Some Were Born To Sing The Blues

酒好き(2017年秋に断酒を宣言)、音楽好きな中年のおっさんの日々の呟き。趣味はテナーサックスとドラム。2016年冬に50歳目前で札幌に引越し、2017年春にピアノを始めました。

モロッコ旅行2  1日目

カサブランカ到着は午後の一時過ぎ辺り。本来なら、ランチの時間なのだが、機内食が出たので、腹いっぱい。
ではどうしようか?となった。メジャーな観光どころとしては、ハッサン2世モスクがあるが、タクシーを使わないと厳しいらしい。
モロッコ着いて初日にタクシーを使うのは、ちとハードルが高い。それに、3人ともそれほど、ハッサン2世モスクに興味がある訳でもないし。
ならば近場を散歩しようと適当にホテル近くを歩く。
海が近そうなので、桟橋でも行こうぜと歩いて行ったら工事中で砂ぼこりだらけ。風情も何もあったもんじゃない。そうそうに諦める。
映画『カサブランカ』をイメージして作られたというカフェがあるとガイドブックで情報を得て行ってみるが、入口のガードマンが怖い雰囲気を醸し出してるし、こっちはTシャツにジーンズという舐めた格好なので、入店は諦める。後で確認したら、やはりフォーマルな格好でないと駄目だったらしい(笑)
いよいよもって行く所がなくなったので、メディナ(旧市街)を散策することにした。ここは地元民の暮らす街。もう、生活感が半端ない。ゴミは通りにガンガン捨ててあるし、悪臭漂うし、通りを山羊が歩くわで、アフリカのパワーをヒシヒシと感じた。
メディナはめちゃくちゃ狭い路地が入り組んでいるので、直ぐに迷子になるし、行き止まりにぶち当たる。
人生の縮図のごとしである(笑)
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適当に歩いていたら、露天商が並ぶ広場に出た。そこで白人女性2人組がアルガンオイルを買おうとしていたので、さり気なく近寄る。無論買う気はなく、値段の相場を探る為だ。そうやって市場調査をしたものの、俺達は買い物は結果として、あまり上手く行かなかった。策士、策に溺れるの巻である。因みにアルガンオイルとは、モロッコ南部で取れる天然の油。女性への土産に人気が高いらしい。
メディナも出てしまったので、次は仕方なくカフェに行くことにした。カサブランカはというよりもモロッコはカフェが非常に多い。だが、基本的にカフェは男性しかいない。イスラム教徒の女性はカフェでお茶するのは厳禁なのである。よってモロッコのカフェでお茶している女性がいたら、それは間違いなく観光客だ。
メニューを見せて貰ったら、全部フランス語でやんの。英語も併記して欲しいなあと思う。読めるのが、コーラとオレンジジュースくらいだ(笑)カフェ ノアールって書いてあったので、ブラックコーヒー?ブレンドかな?と思って注文したら、エスプレッソでした(笑) おまけにチェイサーで水がついてきた。喉が乾いていたから、水飲もうと思ったが、腹壊すよ!と相方に脅されたので水を断念する。
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通りを歩く人を観察してると、本当に人種の坩堝って感じがする。所謂アフリカンブラックな肌のまっ黒な人もいれば、中東アラブ顔の人も多い。金髪の白人の人達はきっと観光客だろう。モンゴリアン系は殆どお目にかからない。
街をぼんやり眺めていると、とても乾燥していて砂ぼこりが酷い。あぁ、そっか、俺達、アフリカ大陸にいるんだよなあと今更ながら実感。カサブランカ辺りは大分に都会で街並みにも、フランスの雰囲気が感じられる。
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3人で『ミネラルウォーター欲しいね』となり、デリ(日本で言う食料専門のコンビニ)を捜すがなかなか見つからない。日本だったら、自動販売機やコンビニが直ぐに見つかるだろう。だが、ここはモロッコ。アフリカなのだ。日本と同じ利便性を求めてはならぬ。
やっと水をゲットしたので、一旦ホテルに戻る。俺達の部屋は301号室だった。つまり4階だ。モロッコはヨーロッパスタイルなので、日本で言うところの1階が0階となり、2階が1階だ。301号室は4階なのだ。ややこしい。
明日は朝の8時から電車に乗ってマラケシュへの移動。今日は早めに休もうと相談。旧友Tがビール飲みたいと贅沢を言う。イスラム圏ではアルコールは簡単に手には入らない。が、運良くホテル前のレストランがアルコールを提供することが判明したので、6時半には晩御飯スタート。だいぶ早い。しかしなんと言っても25時間フライトの後だ。身体を早めに休めるに限る。晩御飯はやはりモロッコなので、ラム肉のタジン鍋とラム肉のステーキ。どんだけラム好きなんだよ、という話である。
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ということで、適度なアルコールと適度に頼んだディナーで我々のモロッコ初日は終わった。
さあ、明日はマラケシュだ!