Some Were Born To Sing The Blues

Saxとジャズ、ピアノとブルース、ドラムとロックが好きなオッサンの日々の呟き

Smoke Gets In Your Eyes

最近、3人の女性と遭遇して思った事を備忘録として残しておこう。
こんな記録を残しても何の益もないのだが、blogなんて所詮個人の戯言に過ぎないのだから、これもまた許されるだろう。

先週の日曜の事。
歩道橋を歩いていると、前方から20代前半に見える女性が歩いてきた。美人というよりも可愛い系の女の子。
俺が30歳以下だったら、「可愛いなー。付き合いたいなー」と思う程度に可愛い子だった。
俺との距離が3メートル位になった時の事。彼女の右手が小さく動いた。そして彼女の手から小さな白い物体が地面に落ちた。俺は凝視した。それは煙草だった。
なんだよ、歩き煙草に煙草の投げ捨てかよ。最悪だな。先程までの良い気分が全て消し飛んだ。彼女は俺が見ていたのを判っているだろうに、何も気に留めずに俺の横を通り過ぎた。
「氏ねよ、糞アマ!」(誤字、意図的です)と俺は心の中で彼女を罵った。俺も8年前まで煙草を吸っていた人間だ。今でも酔ったりすると煙草を吸ったりする。だから俺は煙草呑みを否定したりはしない。無論、女性だからって、煙草を吸ってはいけないとは全然思わない(というか10代の頃、憧れていた年上の女性が煙草を吸っていたから、女性の煙草は全然アリだ)。
問題は言うまでもなく、マナーであり、ルールだ。歩き煙草に煙草の投げ捨て。男女問わず、煙草呑みがやっちゃいけないことのオンパレードだ。こういう奴がいるから、煙草呑みの立場がどんどん悪くなる。
ルールを守れない奴は煙草を吸うんじゃない。全く。

昨日の事。
俺が通勤に使っている電車は逆方向なので比較的空いている。始発から乗るので俺はいつも座れる。乗っている時間は18分程度。だいたい音楽を聴きながら、スマホでyahooニュースとか読みながら時間を潰す。あと、Twitterも読む(俺はアカウントを持っているし、何人かフォローしているが、俺自身は一切発言はしない)。でだ。ふと視線の中に出口近くに立っている女性が目に入ってきた。身長170センチくらいか。背が高く、プロポーションが良い。顔も美人だ。30代前半くらいかな。大人の女性って感じだ。着ている服も大人のファッションという感じで落ち着いていて良い。「おー、美人さんだなー。眼福、眼福」と暫し彼女を見ていた。が、じっと見ているとただのエロスケベオヤジなので、俺はまたスマホに目を落とした。10分程して「美人さん、まだ乗っているかな?」と視線を上げて、力が抜けた。
彼女は電車の中で化粧をしていた。なんだかなー、である。
以前同僚女性が「電車の中で化粧をするのは、電車の中で下着姿になるより恥ずかしい」と言っていた。なんとなくその意味は判る気がした。化粧というのはある意味、秘め事であり、誰にでも見せるものではない。下着姿と一緒だ。誰にでも下着姿を見せる女性がいたら、それはストリッパーだ。電車の中で化粧が出来る人がいたら、その人はマインドがストリッパーであるのと同じだ。いや、きちんとしたショーとしても成立していないから、ストリッパー以下だ。
女性にとって「恥じらい」というものはかなり大切な要素だと俺は思う(恥知らずな俺が言っても説得力がないか)。
全く、どれだけ美人で恰好が素敵であっても、「恥じらい」のない女性は駄目であるなや。
「氏ねよ、糞アマ!」(誤字、意図的です)と俺は心の中で彼女を罵った。

そして今日の事。
俺が職場のあるビルへ向かって歩いていると、前方から超巨乳なお姉さんが歩いてきた。20代後半くらいかな? ちなみに俺は巨乳には興味がない(本当だ。俺の好きな女優は仲間由紀恵ミラ・ジョボビッチだぞ。この意味が判るな、判るだろ。俺は貧乳派だ)
でだ。
「でっけー、おっぱいだなー」と思わず呟きそうになってしまった。危うく口に出して言うところだった。ギリで心の中に留まった。いやー、危ない、危ない。こんな言葉を人混みで吐き出したら、社会人失格、変態のおっさんのレッテルを貼られるところだった。まったくよ。
「氏ねよ、糞アマ!」(誤字、意図的です)と俺は心の中で彼女を罵ろうとして気付いた。彼女は全然悪くない。死ぬべきは俺だな、うんうん。

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