Some Were Born To Sing The Blues

Saxとジャズ、ピアノとブルース、ドラムとロックが好きなオッサンの日々の呟き

雪景色@札幌

今日は特に何か書きたい話とかはないんだけど、街を歩いていたらいかにも札幌ぽい景色の写真が撮れた。

せっかくなので、それらをアップしておく。札幌市民(道民)から見たら「見飽きてるわ、その景色!」って言われる事必至だけどね。

札幌時計台は、札幌三大がっかり観光名所の一つ。昼間見ると、「しょぼい」以外の感想は出てこない。それでも、夜の雪にデコレートされた時計台はそれなりに見栄えがする。スッピンだといけてないけど、化粧すると可愛くなる子っている。それと同じかもしれない。

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お次は氷柱。うちの近所で撮った。これだけの氷柱を見る事が出来ると、「ここは雪国なんだなぁ」としみじみ思う。

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そして、2/4からは「札幌雪祭り」が始まる。今年で見るのは三回目となる。札幌での部屋探しをしている時、不動産屋の店長が「雪祭り見てるのは観光客だけです。地元民は寒いので、家の中にいます」と説明してくれたのを想いだす。
きっと、毎年この時期になると、店長のその言葉を想いだすのだろうなあ。
下のオブジェは、北海道道庁前で毎年作られる(毎年、多少形は違うけれども)。

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下の三角形の奴もやはり、道庁前の広場(それは札幌赤レンガテラス横でもある)に作られたもの。自動で色が変わる。なかなか洒落ている。この辺りで写真を撮りまくっているのは、やはり観光客の人達ばかり。中国人が圧倒的に多いかな、ついで韓国人か。

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札幌に来て最初の雪祭りの季節は、まだ相方も東京にいて、一人で雪祭りを観たんだよなあ。侘しい雪祭りだった事を想いだした(笑)
今はもう不動産屋の店長の言う通りだ。寒いからわざわざ氷のオブジェを観たいという気分は殆どない。

それでもきっと今年も雪祭りの写真は何枚か撮って、東京の友人らに送ったりするのだ。それは綺麗事で言えば「雪祭りを観た事ない人に雪祭りの雰囲気のお裾分けをする」のが目的だ。だが、露悪的な意味でいえば、そういった写真を東京の友人に送る事によって、俺自身が俺に対して「ほら、俺はちゃんと札幌生活を楽しんでいるんだよ」と納得させようとしているからかもしれない(別に札幌生活に嫌気が差している訳じゃないんだけど)。

ただ、毎日雪ばっかり見てると、うんざりしてくるからね。そこは仕方ないのだ。