてるのだろうか? 俺はすき家は滅多に行かないので、よく判らないんだけれども、なんか独自メニューがあるような気がする。

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そして、有難い事に俺の好きなラーメンがあった! これは嬉しい。やっぱり、日本食と言うとラーメンてのもメジャーなのかもしれない。

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相方は牛丼というか、牛丼プレート、みたいな奴を注文。これが70ペソ(420円)くらいだったかな。味噌汁椀に入っているのは、コロッケだ。味は悪くなかったらしいが、米が固かったそうだ。日本のように、ふっくら柔らかとはさすがにいかないか。

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俺は味噌ラーメン。80ペソ(480円)。味は悪くない。いわゆる町のあんまり美味くないラーメン屋さんで出される味噌ラーメンをイメージして貰いたい。「麺、ちょっと茹で過ぎじゃね?」って感じ。味そのものは日本で食べる味噌ラーメンとほぼ変わらない。

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二人して、久々に日本食?をお腹に収める事が出来て、非常に満足。ただ、一つだけ言っておきたい。味噌ラーメンとスプライトは合わないのでお薦めしない。

まだ時間も早い(多分、7時ちょっと過ぎくらい)ので、慌てる事もない。ソナ・ロサは観光地としても有名らしいので、せっかくなので散歩をしていこうと、適当に歩き回る。当たり前の話だけど、メキシコにもセブンイレブンはある。

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二日目に遭遇した「独立の塔」に向かってみると、物凄い人混み。こんな人混み、久々だ。札幌じゃまずお目にかからない混雑だからね。なんかのイベントかなぁと相方と首を捻る。

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どうやら、「死者の祭り」のコスプレ大会をやっているらしい。ステージが特設されて、そこで順番にお披露目をしている。無論、司会者が何を言っているかは判らないけど、次から次へとコスプレをした人達がステージで紹介されるので、それを見ているだけでも楽しい。
コミケとかで、コスプレに情熱を燃やす人達の気持ちがほんの少しだけ判った気がする。

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暫くコスプレ大会を見学して、満足したので駅へと戻る。すると、途中で結構な頻度でディスコに遭遇。相方は若い頃はディスコ通いをしていた人なので(何しろバブル時代の人だからね)、「あー、ディスコかあ。若かったら遊んだのになー」と悔しそうに言う。

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俺はディスコなんて無縁の人間だったから、「ふーん」といった感じだ。「ジャズバーかロックのライブハウスでもあったら、寄りたかったなぁ」と俺。
俺と相方は、お互いに大きなジャンルでは音楽が好きなんだけど、その先の細分化したところでは、共通項がないんだよなあ。

駅へ戻る道で日本食レストランを発見。メニューが表にあったので軽くみたけれど、やっぱり刺身と天麩羅がメイン。どっちかと言うと居酒屋レストランて感じかな。

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多分、駐在員が日本から出張で来た上司や同僚をここに連れてきてもてなすんだろうなあ、などと微笑ましく思ったり。

駅前で、ストリートサックスプレイヤーが演奏していた。無論、同じサックス奏者仲間として、ここはチップを入れなくては。ということで、10ペソコインを投げ入れる。
本当は暫く聴いていたかったんだけど、こういったのには相方が興味を示さないからね。残念。

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そして帰りのメトロ(地下鉄)の様子。なんか違和感覚えませんか?

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メキシコのメトロは、自転車の持ち込みが許されているのだ。折り畳み自転車ならともかく、こんなロードバイクを平気で持ち込んでもOKな自由さが、メキシコの良さかもしれない。

帰りは、ストリートで相変わらず凄いコスプレをしている人達を見掛ける事が出来た。「お祭り」であるなあ。

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最後にメトロの通路で見かけた、メキシコライクな壁画を載せておこう。

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