Some Were Born To Sing The Blues

酒好き(2017年秋に断酒を宣言)、音楽好きな中年のおっさんの日々の呟き。趣味はテナーサックスとドラム。2016年冬に50歳目前で札幌に引越し、2017年春にピアノを始めました。

日常

自由に生きていくのは楽じゃない

(2012年10月撮影。トルコ、クシャダス)自由に生きていく方法は100通りあると歌ったのは、浜田省吾だった。彼本人も後のインタビューで「実際にそんなに自由に生きてはいけないですよね」と語っている。俺がサラリーマンになったばかりの頃は、今みたいにネ…

人は良い事をしながら、悪い事もしている

俺は池波正太郎信者である。書く必要すらも感じないが、池波正太郎は「剣客商売」「鬼平犯科帳」「仕掛人・藤枝梅安」などの時代物小説の大家だ。亡くなって20年以上経つ。彼の小説の主題は「人は良い事をしながら悪い事もする」だ。これは首尾一貫している…

部屋とYシャツとマイカーとギターと私

東京時代の友人(40代、男性)と暇つぶしにラインで遣り取りをしていたら「今度車買うんで、今貯金中」と彼が返してきた。あれ? 彼は車好きで、結構良い車に乗っているはず。確か、500万円くらいの外車に乗っているんじゃなかったか。「500万くらいするポル…

泣きっ面のニューフェイス

夜の8時。仕事の帰り。地下鉄に乗り込んだ。運良く席が空いていた。座れる。お気に入りのビル・エバンスを聴きながら、ほっと一息ついた。 俺の正面に女性が座っているのが見えた。歳は若い。20代前半だろうか。顔が滅茶苦茶小さい。芸能人の佐々木希さんに…

陽気なギャングは地球を回しているのに、俺達は一体何を回しているのだろう

ニュース番組を見ていたら、小田急線(東京の私鉄。新宿が終点/始発なので、とにかく混む)が止まって大混雑になっている事を報じていた。テレビで見ると駅は人が溢れ、代替輸送の駅前には大行列が出来ていた。それを相方と見ていたのだが、二人して「うわ…

余計な事を言うくらいなら、黙って髪を切ってくれ

(札幌、中島公園。2017年5月撮影)札幌に来て二年半になるが、未だに確立されていないものが一つある(他にも沢山あるけど)。それは馴染みの美容院の選定だ。オッサンのお前が美容院行くのかよ? 千円カットに行け!という意見もあるだろう。だが、ちょっ…

ありふれた土曜日

会社からインセンティヴ・ボーナスが出た。インセンティヴとか書くと格好良いけど、実情はたいした事はない。業績に応じて出る臨時賞与の事だが、業績が良くないので、出るのは雀の涙程度。そしてここから税金が抜かれるのだから、洒落にならない。手取り額…

がっかり観光名所と旅先での喧嘩

俺の職場は札幌時計台のすぐ近くだ。仕事に行く時は必ず時計台を目にする事になる。札幌三大がっかり観光名所の一つと言われている時計台だ。毎日見ても、特にこれといって何か気持ちが変わるような部分がある事はない。毎日毎日観光客が多数押し掛けている…

東京には空が無い、札幌には桜が無い

「東京には空が無い」と言ったのは智恵子だった。「札幌には桜が無い」と言ったのは相方だ。 (東京の友人が送ってくれた桜の画像) ニュースが東京の桜の開花を伝えている。それを見て相方が「あー、東京帰りたいなぁ」と俺に聴こえるように呟く。多分、半…

ボヘミアン・ラプソディの功罪

映画「ボヘミアン・ラプソディ」があそこまでヒットするとは思わなかった。無論、俺も見た。あそこまでの支持を得るとは思わなかった、というのが正直な感想。何故なら、クイーンもフレディ・マーキュリーも随分と昔の人/バンドというイメージだったからだ。…

好きにならずにいられない

最近、昔話ばかり書いている。少しは未来の事や今現在の事でも書こうかと思ったが、その瞬間に愕然とした。書く事がないのだ。さすがに人生50年以上も生きていると、未来なんかもうないに等しい。まだ40代の頃は色々考えた気がするのだけれども、50歳を過ぎ…

Sax,Drug and Rock'n Roll

三月になったので、今日は特に捻りも何もなく、ストレートに下ネタを書く(三月関係ねえだろ!)。そういった話が苦手、嫌いな方はご注意。 サックスを始めて13年が経つ。始めた時は、正直ここまで吹いているとは思わなかった。かと言って、いつまで続くかな…

6℃は暖かいのか、寒いのか?

昼休みに、ビルの外に出てみるとやけに暖かい。「そりゃ、もうすぐ三月だもの。暖かくても不思議はないでしょ」そう思うのは素人の浅はかさ。というか、北国を知らない人間の発言だ。三月がやってきたとしても、まだまだ札幌は寒いし、雪も降る。それでも今…

意味がなければスイングはない

風呂に入って、浴槽に浸かっている時は文庫本を読んでいる。内容は様々だが、短編小説が多いかな。というのも、長編とか読んでいると「話の続きが気になるな、もう少し読もう」となってのぼせるからだ。今読んでいるのは、村上春樹の「意味がなければスイン…

ジェニファー・ローレンスがお気に入りだ

この歳になって思うのが、趣味って変わるものだなぁという事だ。ここで言う趣味とは、映画鑑賞とか読書とかの意味ではない。どちらかというと、嗜好とか性癖の意味だ。判りやすい例が、女性の趣味。俺は若かった頃は、痩せていて、髪の長い女性が好きだった…

また、札幌雪まつりの季節がやってきた

札幌で過ごす三回目の冬。そして、それは三回目の札幌雪まつりを意味する。さすがに三回目ともなると、有難味もだいぶに減って来た。俺の中で、雪まつりが「ハレ」から「ケ」へと変わって来たからだ。 札幌で部屋探しをした時に不動産屋の店長が言った「雪ま…

雪景色@札幌

今日は特に何か書きたい話とかはないんだけど、街を歩いていたらいかにも札幌ぽい景色の写真が撮れた。 せっかくなので、それらをアップしておく。札幌市民(道民)から見たら「見飽きてるわ、その景色!」って言われる事必至だけどね。 札幌時計台は、札幌…

死ねばいいのに

人に向かって平気で「死ねばいいのに」と言える人はそういない。いたら、びっくりする。が、ネットの世界(ことに匿名が許されている場合)だと平気で「死ね」とか罵詈雑言を吐き出す人が結構な数いて、暗澹たる気持ちになる。 よくいじめの問題とかで「いじ…

ささやかな幸せ

人生において、大きな幸せや不幸というものは、そう何度もやってくるもんじゃない。なんども体験していたら、心も身体も恐ろしく疲弊してしまう。 俺の好きな映画の一つが「セント・エルモス・ファイヤー」なのだが、その中で主人公がこう言っていた。「男に…

一生、一緒にいてくれや

朝、仕事に行く時は出掛けるまでテレビは点けっぱなしだ。時計代わりである。あと、7:50くらいからやる北海道地方の天気予報(NHK)を見る為。本当は、夏目三久さんが好きなので、彼女が司会をやる番組を見ていたいのだが、その番組だと北海道の詳細な天…

価値観なんてものには何の価値もない

昨日、相方と札幌駅前のビュッフェレストランで夕食を摂った。相方は今週(今年)から、新しい職場で働き始めた。東京時代に働いていた医療系コンサル会社が札幌に支社を作ったのだ。札幌に来る前から相方は「会社は札幌に支社を作る事業計画があるから、上…

いつかのメリークリスマス

先々週の木曜日。職場のチームでゲホゲホやっている奴がいた。いやな咳してるなあと思ったが案の定、翌日風邪を引いた(そいつから移された)。金曜をなんとかやり過ごし、土日は完全に寝て過ごした。トイレ以外は一切布団から出ない週末。月曜の朝起きた時…

人生を語るには

前から思っている事なんだけれども、オタク(或いはマニアと呼ばれる人達)は凄い。俺は尊敬する。これは、嫌味や皮肉で言っているのではない。純粋にそう思うのだ。 オタク/マニアと呼ばれる人達は、ある事柄(本人が興味を持つ事象)に対して非常に造詣が…

ANOTHER ONE BITES THE DUST

人気映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観て来た。映画に関しては「感動した。泣けた」という人もいれば「うーむ。今一つだったなあ」と賛否色々のようだ。当然である。100人が100人満足する映画もなければ、100人が100人、否定する映画もない。 俺自身の意見…

人のサックスを笑うな

地震から一週間以上が過ぎて、札幌の街にも以前と同じような日常が戻って来た。勿論、復旧には程遠い場所も沢山あるが、今の俺に出来る事は、以前と同じような日々を過ごす事だけだ。今の自分に出来る事を粛々とやるしか他にない。 停電が復旧してから、東京…

北海道胆振東部地震に関する覚書

札幌に住んで一年と八ヶ月になる。 先日、北海道胆振東部地震に遭遇した。その顛末を(まだ完全に復旧した訳ではないけれども)、備忘録として書いておきたい。2018/09/06、夜中の3時過ぎにいきなりマンションが揺れた。確かに揺れは大きかったけ…

高嶺の花

20代の時、初めて勤めた会社に、一回り以上年上の女性がいた。身長が170センチ近い。スリムで背が高いなぁというのが第一印象。ショートカットで、きりっとした雰囲気を漂わせていて、近寄りがたいオーラを発していた。タイトスカートから伸びた、すら…

札幌の二回目の夏が終わる

(写真は、大通り公園である。冬に札幌雪祭りの会場となる場所) 札幌で過ごす二回目の短い夏が終わろうとしている。去年は、相方と富良野に行ってラベンダーを観たり、積丹半島に出掛けて雲丹を食べたりと色々動き回った。が、今年は殆ど出掛けていない。 …

ボ、ボクはオニギリが食べたいんだな

通勤には、地下鉄を使っている。これは東京にいた頃と変わらない。東京と大きく違うのは、こちら札幌では朝の通勤で座れるという事だ。毎日必ずという訳じゃないが、大体三日に二回は座れるくらいの高確率。仮に座れないとしても、電車に乗っている時間は1…

現実からの逃避

日々、なんの屈託もなく、悩みも辛みも抱えずに生きている人というのは、そういないと思う。大なり小なり、誰もが辛さや苦しさ、要するにストレスだ、を持って、それと折り合いをつけながら、毎日を過ごしている。笑顔を絶やさずにいつでも陽気に見える人だ…