Some Were Born To Sing The Blues

酒好き、音楽好きな中年のおっさんの日々の呟き。趣味はテナーサックスとドラム。2016年冬に50歳目前で札幌に引越し、2017年春にピアノを始めました。

わたし、あなたのママじゃない!

以前、テレビで見たのか、それとも、ネットでテレビの発言の書き起こしを読んだのか、それとも創作話をネットで読んだのか、それすらも覚えていないのだけれども。

ある芸人が街とかで一般人に遭遇した時に「何か面白い事言って!」と頼まれると、イラッとくると言っていた。
「じゃ、お前は街でAV女優さんと遭遇したら、『一発やらせて』言うのか? そういう事な訳ですよ」

なるほどなあ、旨い事を言う。感心した。なんとなくこんな事を言いそうなのは、ブラックマヨネーズの吉田さんのような気がするが、何しろこのエピソードが実際のものかどうかすら記憶にないので、何とも言えない。

このエピソードがずっと頭に残っていたので、いつかBlogに書いておこうと思った。備忘録だ。そして今日の話は上のエピとは一切関係がない。

札幌に来たのが冬だった(2016年12月)から、冬の間はひたすら引き籠っていた。仕事以外で出掛けた記憶は殆どない。ピアノ教室と会社の仲間と出掛けた日帰りスキー2回、それくらいだ。
春が来て、相方も東京からやってきて、やっと色々やろうという気になって来た。無論、一番やりたかったのはバンドをやる事。

バンドメンバー募集サイトで、北海道でドラマーを募集しているバンドの検索を掛けた。確か、4月の半ばから後半辺りだと思う。ビートルズのカバー/コピーをやるバンドがドラマーを募集していた。発起人は50代後半。年齢的にも趣味的にも丁度良い。
すぐにメッセージを送った。すると、何度か遣り取りをした後に、相手からの音信が途絶えた。4月末に「ゴールデンウィーク明けに会えるよう、スケジュール調整しましょう」というメールが最後だった。5月半ばを過ぎても連絡が来る事はなかった。
こういうふざけた礼を失するような奴とは遣り取りを続けても無駄なので諦めた。

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次にsuperflyのカバーをやっているバンドがドラムの転勤&脱退でメンバーを募集していた。東京にいた頃、superflyの曲を何曲かバンドでやった事がある。superflyは女性ヴォーカル版ローリングストーンズといった感じのバンド(ユニット)だ。個人的には凄く好きなバンド。
これも連絡を取ると、相手から「なるべく早く会って話をさせて下さい」との返事が。お、これはいい。さくさく行くか! そう思ったら、衝撃のメールが来た。
「ドラム脱退につき、バンド解散となりました。今回の話はなかった事にさせて下さい」
なんだかなー、である。

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札幌でのバンドメンバー探しは東京に比べてハードルが高い。なんと言っても、東京よりも人口が少ない。つまりバンドメンバーの分母が、東京に比べて圧倒的に少ないのだ。

次に、パンク系のカバーを希望としている40代後半の男性、ギタリストと会った。札幌駅前の喫茶店でコーヒー飲みながら、バンド話をする。俺と歳が殆ど変わらないのに、ピアスとかしてて、パンクな感じ満載だ(笑)
でも、話し方も穏やかで、非常に好感が持てた。これでパンクじゃなくて、ブルースとかオールドロックとかやってくれれば最高なのになあ。
彼がギターで、俺がドラム。で、あとはベース兼ボーカル探してトリオでやりましょうと言われた。俺が素直に「ベース兼ボーカルなんて、見つかります?」と尋ねると「結構いますよ。なんとかなります」との答え。
パンクは好きなジャンルじゃないが、仕方ない。そして彼がベース兼ボーカルを探して連絡をくれるのを待っているが、まだ見つからないようだ。これが6月上旬の話。
彼からは未だに、メンバーが見つかったという連絡はない。

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7月上旬に、バンドメンバー募集サイトから、メッセージが来た。オリジナルをやっているギター(ボーカル)、ベースの2人組だが、もし良かったら一緒にやりませんか、と。俺はその募集サイトにドラムとして情報登録(名前、年齢、性別等)していたから、それを見て連絡して来たのだろう。
正直、オリジナルというのが引っ掛かったが、もうごちゃごちゃ言っている場合じゃない。スターバックスでコーヒーを飲みながら、彼らのオリジナルを聴いた。なんというか、これもかなりハード目な早いロックだ。歌詞は日本語だったけどね。
スタジオ入らないと、互いに判らないから、一回入ってみましょう、となった。面談の2週間後にスタジオ入り(俺が彼らの曲を覚える時間が必要だから)。
スタジオ入って、彼らと合わせたのだが、悪くはなかった。ただ、大きな問題点として彼らのオリジナル曲はいずれもテンポが早く、体力的にしんどい部分が多かった。またアレンジが結構ややこしてく、対応するのが難しかった。
翌日、彼らから断りのメールが来た。メール内容は「スタイルがどうも合っていないようなので、今回はバンド結成は無しで」と書いてあったが、無論それは社交辞令で、俺のドラムが下手くそだったのが断りの理由なのは、明白だった(笑)

まあ、仕方ない。残念ながら俺のドラムはお世辞にも上手いとは言えない。


ここまでくると、さらに選択肢が狭まった。俺の年齢的な問題もあり、もうバンドは無理かなーという気分になってきていた。歳取ると、こういった趣味の世界ですら制限されてしまうのが悲しいよね。

性懲りもなく、募集サイトを見ていたら、次の募集要項が目に入った。
山口百恵中森明菜、アンルイス等の女性ボーカルバンドをやります」
謡曲ロックだな、ジャンル的には。山口百恵も明菜もアンルイスも嫌いじゃない。よし、これ募集してみるか。

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発起人のギター(男性)、女性ボーカル、ベース(男性)、そしてドラム担当の俺。4人ですすきののコーヒーショップで顔合わせ。
ギターの人がやりたいという曲を4曲提示してきた。ベースの人が「コピーする時間が欲しい」との事で、顔合わせの2週間後にスタジオ入りが決定。

スタジオに入って実際に課題曲を順に合わせてみた。結構悪くない。ボーカルの女性もキーは高くなく、むしろ低音の魅力といった感じだったが、良い雰囲気だった。格別上手い訳じゃないけど、雰囲気があるとでも言ったらいいかな。
ベースの人が思った以上に上手く、良い感じで楽器隊を引っ張ってくれた。
当然、足を引っ張ったのは、俺のドラムだ(笑)

だが、メンバーみな大人だし、これだったら上手くやっていけそうだ。次回の練習日も決まった。今後の課題曲は発起人の我が儘があるので、それをいかに崩していくか考えないといけないけど(なんで女性ボーカルなのに『ルビーの指輪』やりたがるんだよ?)。

山口百恵の曲を叩くのも悪くない(ってゆーか、昔の歌謡曲はアレンジが凝ってて、実はビートルズのドラムとかよりも、よっぽど面倒くさい)。

とりあえず、一つバンドを組んで活動していく目途がたった。これが大きい。こういった一歩が大事。