Some Were Born To Sing The Blues

酒好き(2017年秋に断酒を宣言)、音楽好きな中年のおっさんの日々の呟き。趣味はテナーサックスとドラム。2016年冬に50歳目前で札幌に引越し、2017年春にピアノを始めました。

不細工な奴ほど、綺麗な服を着てお洒落をしろ!

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女性が綺麗な服やバッグ、靴などを見て欲しくなるのは自然の摂理だと思う。
俺はファッション音痴なので、そういった感覚はいま一つよく判らないけれども。
(俺は一年中、Tシャツ、ジーンズ、ビーチサンダルで過ごせればOKの人間だから)。

「私なんかがこんな可愛い服着ても似合わないからなー」そう言いながらも、素敵なブラウスなどを胸に当てて、それを欲しくなる女性の心理も100%とは言わないまでも理解出来る。
そういった可愛い服を欲しがる女性が、仮に不細工だとしてもだ。
不細工なオッサンのお前が何失礼な事言ってんだよ! とお怒りになるのはごもっともだが、暫く辛抱して頂きたい。

はっきり言おう。
美人が素敵な服を着ればより綺麗になる。美人ならば、仮にシンプルなTシャツにブルージーンでも素敵に映える。
何故なら美人だからだ。着飾らなくても、お洒落なネックレスやピアスやリングなんかなくても、大丈夫だ。だって、元が良いのだから。

翻って不細工な人はどうか? 不細工な人が「どうせ私なんか何着たって似合わないし、お洒落してもみっともないだけだから…」そんな考えに陥って、お洒落な服を諦めて、ネックレスもリングも丁寧な化粧もしなくなったら、どうなるか。
自明の理だ。不細工が余計にみっともない姿となり、「顔が不細工なんだから、せめて他を磨けよ!」となる以外の答えには辿り着かない。
不細工だからこそ、自分の力ではどうにもならない部分(顔の造形やプロポーション等)以外に尽力すべきなのだ。
さて、大多数の女性を敵に回したところで、本題に移る(今までのところはいわゆる前振りである)。

先日、プロギタリストとセッションをした話を書いた。俺にとっては分不相応の非常に得難い良い経験だったのだが、一つ切実に思った。
「ああ、もっと良いギター欲しいな」
プロと一緒に音を合わせて、自分の腕(技術)が圧倒的に足りないのはさすがに自覚している。だが、今更俺のギターの腕前が飛躍的に向上する事は難しい。
今後も一緒に演奏させて頂く機会はきっと皆無ではないだろう。その時に、多少なりとも良い演奏を出来るようにしたい。

じゃあ、死ぬ気で練習しろ! というのが唯一無二の答えなのだが、それは前述した通り、なかなか難しい。となれば、一番効果的なのが、良いギターを手に入れるという事だ。
俺の持っているアコースティックギターは、4万円の安い国産品だ。見た目は悪くないのだが、音は所詮値段程度のものだ。
俺の腕前からすれば、4万程度のギターで充分という考え方も出来る。逆に、俺が30万のギターを買っても使いこなせない、猫に小判、豚に真珠という事になるのは明白。

だが、だ。
先程の話を思い出して貰えば、判りやすい。
俺のような下手なギター弾き(不細工)が、安物ギター(可愛い服やお洒落なアクセサリーを身に着けない)で演奏するという事がどういう意味を持つか。
不細工な人がスッピンでお洒落とは程遠い格好で街に出掛けるようなものだ。

だから、不細工な人ほど化粧を丁寧にして、洒落た服に身を包み、髪も丁寧に梳かして外出すべきなのだ。
演奏技術の足りない奴(俺の事だ)こそ、良いギターで演奏すべき、という事だ。どうせ同じ最悪な演奏なら、せめて使用するギターくらいは良い楽器にしたほうがいい、そのほうが少なくとも音は良くなる。

最近、札幌の楽器店巡りをしては「良いアコギ(アコースティックギター)ないかなー」と物色している。ギターも洋服と一緒で、一期一会的なところがあるからね。
「これでいいか」と妥協して購入しても、絶対に後悔する。だからこの件に関しては慌てないつもりだ。いくら位の物を買うかも、どのメーカーにするかも決まってないんだけど。

相方がよくショップとかで「この服素敵だなー」とか「このバッグ、可愛いー。欲しいなー」とか言っても、以前のように「金の無駄だ。やめろ、やめろ」とか思わなくなった。
その相方の(女性としての)切実な想いが多少なりとも理解出来るようになったからだ。

女性が少しでも、綺麗になりたい、可愛くなりたいと思う気持ちは尊重しなくてはいけない。
もしかすると、俺がプロのギタリストから学んだ一番のことは、これかもしれない。