Some Were Born To Sing The Blues

酒好き(2017年秋に断酒を宣言)、音楽好きな中年のおっさんの日々の呟き。趣味はテナーサックスとドラム。2016年冬に50歳目前で札幌に引越し、2017年春にピアノを始めました。

GWに小樽に行ったのだ

ゴールデン・ウィーク後半。休みというのは早い。あっという間に過ぎる。
小学生の頃、日曜はすぐに終わるのに、学校のある平日は時間の過ぎるのが遅かったなあと40年も前の事を思い出した。
逆に言えば、俺は人生のほぼほぼ、そんな事ばかり考えて生きて来た事になる。なんだかね。

ということで、5/4の事。この日はモエレ沼公園まで出掛けて会社のチームメンバーとお花見。このGWで俺は合計三つの公園を巡った事になる。別に公園巡りが趣味じゃないんだけどね。

モエレ沼公園に行くには地下鉄東豊線環状通東駅からバスに乗らねばならぬ。ということで、環状通東駅前に11時半に待ち合わせ。会社のチームメンバー6人(俺も含む)にそれぞれの家族。大人数である。俺も相方を連れて行った。
駅前からバスに乗り、20分程でモエレ沼公園に到着。なんでも札幌ではこの公園が一番桜が多いのだとか。

バスから降りると、いかにも北海道だなーという景色が広がっている。雪が残った山々が見える。いやあ、今から花見って景色じゃないね、これは。

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木々の向うに汚い丘みたいなものが見えるだろう。これは、なんと残雪である。これだけ雪がこの平地に残っている事が凄いね。東京にいた頃なんて、雪は年に一回、一月に見て終わりだった。それがGWになっても普通に見る事が出来るのだ。
日本も広いのであるなあ。

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公園に向かって歩いていくと、橋がある。そこを抜ける辺りで小高い山が見えた。いい景色だ。遠目ながら人が登っているのが見える。しかし、これ「花見の景色」じゃえねえな。どうみても、ピクニックだよなー(笑)

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下の景色に見えるガラスの建造物の先に桜が密集しているらしい。相方が「あ、なんかあの建物、東京にいた頃に見たねー」と言う。葛西臨海公園の水族館を思い出しているのだろう。
札幌に来て三週間。ちょっとホームシック気味なのかもしれない(相方の友人はみな、東京に集中しているしね)。

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そして桜が咲いていて、色々な人達が花見をしている場所に出た。よし、さあ花見をしようか、という感じ。こちらの桜は「エゾザクラ」という種類らしく、ソメイヨシノは見かけなかった。エゾザクラは花と一緒に葉も咲くらしく、そのせいで彩りがソメイヨシノに比べると今一つだ。ちょっと残念。

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東京とかだと「千本桜」とか言って結構密集しているのだけれども、ここモエレ沼公園ではそれほどでもない。まだ満開じゃないからかもしれないが。まあ、札幌の桜を腐しても詰まらないので、これ以上桜に言及するのはやめる。

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それに、花見というのは基本的に「花より団子」なのである。最初は桜を見るけど、乾杯の挨拶が終わったら、後はひたすら酒である(笑)

各自で酒と食い物を持ち寄り、宴会スタートだ。

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リーダーの挨拶の後はビールをグビグビやりながら、あとは雑談に興じる。何十年も前から不変の宴会である。というか、日本全国、今も昔も花見なんて変わりようがないんだよね。

その後、ひたすら酒食を楽しみ、結果は以下の通りとなった。

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トータルで、4時間くらいいたのかな。まあ、悪くない宴会だった。相方はやはり初対面の人に遠慮して、あまり喰えなかったと言い、解散した後にサイゼリアに寄った。初対面だと、どうしても気遣うからね。こればっかりは仕方ない。

***

そして翌日の5/5(金)。この日は当初の予定通り、小樽へのお出掛けである。レンタカーは朝8時から夜の20時までの12時間(6時間でも12時間でも料金が変わらない為)。早めに出掛けて、渋滞回避しようというのが狙い。
車を借りて相方に「運転する?」と訊くとイエスとの答え。俺はこの時、これで今日は運転しなくて済むなーと思っていた(笑) 片道2時間以上だと、さすがに交代しないと拙いけど、1時間以内なら、相方一人に運転を任せても大丈夫だ(それに相方は運転が好きなのだ。俺は嫌いだ)。

ナビで目的地を小樽運河に設定すると、ほぼ真っ直ぐ。小樽まで30キロくらいなのだが、そのうち27キロくらいは道なり。これだったら、俺が運転しても良かった(笑)

予定通りに40分程度で9時頃に小樽に到着。有料駐車場もまだスカスカだ。車を止めた後、どう行動するか相談。小樽運河を見るのは無論として、その後は小樽水族館に行こうと話す。スマホで場所検索すると、水族館は運河から歩いていくには遠い。
じゃあ、運河を見たら、車で移動しよう。

小樽運河を目指して歩き出す。すると何やら惹かれる建物が。小樽硝子館だって。相方に寄る?と訊くと「寄りたいー」との答えが。ま、当然だわな。

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色々な種類のガラス細工が店内に展示してある。勿論、売り物。当然、店内の撮影は禁止なので、内部の写真がないのが残念だが。
相方が小樽の観光マップを店内で手に入れたのでそれを確認すると、すぐ近くが観光のメインストリートである事を知る。ということで、運河を後回しにしてメインストリートを散歩する事にした。
硝子細工の店、多し。趣があるのだ。ただ、店内の商品は同じようなものが多いから、何軒も見学すると「なんかさっきも見たような…」という感じで飽きてくるかもしれない。

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ただ、店の構えが結構違うし、じっくり見るとそれなりに扱っている商品の違いも判ってくるから、その辺りは根気が必要かもしれない。

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メインストリートは感覚的に全長800メートルくらいだろうか。硝子細工店や、海鮮丼の店などが連なっている。中国人観光客多し。

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と、そこでレトロな雰囲気の面構えの店に遭遇して、中に入る。北一硝子だって。

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店内の写真が撮れないのが残念だが、ここは中々良い商品を扱っていた。いわゆる「小樽切子」を売っていた。ビールグラスとか、滅茶苦茶デザインが洒落てたので欲しかったのだが、何しろ一個平気で一万とかするからなー。簡単に手が出ない。
と、そこで深皿の器が一つ900円で売っていたので、二つ購入。これで夏は素麺を喰おう。下の写真は購入した器。帰宅後に撮影。

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この硝子店は内部にカフェがあり、あまりにも雰囲気が良いので相方が「お茶したーい」と。そこで相方はミルクティ。俺は小樽ビール。この時点で俺は「帰りの運転も相方に任せよう」と思っていた。このカフェは昼でも暗い。ようは小樽硝子の照明器具の美しさを見せる為の物なので、昼も窓を排除して暗くしている訳だ。

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レジで精算を済ませ、カウンターで注文した飲み物を受け取り、あとは自由に好きな席に座るシステム。午前中という事もあり、空いていた。雰囲気がよくて、こんな店が家の近くにあったら日参するのになあと、しみじみ思った。

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小樽観光メインストリートは丼物屋さんが多かった。値段は決して安くない。大体2000円~2500円程度。高いものになると平気で3000円後半とか。これはもう観光客の財布の紐が緩くなっているのを見越しての値段設定だね。

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そろそろ腹も減って来たし、お昼時になって混む前に昼食を済ませようという事になった。小樽には寿司屋通りという非常に判りやすい名前の通りがあるのだ。小樽は雲丹の丼や軍艦が売りのようである。が、俺はそもそも生ものが得意じゃないし、相方は雲丹はあまり好きじゃない。それよりも烏賊なのである。
寿司屋通りには確かに多くの寿司屋さんがあったが、それほど店自体の特色が出ている感じではなかった。どの店も大差ない感じ。

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寿司屋通りじゃなく、観光のメインストリートに「活いか丼」を売りにしているお店があったので、そこに行く事にした(相方の所望である)。店の写真は撮り損ねた。
相方は「活いか丼」2300円。俺は「鉄火丼」1800円。そして日本酒も頼む。この時点でさすがにもう車の運転は実質不可。相方は俺が日本酒を頼んだ時点で「あ、今日の運転は自分が全部やるんだなー」と理解した事だろう。

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板さんが通りに面した店の水槽から烏賊を掬っている。相方が「あー、あれ自分の烏賊丼の分かなー」とワクワクしていた。俺の鉄火丼が先にやってきたが、まずは日本酒をゆっくりと。

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そうしているうちに相方の烏賊丼もやってきた。さっきまで生きてた奴を捌いたばかりなので、ゲソの辺りが動いている。いやー、すげーな。烏賊丼には、岩塩と山わさび、生姜がついてきた。色々楽しめる。せっかくなので、俺も一口貰う。なるほど、新鮮な烏賊は美味いね。俺の烏賊嫌いも改善されるかもしれない!

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活烏賊丼に満足し、小樽運河に向かう。ここが小樽の中心地だと思う。20数年前に社員旅行でここに来たんだよなあ。思い出が古すぎて何も覚えていない。

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やはり、20数年前とかわらず、あんまり大したことない。ピアノ教室の先生が「北海道三大がっかり観光地が時計台、小樽運河…あと一つはどこだったかな(笑)…」と言っていた。これでその二つは制覇した事になる。

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昼見ると、本当に小樽運河は大した事ないのである。俺が今でも東京都民だったらこういった発言はしない。人さまの土地の名物を腐すような発言はすべきじゃない。が、俺は今は札幌市民だから、小樽運河ディスる権利はある筈(笑)

車に戻り、小樽水族館に向かう。と思った以上に混んでいた。駐車場代金が600円、水族館が大人一人1200円。合計で3000円となる。相方とどうするかと相談し、やめようとなった。それほど水族館に興味がある訳でもないし。が、そうなるとそもそも最初からちゃんと予定を立てていた訳じゃないので、目的がなくなった。

相方が「余市に行こう!」と言い出す。余市にはニッカウィスキーの工場があるのだ。そう、あのドラマ「まっさん」の舞台となったところである。

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工場内は入場無料である。中を見学していると相方が「あー、ドラマで見た事あるー」と喜んでいた。なかなか良い感じの建物だ。

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中庭も、いかにも北海道っぽいなーという感じである。こういったところで、サッポロビールとかぐっとやりたいよねー(おい、ここはニッカウィスキー工場だ)。

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売店の横になかなか素敵な景色があったので写真に収める。手前に桜があり、後方に雪山が映っている。写真撮影が下手くそなんで、下に関係ない車のボディが写っている。うーむ。もうちょっと上手く撮れないもんかなあ…

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売店では、この工場でしか売っていないウィスキーを購入した。当然、これは帰宅後にハイボールにして呑んだ。美味かった。

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帰りも相方に運転を任せて無事に札幌に帰宅した。渋滞が心配だったけど、全然そんなものは気配もなく、非常に快適に帰れた。小樽までの距離感も掴めたし、マイカー購入したら、ちょくちょく来る事にしよう。
次は小樽の回転寿司にチャレンジだな。

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