Some Were Born To Sing The Blues

酒好き、音楽好きな中年のおっさんの日々の呟き。趣味はテナーサックスとドラム。50歳目前で札幌に引越し、ピアノを始めました。

メキシコ旅行9(final) 2015/07/08 旅行8日目 旅行最終日 ミイラ博物館に行く

旅行8日目。そして実質の最終日だ。早いなあ。ついこの前メキシコに着いたつもりだったが、あっという間に最終日だ。まあ、そんなもんだよな。楽しい時間はすぐに過ぎ去り、苦痛な時間は永遠に続く。人生と旅は似ている、なんちゃってな。今時、「なんちゃって」なんて言う奴はいねーよ。

今日も当然終日フリー行動。そして翌日というか夜中の3時半に旅行会社の迎えがくる。凄い時間だ。ということは、何をやるにしても、本当に今日で最後という事だ。

グアナファトの最後の朝食。初日と同じように「ファヒータ」を注文するとウエイターが「ソースはレッドとグリーンどっちにする?」と尋ねてくる。相方と顔を見合わせる。初日もファヒータ注文したけど、ソースの種類なんか訊かれなかったぞ。でまあ、初日の奴がレッドだと想像がついたので、グリーンを注文。本当にグリーン色のソースの奴が来た。あ、これ辛い奴だ。グリーンペッパーである。結構辛いけど、美味い。メキシコの最後の朝食。これも外れがなかったなあと感慨深い。

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昨日、念願のサン・ミゲル・デ・アジェンダも行ったし、もう特にやる事ないなあと思いながら食事をしていると、相方が「ミイラ博物館へ行かなきゃ!」と言い出した。このグアナファトの街からタクシーで15分程度でミイラ博物館に行けるのであった。相方はメキシコに来る前から、この博物館に来たいと言っていたのを思い出した。

ということで、食事が済んだので、セントラル(街の中心地、バス停がありタクシーも停まっている)に行く。タクシーを捕まえて「ミイラ博物館まで。いくら?」と運転手とやり取り。40ペソ、400円である。OKという事で乗り込もうとすると、白人中年男性に「ミイラ博物館まで行くの? 一緒に行ってもいいかい?」と(英語で)訊かれる。おっと、タクシーの相乗りか。これぞ外国での醍醐味。ということで喜んで承諾し、謎の白人おじさんと一緒にミイラ博物館へ。

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タクシー降りて、おじさんから20ペソ貰い、ちょっと雑談。おじさん、トルコの人でした。俺達が日本人でトルコは2回行った事あるよ、トルコ大好きだぜと伝えると喜んでいた。まあ逆の立場で「日本て良い国だよねー」と言われて不機嫌になる日本人はいないわな(笑)

土産物屋さんの横にミイラ人形が飾ってある。ちなみにこれ、写真を撮るのは有料(笑) 遠目からだったので、特に何も言われなかったけどね。

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当然の事ながら、博物館の前は土産物屋さんだらけ。でも、実はあんまりミイラに関係したものは売っていない。まあ、土産物屋なんて、そんなもんだわな。

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チケット売り場でチケットをゲットして(1人いくらだったかなあ? 忘れてしまった。でも多分500円程度だったような気がする)、早速入場。

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ちなみに、下記の写真のミイラは全て本物である。イミテーションとか蝋人形とかじゃない。本物の人間の死体がミイラになったもの。なんでもメキシコ(グアナファト)は普通に土葬しても、自然とミイラ化してしまう風土なのらしい。そして、埋葬税を払っていない死体は掘り起こされて、ミイラ博物館に展示されるのだとか。

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というか、著名人や歴史上の重要な人物ならともかく、市井の人々のミイラを掘り起こして博物館に展示するというのはどういう考えの元なのか、よく判らない。とにかく、この博物館は本当にミイラ以外存在しない。徹頭徹尾、ミイラのオンパレードだ。ミイラ好きには堪らんかもな。ってゆーか、ミイラ好きなんて世の中にいるのかよ?

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結構、服とか歯とかが欠損せずに残っている。しかし、行けども行けどもミイラばかりなので、ちょっと最後は食傷気味になった。相方は博物館に来る前は「ミイラ飴(べっこう飴で、ミイラの形をしている)買いたい!」と意気込んでいたのだが、本物を見てすっかり毒気に当てられたのか、「もう飴はいいや」とションボリしていた(笑)

外に出て、タクシーで市街に戻ろうとするが、タクシーが全然来る雰囲気じゃない。他の観光客達は旅行会社のオプションツアーで来てるのか、ヴァンに乗り込んで帰って行った。

「仕方ないから歩いて帰ろうか。さっきタクシーが来た道戻ればいいんじゃないかな」と二人で歩き出すと、ジモティが「セントラル!(逆方向を指差す)」と道を教えてくれた。メキシコ人は良い人が多かった。

と歩き出すと、有料公衆トイレの看板が。BANOSというのはトイレの意味だ。トイレ3ペソ。30円である。こんなとこのトイレは怖くて(衛生面という意味)、使う気になれなかったけど

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このミイラは博物館は、結構高台にあるので、グアナファトの景色が見下ろせる。最後にまた街の全体図を写真に収める事が出来た。

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ちょうと、路線バスを発見したので、「セントラル?」と訊きながら乗る。今回のメキシコ旅行はバスで失敗を多数したが、さすがに最後の最後に乗ったバスは大丈夫だった。街まで戻り、またもや散歩である。

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相方にどうしたい?と尋ねると「先日行って混んでた日本食持帰りの店(デリ)行きたいなあ。今夜の食事はそれにしたい!」と。さすがにファヒータばかり食べていたので、シンプルな日本食が恋しくなった模様。じゃ、俺は日本食恋しくなかったか?と訊かれると「うーん、蕎麦かラーメンがそろそろ喰いたい気分になってきたな」という感じか。

もう場所は把握していたので、デリがある広場まで。そこにあるカフェ・ボサノバが雰囲気が良いとガイドブックに書かれていたので、ここでお茶しようと休憩。この店のお姉さんが綺麗で眼福であった。

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相方はレモネード、俺はコロナ。というか何故毎回毎回、注文したコロナの写真を俺は撮るのか、よく判らん。

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ちなみに、ガイドブックには「ボサノバの流れるオープンカフェ」と書かれていたが、俺達がいる間は一切音楽は流れなかった。でも、あまりにも雰囲気が良かったのでビールはお代わりした。

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日本食デリ「delica Mitsu」に行き、夜食用にと「茄子の煮物、生春巻き、ライスボール×2、ヒジキのお稲荷」を注文。ここは5品で70ペソ。妥当な値段だと思う。スタッフのメキシカンガールが日本語を話す。少なくとも日本人客相手に接客出来るレベルの日本語会話が出来る。相方が不躾にも店主に「奥様ですか?」と訊くと「違います、違います」と全力で否定されていた。また、日本人以外にもジモティや観光客らで賑わっていた。日本食、メキシコでも人気あるんだなあ。韓国人観光客も来て、店内で食事をしていた(店内外にも飲食スペースがある、小さいけれども)。

そしてこの後はもう、街の散歩である。今日初めて気づいたが、なんと「日本のアニメ(漫画)グッズ・ショップ」を発見してびっくり。俺はアニメとか漫画は一切興味ないから、さすがに細かい部分は判らないけど、これらが日本のアニメ(漫画)である事くらいは判る。しかし、驚いたなあ。キティちゃんといい、世界遺産で圧倒的な強さを見せる日本のオタク文化、恐るべし。

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そして、またまた街を散歩。もう何度歩けば気が済むんだよ、くらいの感じで街を歩き回る。飽きないのか、と言われると飽きないのだなー。

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そうそう、グアナファトと言えば有名なのが「キスの小路」という奴だ。物凄く狭い路地がありその路地に向き合った家のベランダから恋人同士がキスをしたのだとか(実話なのか伝説なのかは、よく判らない)。確かに狭い。それにやはり観光名所らしく、人が沢山来ている。まあ、俺達もせっかくだからということで行って写真を収めてくる。

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もはや、ミイラ博物館も行ったし、特定の目的地もない。後は適当に歩き回るだけとなった。

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適当に歩き回っていると、またグアナファト大学の前に来た。

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すると相方が「あ、ここで食事したい」と。大学の真ん前にレストランがあり、そこは店の外側の壁のメニューが写真付きである。その中にエビ料理があったのだ。魚介類好きの相方としては、最後に(まあ、日本食の夜食があるけど)エビ料理を食べたいという事なのだろう。
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時間は夕方の4時くらい。食事を摂るには微妙だが俺達には夜食もあるから、ちょうど良いかも。ということでレストランに入る。で、メニューが出てきて、またまたビックリ。店の外側に写真付のメニューがあったから、店内で出されるそれも同じかと思ったら、文字ばっかりだった(笑)

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テーブルの上に怪しげなソースが最初から置かれている。相方と「これ、なんだろうね?」と首を傾げる。見た目からして危なそう(お腹壊しそう)なので、味見すらも敬遠した。

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俺は、鶏肉の炒め物を注文、相方はエビ料理。そして当然ビールを注文。いつもだとコロナなのだが、メニューに「LEON」というビールがあったので名前に惹かれて注文した(そう、ナタリー・ポートマンのあの映画だ)

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このレストランは、もう町の定食屋さんといった風情で観光客なんかターゲットにしていない。ジモティ御用達の店だ。その雰囲気がなかなか楽しい。

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相方の注文したエビ料理がやってくる。味はまぁまぁだ。メキシコの米は当然日本のと違って、パサパサなのよね。日本人の口には合わない種類の米なんだよな。

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そして俺の料理が運ばれてくる。

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って、これのどこが鶏料理なんだ? 相方が俺達の注文取ったウエイターに「これ、鶏か?」と訊くと「ノー」の答えが。ってゆーか、お前、俺達がポジョ、ポジョ(鶏)って指さしながらオーダーしたら、頷いてたよな?まあ、このアバウトさもメキシカン・クオリティだ。別に俺は鶏でも牛でも構わないしな。味は悪くなかった。で、LEONビールを飲み干してしまったので、ボトルを指差しながら「ウノ(もう1本)」とオーダーしたら、下の写真のビールが来た。ヴィクトリアだって。俺が注文したのは、LEONだけどね。まあ、鶏料理が牛に変わったくらいだ、同じビールが来たのだから、良しとしなければなるまい(そーなのか?)。

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オーダーミスはあったが、料金は想定内だったので、文句も言わず(言えずともいう)、店を出る。まあ、楽しめたしな、いいだろう。

一旦、ホテルに戻って小休止。そうだ、せっかくだからホテルの写真も撮っておこうとホテル内の写真を何枚か撮る。このホテルも良かったなー。今日でおさらばとは残念なり。

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ホテルの前のオープン・カフェ(レストラン)では、マリアッチ楽団がお客さん相手にまたまた演奏をしている。俺達も多少のお金払って(いくらが相場か最後まで判らなかった)、目の前で演奏して貰えば良かったかな?

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スコールに降られたので、少々休憩。そして雨上がりの街をまた歩く。もう今日で見納めだしなあ。

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今日で最後ということで、今まで歩かなかったメイン以外の通りを重点的に。もう、世界遺産の街というよりも、スペインチックな小さな街、という雰囲気になってきた。

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上り坂をだいぶに上がると、多分お金持ちエリアなのだろう、結構大きな住宅が増えてきた。何故金持ちはいつも土地の上のほうに家を持つのだろうか。貧乏人を見下ろすのが金持ちの常なのか?

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ある程度まで登り切ったところで、これ以上行くと日が落ちて戻るのが危険な感じもするので下ろうとなった。外国の見知らぬ街を歩くのは楽しい(ちゃんと戻れる保証がある限りにおいては)。と、降りてる途中で完全なジモティ御用達のパン屋さんに遭遇。相方が最後の記念に買って食べたいと言う。

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値段は6ペソ(60円)だ。なんか味は大した事ないらしい。それでも観光客用じゃない、ジモティ用の揚げパンらしきものを喰いたがる相方のチャレンジ精神は天晴れである。

たまに、変な日本語に遭遇して、笑ってしまう。直訳したんだなー。

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街に戻ってくると、またもや教会に遭遇。最後なのでと記念に写真撮って、中も見せて貰う。今回の旅行でいくつの協会を見て、中に入った事だろう。

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今まで回らなかったエリアを歩いたお蔭で見知らぬ建物や店に遭遇。こういったのがあるから、適当に歩き回るのも悪くないのだよなあ。下の写真は、どうやらジャズバー(レストラン)だった。中から生ピアノやベースの音が聞こえてきた。しまった、そんな店があると知っていたら、もっと前に遊びに来ていたのに。残念!

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と、ショップを発見し入る。とにかくもう買物をするチャンスも殆ど残されていない。最後の買物のチャンスとばかりに相方が虎視眈眈と獲物を狙う(笑)

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相方は下の箱に入ったドクロ人形を購入していた。80ペソくらいだったかな。これは今、うちの居間のラックに飾られている。

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段々、と陽が落ちてきて、またグアナファトの街が別の顔を見せ始めた。うーむ、昼の景色も良いけど、夜の街もまたいいんだよなあ。

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結局、最後まで一度も買う事はなかったけど、一度くらい屋台も体験しておけば良かったかな? 問題はそういうの食べると腹壊しそうだからなあ、俺の場合。

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夜の異国の街ってのは、それだけでなんかいい雰囲気なんだよな。日本でもこういう雰囲気に匹敵出来る街ってどこかなあ。俺の住んでる街はネオンギラギラ、看板うざい、で全然お話にならないしな。海外旅行かぶれの人が「日本と全然違うっ!」ってよく鼻息荒くして言うけど、もしかすると俺もそれと同じ人種かもしれないな。

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散歩をしていると、街に完全に夜の帳が降りてきた。俺の安いデジカメだと写真の出来がイマイチなんだよなあ。もう少し奮発していい奴買えば良かったと後悔。スナップ写真くらいしか撮らないからと一番安いお手頃なデジカメ買ったのが失敗だった。

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夜は夜で、また街も昼とは違う賑わいを見せている。屋台では雑多なものを売っているし。こういう時、もうちょっとスペイン語が喋れたらなあ、適当な商品を値引き合戦とかして楽しむのに、と思う。ちなみに相方は来月からスペイン語を習い始めると宣言している。本当にやるのかな、多分やるな(笑)

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夜の街の散歩もたっぷりと楽しみ、もう満足、満足。ということで部屋に戻って夜食を楽しむ事に。時間は夜の11時くらいだ。日本にいたら絶対にこんな時間に食事をしない相方だが、ここはメキシコ。例外なのだ。ということで昼買っておいたデリを食べる。おー、久しぶりの日本食。たかだか一週間程度食べてないだけでも、やっぱり日本式の料理と米が美味いのだよなあ。

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時間が真夜中となった。あと3時間半で旅行会社の迎えがくる。もう俺達がやれる事はスーツケースの荷造りしか残されていない。3時20分にチェックアウトして、ホテルのロビーでピックアップを待つと決めた。と、もうスーツケースは鍵を掛ければOKという状態にして、ホテル内にあるバーに出掛けた。メキシコ最後のアルコールだ。

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部屋のテキーラのボトルは最後に2杯くらい飲める分量を残してある。なので、バーではジンライム、相方が頼んだのは、これなんだっけな、忘れた。

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1人、2杯ずつ呑んで、部屋に戻る。ああ、楽しい旅ももう終わりだ。ということで、シャワーを浴びて相方は寝た。俺はTVを見ながら最後のテキーラを楽しむ。1時半辺りで眠気が襲って来た。うーむ3時半までもたないな、仮眠とろう。腕時計の目覚ましを3時20分にセットして寝る。

***

「3時50分だーーーーーーー」という相方の叫びで目が覚めた。ベッドサイドの腕時計を見る。あ、3:50だ! 寝過ごした! なんでアラーム鳴らなかったんだろう?
旅行会社のピックアップは3:30だぞ! やべー。慌ててトイレを済ませ、スーツケースに鍵を掛けて、スーツケースを持って階段を降りる。フロントにはスタッフが2人いた。が、迎えらしき人はいない。相方はホテルの外とかを見に行く。取りあえず、チェックアウトだが、支払うような物はないので(バーとかもキャッシュ精算なので)、キーをフロントに置いて終わり。相方がホテルの外から戻ってきて「誰もいないよー(泣)」

うーむ。どうするか。旅行会社に電話か? と思っていたら、ホテルスタッフの1人が俺達のスーツケースを運び出しながら、「こっちだ」みたいなジェスチャー。着いていくと、送迎の車、ちゃんといました(歓喜)。

良かった、良かった。車に乗りこんでドライバーに「遅れてすまんのー」と謝る。このドライバーも英語が話せた。車は30分程度で空港に着いた。朝の4時30分だ。出発は7時だぞ。早すぎないか? 6時に免税店が開いたので、テキーラのミニボトルを2本買って(本当は5本くらい買いたかった)。それをラッパ飲みしながら飛行機を待つ。まだ暗い中、飛行機に乗り込む。

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機内でドリンクサービスがあったのでビールを頼むと「7$」と言われてビックリ。国際線なのに金取るのか?財布の中にあった10$札で支払うと「お釣り持ってくるから、ちょっと待ってて」と言われる。暫くすると、10$を返してきた。「お釣りないから、代金いいわよ」だって。どんだけアバウトなんだよ。丁度支払わなくて良かったぜ。

ダラス空港に着いたので、またまた駆け足でビール飲めそうな店を探してビールを2杯飲む。1杯7$50セント、高いなあ、空港は。もう特に土産とか買う予定もないのだが、帰りの日本までの機内が暇なので、「ドラゴンタトゥーの女」のペーパーバッグを購入。

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無論、こんなもん買っても読める訳がない。帰りの機内で読んだら、一行一行はなんとなく意味が判るんだけど、10行くらい進んでから「あれ? これ何のシーンだ?」となって全く意味不明だった(笑) 結局20頁くらい読んで断念した。この本も今は居間のラックに飾ってある(笑) メキシコ旅行最後の買物がこれだ。記念に取っておくつもりだ。

そうして帰りの機内も酒を飲んでは寝る、を繰り返して帰国。メキシコ旅行は無事終了。

行った最初の頃はスペイン語攻撃でライフポイントを削られ、路線バスで痛恨の一撃を喰らい、ベホミがなかなか効かなかった。が、街の景色が素晴らしいベホイミ効果を与えてくれて、見事に復活して旅を終えた。

細かい失敗は多かったが、総じて楽しい旅だった。やっぱり海外旅行は面白いな。次はいつ、どこへ行けるかも決まっていないし、いつ行けるかも判らない。それでもやっぱりこの楽しさを求めて又旅に出るのだろうな、きっと。

メキシコ、グラシアス。

メキシコ旅行記はこれにてお終い。