Some Were Born To Sing The Blues

Saxとジャズ、ピアノとブルース、ドラムとロックが好きなオッサンの日々の呟き

最後の週末

札幌も完全に春がやってきた。もう舗道の雪も殆ど溶けている。それでも、陽の当たらない人の通らない空き地とかには雪が積もっているのだけれども。これらは、5月まで溶けないかな。
家の近所から山々が見える。

f:id:somewereborntosingtheblues:20170410002422j:plain

相方にこの写真送ったら、「札幌なのに(都会なのに)、山がこんなに近いの?」と驚いていた。
まだ、山は雪化粧が落ちていない。不思議な景色ではある。

札幌での週末の過ごし方はほぼ一緒だ。土曜の午前中に起きだす。休みだから平日のように7時代に起きない。目覚ましもオフにして、身体が目覚める時間に起きる。大体それが10時半前後。そこから、洗濯を2回する。ワイシャツとそれ以外に分けて洗濯するのだ。
そして洗濯中に部屋の掃除。掃除機を掛けて、クイックルワイパーをする。毎週掃除しているのに、埃や髪が大量にあって、びっくりしてしまう。
そして、お昼過ぎにピアノ教室に出掛ける。大抵の人は土曜の午後なんて用事があるから、ピアノ教室のレッスンは入れないのだろう。俺だって東京にいた頃、土曜の午後にサックスレッスンは滅多に入れなかった。
でも、今の俺は暇だし、独りだし、ピアノのレッスンに行くのだ。そうそう、一昨日の土曜日、音楽教室にサックスを預けて来た。ここはサックスのメンテナンスもしてくれるのだ。
サックスも転職、引越のどさくさから半年以上吹いていない。今はピアノに夢中な俺だが、もともと一番好きな楽器はサックスなのだ。
でも、ピアノはピアノで良さがあるからねえ。それに恋愛と違って、楽器は二股かけても、誰にも非難されないしね。

愛人に浮気していたが、そろそろ本妻に戻らないといかん(笑) というか、本妻と離婚して愛人と再婚した形か、今の俺は…(本妻:サックス。愛人:ピアノ)

日曜は特にやる事がないので、昼からケーブルTVでお気に入りの映画や時代劇ドラマを見ながら酒を呑む。昼から酒が基本だ。アル中かよ?(笑)
ちょうど、季節が冬と被っていたせいもあるんだけど、殆ど出掛ける事をしなかった。雪の中、歩き回るのは大変だし。それに出不精の俺からすると、休みの日に昼から映画と酒なんて、最高の組み合わせだからね。
そして気が向くとピアノの練習。もう、俺のやりたい事オンリーの日曜だ。
洗濯と掃除を除けば、週末はやりたい事ばかりをやっていた。

こういった生活を4ヶ月程続けた。だが、これももう終わりだ。来週からはこういった週末はもうない。
来週末に相方が札幌にやってくるからだ。

そもそも東京にいた頃はずっと相方と一緒だったのだから、元の生活に戻るに過ぎない。そして東京の頃のほうが過ごした時間は断然長い。だが、直近の生活がこの札幌独り暮らしだったから、二人での生活が違和感だらけだ(笑)
どうやって暮らすのだろうという意味不明な疑問が浮かんでくる。

だが、明確なのは平日に酒を呑む事が出来なくなる(相方との約束だから)。
平日の晩御飯のメニューを考えなくて済む。
週末に洗濯、掃除をしなくて済む。

そして、週末は相方を連れて色々なところへ出掛けなくてはならない。ってゆーか、俺は未だに自分の住んでる街と職場近辺以外は、札幌が全然判っていないんだけどさ。
出掛けるのが大好きな相方だから、すぐに俺よりも札幌に詳しくなるだろう。そして、無駄な買い物をたらふくするのだろう(東京にいた頃のように)。
下の画像は先日のピアノ教室の後に、散策してたら遭遇した建物。レストランかなあ。お洒落だな。相方が来たら、連れて行こう。

f:id:somewereborntosingtheblues:20170410002554j:plain

札幌に来たけど、まだ俺は寿司屋もジンギスカンも行っていない。どうせ相方が来たら、行く事になる。慌てる必要はどこにもない。
もう、スキーシーズンは終わりだから、相方とスキーに行くのは次の冬が来てからだ。
函館や小樽も行きたいところだな(20年前に当時の会社の社員旅行で、函館と小樽は行った事がある)。

残り、優雅(笑)な独身生活もあと5日。何しようかな(って、特にやる事もないんだけど。平日だし)。最近、もやしナムルにはまっているのだ。
もやしを茹でて、塩、胡椒、生生姜、胡麻油で和えるだけ。簡単であっという間に出来る最高の酒の肴。

f:id:somewereborntosingtheblues:20170410002638j:plain

こういった簡単に出来る酒の肴を増やしたいなあ(って、優雅な独身生活の終わりがもやしナムルか?)