昨日、5/21の事だ。札幌大通り公園(札幌雪祭りの会場になっている所として有名)へ出掛けた。
「今週、大通りでライラック祭りやってるんだって。観に行きたい」とは相方の弁。何かしらイベントがあるとそれに参加したがるのが、相方である。ある意味ポジティヴ、別の意味では面倒くさい奴である。
「ライラック祭りって何やってんの」と尋ねると「色んな屋台出てるから、そこで食事したい」まあ、そんなとこか。それに相方も家で食事ばかり作らされているのも閉塞感が溜まるだろう。たまには出掛けないとね(結構頻繁に出掛けてる気がするけれども)。
それにしても、ライラックが花だというのはさすがに判るけれども、実際にどの花がライラックか俺は判らない。だが、別にいいのだ。花より団子より酒。俺は酒さえ呑めれば、どうでもいい。
家の近くの空き地にタンポポが咲いているのが見える。相方が「タンポポなんて東京にいる頃は見た記憶ないなぁ」と。俺もタンポポなんて見るのは物凄く久しぶりじゃないだろうか。
うちのマンションから最寄り駅までは徒歩で8分程度。天気も良いので気分がなかなか良い。こうやってみると、結構色んな花が咲いているのだよなあ。
この下の奴は芝桜かな? 違うか…?
札幌の人が花好きなのか、近隣の人達が花好きなのかは判らない。だが、花を見て気分が悪くなる人はいないだろう。そういう意味では花を見られるというのは非常に良い事だ。
大通り公園に到着。緑が初夏を思わせる(とか言いつつ、夕方になると涼しくなるんだよなあ。未だに札幌の気候が掴めないのだ)
そして、お目当てのライラックに遭遇。下の写真がライラックの筈(間違っていたら、失礼)。
大通り公園では、ライラック祭りと同時にラーメン祭りも開催されていた。
今回、相方が狙っている食事は海外屋台。なので、ラーメンはパス。それにラーメンブースは滅茶苦茶混んでいて、空いている店舗ですら30分待ち。一番凄い店は90分待ちだった。
そうそうとラーメンエリアを抜けて、ライラック祭りエリアへ。とは言っても、ライラックの何かが特にあるという訳でもなく、食事の屋台が大量に並んでいるだけなんだけどね。
ワイン祭りとあるが、俺はワインはあまり興味がないので他の飲み物を物色。と、イタリアンバル(バル=居酒屋)の屋台発見。
相方がそこのモヒートを飲みたいというので、俺は考えて、サングリアにする。せっかく珍しい屋台があるのだから、普段呑まないものを注文しないとね。
バルの女性バーテンダーさんはエキゾチックな感じのハーフかな?…と、せっかくなのでちょっと雑談するとどうやらチリの血が入っているらしい。また、別の場所で店もやっているので、良かったら来てくださいとチラシを貰う。後で場所を確認したら駅から徒歩20分とかバスを使わないといけない場所なので、諦める。うーむ、惜しいなあ。こんな素敵な女性がいる店なら、是非とも遊びに行きたかったのになあ。
俺が頼んだサングリアと相方の頼んだモヒート。さっぱりしていて、この季節にはぴったりの飲み物だ。
芝生は立ち入り禁止の筈なんだけど、結構無視して入っている人多数。まあ、仕方ないか。
そして、相方の所望していた国際フードコートエリア。ここで、色々な種類の海外フードが楽しめる。
相方と色々見て回っていると、相方が台湾料理のブースの「はし巻き」という料理に惹かれた模様。よって、それを購入。一本、400円。肉巻きっぽいのだけれども、実際に食べてみると、どうもお好み焼きっぽい感じ。どこが台湾料理なんだろう?
屋台の裏側に休憩するエリアを探して、そこで食事を摂る事に。チューリップが綺麗である(さすがの俺もチューリップは判る)
ステージのほうからは、アース、ウインド&ファイヤーの音楽が。アマチュアビッグバンドの演奏である。楽しそうでいいなあ。俺もああいったバンドに参加したいなあ。
さすがにはし巻きだけでは、足りないので、さらにローストビーフ丼(800円)とフライドポテト(400円)も別の店で買う。まあ今回は食事を摂るのがメイン目的なので、これでいいのだ。当然俺は生ビール2杯、ハイボール1杯を既に飲み干している。
食事も終えて、ライラック祭りは俺達の中ではこれでお終い。そのまま適当に辺りを散歩する。かの有名な札幌テレビ塔が見える(これも俺は毎日見ているので、少々飽きてきているのだが)
またまた綺麗な花壇に遭遇したので、載せておこう。
そして、相方が「白い恋人パークに行って、お菓子を買いたい」と言うので一旦帰宅し、白い恋人パークまで自転車で出掛ける。忙しい、一日だな、それにしても。
白い恋人パークは家から自転車で10分足らずのところにあるのだ。コンサドーレ札幌の練習場もあるし、良いところだ。
建物も、ちょっと海外チックに作ってあって、なかなか楽しい。色々観る場所がある訳じゃないので、すぐに飽きちゃうけどね、残念ながら。
ここも綺麗な花壇があったので、載せておく事にしよう。俺みたいな美しいものに興味のないオッサンですら「いいなぁ」と思えるのだから、やはり花の美しさは素晴らしい。