先月の28日の事だ。花見をしてきたのである。無論、タイミング的にはまだ早い。桜も四分咲といった感じ。だが、まあまだ咲いてないのなら、また行けばいいよね、ということで、先行花見大会なのだ。
どこに行くか考えたが、まず家の近くの某川沿いに桜が咲いているので、そこへ出掛けた。ここはなかなか少人数での花見にはもってこいなのだ。
相方と二人で近所のスーパーで酒を食い物をゲットして出掛ける。判ってはいたが、やはりまだちょっと桜は寂しい感じ。
が、現実的には花より団子なのだな。俺も桜を見ると気分が高揚するけど、それ以上に大事なのは「団子」(酒)だよな。ということで、安い缶チューハイ。それでも花を見ながらだと酒も美味く感じるものだ。
この川はスワンボートの遊びエリアにもなっているせいか、結構ボートが川を下って来る。まあ、乗っているのは若いカップルや親子など。こういうボートって典型的な幸せな人々の象徴だな。傍から見ていても気分の悪いものじゃない。
ただ、あまりにも桜の量が侘しいので、この川沿いを離れて、通称「千本桜」と称されている場所へ移動する。例え四分咲でも、分母が多けりゃ、咲いている桜も多いだろうという目論見だ。
下の写真はその「千本桜」と呼ばれる場所で撮ったもの。まだまだ、スカスカな感じは否めない。
ただ、まだ満開には程遠かった為、わりと空いていた。ここは満開時期だと、バーベキューのグループや花見の家族、カップル、友人等で大賑わいなのだが、今回はだいぶ余裕があった。それが良いか悪いかは判らないけれども。
それでも、この下の写真みたいに綺麗な桜を見る事も出来た。なかなか悪くない。
個人的にはこういったピンクの強い桜のほうが、淡いピンクの桜よりも好きなんだよね。今年はタイミング的に満開の時期に花見が出来なかったけど、まあそれもありだよな。
それに生きていれば、来年も花見は楽しめるさ。