Some Were Born To Sing The Blues

酒好き、音楽好きな中年のおっさんの日々の呟き。趣味はテナーサックスとドラム。2016年冬に50歳目前で札幌に引越し、2017年春にピアノを始めました。

ラベンダー畑でつかまえて

言う必要もないが、本日のタイトルは某有名小説のパクリ。

札幌(北海道)に来る事が決まった時に相方と決めていた事があった。
「ラベンダーの季節になったら、富良野に行こう」
札幌と富良野の距離関係も何も判っていなかったが、それは決めていた。札幌に来てから、「札幌から富良野は大体車で3時間(高速使わずに下で行った場合)程度」という情報は得ていた。
一人、1時間半ずつ運転すればいい。その程度なら楽勝である。

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ということで、先週の日曜日(7/9)に富良野へ行って来た。我らがマイカー、ハスラー君大活躍である。しかし、冗談抜きで3時間のドライブを軽自動車で行くのは、ちょっと辛い。あと峠道でパワーの無さに泣けた。

とりあえず、行きのスタートは俺が運転。BGMはジャミロ・クワイ。無論、俺の大好きなジャズもロックも流す事は許されない(笑)
家を9時半過ぎに出発。到着予定は12時半くらいだ。

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カーナビを「ファーム・トミタ(富良野のラベンダーが有名な処)」にセットしてひたすら運転である。札幌(北海道)は、道にも沢山花が咲いているのだよなあ。これも東京とだいぶに違う。

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暫く走っていると左側に大き目の河がある。相方が「なんの川だろー」と首を傾げる。カーナビで確認したら、石狩川だった。まさか、人生において、石狩川を生で観る事があろうとはね。長生きはするもんである。ただ、思ったよりも石狩川は小さかった。

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ドライブ開始して1時間程度過ぎると、だいぶに田舎道になってくる。相方は「これは気分いいなー。ラベンダー見なくても、この景色見てるだけでも充分に楽しいなー」と。それは良かった。

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そうして約3時間で富良野に到着。結局、ずっと俺が運転した。まあ、途中コンビニとかに寄ったりして休憩したしね。3時間なら一人でもギリギリ運転可能な時間だ。

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売店があったので、早速ラムネとソフトクリームを購入。

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店のスタッフのユニフォームがラベンダー色に統一されている。ここの売店のお姉さんが滅茶苦茶美人で、写真を撮りたかったのだが、そんな事すると相方に金属バットで頭を数十回ぶん殴られる事必至なので諦めた。
ソフトはラベンダーが入っていて紫色だ。色が綺麗だ。

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ソフトクリームは相方、ラムネは俺。当然、本当はラムネなんか飲みたくない。飲みたいのはビールだ。3時間の運転、そして阿保みたいに良い天気、暑い日差し。ビール以外なんか間違っても飲みたくない。でも、移動や帰りの運転を考慮するとまだビールは飲めない。辛い(笑)
売店もあって、ラベンダーの香水とかポプリとか色々売っている。女性が好む物が多いかな、といった感じ。

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売店で、マップを貰って歩き出す。となんとスタッフ用の原付自動車もラベンダー色。徹底してるなーと感心する。

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ラベンダー畑は全部で12あるらしい。まずはトラディショナルと書かれた王道ラベンダーを見る事にする。ラベンダーは早咲きと遅咲きがあって、早い奴は7月上旬に咲き、遅いほうは7月下旬がメインなのだとか。なので7月に入れば、基本ラベンダーが楽しめるようだ。

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ラベンダーそのものの景色も良いのだが、このファーム富田から見る街の景色もまた絶景。こちらも素敵である。北海道の景色だなーって感じがしないかい?

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ということで、ラベンダーをバックに相方の写真を撮っていると、「ジジイも撮ってあげるよ」と言われて、俺の写真も記念に。それにしても、ラベンダーとオッサンの俺とは似つかわしくない景色である。

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さすがにシーズンでもある為、観光客多し。それでも、歩く隙間すらない、という程混んでもいない。もしかすると、7月後半になると、夏休みシーズンに入って家族連れが増えてさらに混むのかも。
天気も良かったし、先週末に行ったのは正解だった。

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とにかく、ラベンダー一色なのかと思いきやそんな事はなく、色々な花が咲いていた。「花を愛でる」という行為と一切無縁の人生を送って来た俺ですら、「花が綺麗だなー」と思えるのだから、やはり花はいいね。

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途中で、相方がカットメロンを食べたいとの事で売店でメロンを食べる。美味かった。カットメロン、250円なり。

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時間は2時半過ぎ。もうラベンダー畑は一通り見て堪能したし、腹も減ってきたので、ランチに行く事にした。ガイドブックに載っていたスープカレー屋さんに行く。
途中の景色がもう、「これぞ北海道」って感じで良いのである。

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行った店は「あぜ道 より道」という店。なんでもお母さん5人でやっているのだとか。その日取れた野菜を使って料理するので、季節ごとどころか、毎日材料が変わるのだとか。凄いね。

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相方は人気メニューのスープカレー。俺は冷製スパゲッティ。どちらも970円。美味かった。

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店に着いたのが3時だったのだけれども(ラストオーダー3時半)、俺達の前に4組くらい待ってた。それでも待ち時間は10分もなかった。良かった、良かった。

ラベンダーも見たし、食事も満足。さあ、残るは「北の国から」で使われたセットを観に行くのだ! 相方は「北の国から」のレギュラー放送を全部見てたので、是非ロケセットを見たいとのこと。俺は「北の国から」はスペシャルを1本だけ見た。ジュン君と内田有紀(役名忘れた)が結婚する話。なんてタイトルだったかな?

なんでも、ゴローさんが住んでた家のセットが3カ所程あるらしいのだ。ガイドブックの住所情報をナビに登録して早速行く。

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俺は、そもそも「北の国から」をまともに見た事ないから、セットの家とか見ても「へー、面白い家だなー」程度である。有難味があまりない。相方はさぞや感動しているかと思いきや「あれー、こんな家住んでたっけかなー?」と首を傾げていた。
忘れてんじゃん、駄目じゃん。

それにしても、バスと家が合体している家って面白いなー。こんな家に住んでみたいなー(北海道じゃなく、伊豆とかで。北海道でこの設備じゃ寒すぎる)

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この角度から見ると普通の家。

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ここから見るとバスハウスである。

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こっちの家は窓の部分に「ゴンドラ」を再利用しているのが判ると思う。

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ゴローさんの家は全部で3カ所あって、通し券だと1,200円。一つずつだと500円。俺達は行った時間が遅くて全部回れそうもなかったので、一つずつ払った。実際、最後の3つめは到着した時点で入園時間を過ぎていた。もっと早く行くべきだったが、時間的に無理だよなあ、こればっかりは。

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そして次の写真は2つ目の家の場所。

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なんか、こういったロフト的な家って子供の頃、憧れなかった? ハイジの藁葺ベッドみたいなもんでさ。

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すっかりゴローさんの家も堪能したので、富良野駅前で野菜を買って帰宅する事にした。
北海道は8時近くまで日が落ちないのだ。ということで、帰りも俺が運転。が、さすがに途中で体力の限界を感じたので、残り50キロ程度になったところで相方に代わって貰った。

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車の運転は疲れたし、翌日まで微妙に疲労感が残ったけど、富良野は行って良かった。相方がしみじみと言っていた。
「北海道って冬は寒さと雪で大変だろうけど、こういった素敵な場所や景色があるから、きっと生きていけるんだなー」